キスマイ藤ヶ谷太輔、あらゆる人間関係から逃げまくる予告映像解禁<そして僕は途方に暮れる>
2022.10.10 07:00
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Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が主演を務める映画『そして僕は途方に暮れる』(2023年1月13日公開)より、予告映像が解禁された。
藤ヶ谷太輔主演「そして僕は途方に暮れる」
2018年にシアターコクーンで上演され、各所から絶賛を浴びたオリジナルの舞台を、脚本・監督・三浦大輔×主演・藤ヶ谷が再タッグを組み映画化。本作は、藤ヶ谷演じる主人公のフリーター・菅原裕一が、ほんの些細なことから、あらゆる人間関係を断ち切っていく、逃避劇。逃げて、逃げて、逃げ続けたその先で、彼を待ち受けていたものとは。共感と反感の連続、予測不能なストーリー、人間誰しもが持つ「逃げたい」という心理や衝動を赤裸々にあぶり出す、現実逃避型エンタテインメントだ。第35回東京国際映画祭(10月24日~11月2日開催予定)ガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定している。
主演の藤ヶ谷をはじめ、前田敦子、中尾明慶、豊川悦司、原田美枝子、香里奈、毎熊克哉、野村周平らが出演する。
藤ヶ谷太輔、あらゆる人間関係から逃げまくる予告映像解禁
そして、裕一はついに故郷の北海道・苫小牧の実家へ辿り着くが、なぜか、母・智子(原田)とも気まずくなり家を出てしまう。ついに行き場を無くし、雪降る街で途方に暮れる裕一の目の前に偶然現れたのは、10年前に家族から逃げていった父・浩二(豊川)だった。
“スマホの電源を切ったら、全部終わり。” 「それって人間関係を切っているってことですよね?」という後輩・加藤(野村)の言葉どおり、世の中との接点を断ってしまった裕一を待ち受けるものとは。つまらないことで、逃げ続ける主人公に反感を抱きつつも、そのリアルさと滑稽さを目の当たりにしている内に、ふと「逃げ出したい」心理や衝動に共感する自分がいるはず。それは、人間誰しも「すべてを捨てて逃げ出したい」と思ったこと、また小さいことから「逃げ出した経験」が少なからずあるはずだからだ。
思いがけず始まった、自堕落フリーターの人生を賭けた逃避劇。行き着く先は天国か地獄か?その先を見届けずにはいられない映像となっている。(modelpress編集部)
ストーリー
自堕落な日々を過ごすフリーターの菅原裕一(藤ヶ谷太輔)は、長年同棲している恋人・里美(前田敦子)と、些細なことで言い合いになり、話し合うことから逃げ、家を飛び出してしまう。その夜から、親友・伸二(中尾明慶)、バイト先の先輩・田村(毎熊克哉)や大学の後輩・加藤(野村周平)、姉・香(香里奈)のもとを渡り歩くが、ばつが悪くなるとその場から逃げ出し、ついには、母・智子(原田美枝子)が1人で暮らす苫小牧の実家へ戻る。だが、母ともなぜか気まずくなり、雪降る街へ。行き場を無くし、途方に暮れる裕一は最果ての地で、思いがけず、かつて家族から逃げていった父・浩二(豊川悦司)と10年ぶりに再会する。「俺の家に来るか?」、父の誘いを受けた裕一は、ついにスマホの電源を切ってすべての人間関係を断つのだが――。
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