HKT48矢吹奈子、特殊な役に苦戦 共演者絶賛に照れ＜向田理髪店＞

高橋克実主演映画「向田理髪店」

かわりゆく街、変わらない人々寂れた元炭鉱町「筑沢町」にある理髪店の親子の葛藤を軸に、過疎化、少子高齢化、介護、結婚難など、どこの地方も抱える深刻な問題に直面しながらも懸命に生きる人々の姿を通して、現在の日本で忘れられてしまった家族の絆、人とのつながりの大切さを観る人に思い出させてくれる心温まる物語が誕生。

矢吹は国民的アイドルとして筑沢町で撮影する映画のヒロイン・大原零を演じる。なお、同作は10月7日より福岡と熊本にて先行公開され、14日より全国公開される。

矢吹奈子、演じた役を回顧

劇中劇に登場する国民的アイドルを演じた矢吹は、役柄について「ちょっと裏表があるというか…」と苦笑。白洲が「そのままって言っちゃうとちょっと語弊があるかもね」とフォローすると、矢吹は「ちょっと語弊があります（笑）。自分とはちょっと違う部分もあるので、言い慣れない言い方とかちょっと練習しました」と語った。

キャストに見どころについて質問すると「矢吹さんがプロデューサーさんとセリフを交わすシーンがあったんですけども」と切り出した富田。「機関銃のようにとんでもないセリフを言うシーンがあって。それを覗いていたんですが、すごく速くて、個人的に必見でした」と矢吹の演技を絶賛した。

これに矢吹は「嬉しいです。（私も）印象深いです」と笑顔を見せていた。

矢吹奈子、主題歌起用知らずに映画鑑賞

自身の所属しているグループの楽曲「全然 変わらない」が主題歌に起用されたことについて、矢吹は「主題歌になるって知らなくて完成の映像を観たんですけど」と告白。

「最後に知ってる曲が流れてくるなと思ったら、自分たちの曲で。そこで初めて知ったので驚きと嬉しさでいっぱいでした」と声を弾ませていた。（modelpress編集部）