原菜乃華が感涙 SixTONES松村北斗ら、観客5000人のスタンディングオベーションに感無量<すずめの戸締まり>
2022.10.25 21:29
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女優の原菜乃華、SixTONESの松村北斗が25日、都内で行われた映画『すずめの戸締まり』(11月11日公開)完成披露試写会舞台挨拶に、声優を務める染谷将太、伊藤沙莉、花瀬琴音、音楽を担当するRADWIMPSの野田洋次郎、新海誠監督とともに登壇した。
原菜乃華が感涙 観客5000人がスタンディングオベーション
完成披露試写会を終え、ステージに登壇したキャストら。約5000人の観客からのスタンディングオベーションを受け、原は「昨日完成したものを観させていただいて、興奮がおさまらず昨日の余韻がある中、ここに立ってしまっているくらいの気持ち。本当にこの作品は映像だったり音楽だったり、すごくたくさんの方が寝る間も惜しんで、すごく熱意を持って完成させてくださった、皆さんに観てもらいたい作品です。今こうして皆さんに観てもらえて本当に嬉しいですし、今ここに立てていることに感謝しかないです」と挨拶しながら、感動のあまり涙。そして松村は「僕自身も新海誠監督のもとに集ったひとりであって、そして『すずめの戸締まり』に一緒に関わって、十分すぎるほど受け取った。1ミリでも深く届くものであってほしい。図々しいですけど、愛着がわいて、どう返していただけるんだろうと思いましたが、僕が集ったように、こうして5000人の方がここに集っていることに感動していますし、何よりも先ほど新海監督に向けられた拍手が、新海監督が皆さんに届けたかった映画への返事かなと。今後公開していくなかで、今日の皆様のように届けられることができたら」と真摯に伝えた。
新海監督は「少し重たいエンターテインメントを含めた映画ではあるのですが、すごく不安で、一刻も早く関係者ではない方の感想を見たかった。今日エゴサーチして、どういうふうに思ってくださったのかを見たい」とコメントした。
新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」
本作は、昨年12月15日に実施された製作発表会見にて解禁となった、『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海監督の3年ぶりとなる最新作。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめ(岩戸鈴芽)の解放と成長を描く冒険物語である。原がすずめ役を演じ、松村が扉を閉める旅を続ける“閉じ師”の青年・宗像草太役を演じる。また、この日の完成披露試写会をもって、神木隆之介が草太の友人・芹澤朋也役を演じることが発表。さらに、すでに解禁済の「すずめ feat.十明」の他にもう1つの主題歌として、RADWIMPSの「カナタハルカ」が発表された。(modelpress編集部)
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