田中圭に突然キス 可愛すぎる「ハウ」NGシーン解禁
2022.08.26 12:00
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俳優の田中圭が主人公を演じる公開中の映画『ハウ』より、現場オフショット映像が解禁された。
映画「ハウ」
本作は、『ゼロの焦点』『のぼうの城』などで日本アカデミー賞監督賞を受賞、日本を代表する映画監督・犬童一心と、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』などで同賞脚本賞を受賞、『余命1ヶ月の花嫁』『キセキ ―あの日のソビト―』など、人と人との温かい繋がりや大切な人への想いを丁寧に描き続け、本作の原作者でもある斉藤ひろしが初のタッグを組み、人と犬の絆を描く感動作。主人公の民夫を演じるのは、『あなたの番です 劇場版』『そして、バトンは渡された』など多くのヒット作に出演し、幅広い表現力で存在感を放つ田中。そして、もう1匹の主人公・ハウを演じるのは、『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』など数々の名だたる犬映画のドッグトレーナーとして活躍し続けている宮忠臣から、本格トレーニングを受け、監督をも唸らせる演技を披露した俳優犬のベック。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていく「ワン」と鳴けない保護犬を好演している。
観客からは、「ハウと民夫がお互いを強く想い合う気持ちの尊さに涙した」「民夫の声や温もりを求め走るハウの姿に感動」など、ベックと田中の癒し系コンビや、豪華キャスト陣に引けを取らない堂々とした演技を見せるベックの“名俳優犬っぷり”を絶賛する声が続々。また、「想像してた結末とは違ってて、最後は涙が溢れてきた」「ハウを取り巻く人物たちも皆優しくて温かくて観終わって本当に多幸感でいっぱいになる」など、話題沸騰の“優しすぎる結末”に感動する声も多数上がっている。
「ハウ」可愛すぎるNGシーン公開
この度、そんな話題の本作から、ベックと田中を始めとする豪華キャスト陣のオフショット映像が登場。無邪気で愛おしいベックの可愛すぎるNGシーンを筆頭に、“人と犬の絆”が伝わる貴重な映像が到着した。映像は、ベックと田中が初めて共演したシーンのオフショットからスタート。婚約者にあっさりフラれ、人生最悪な時を迎えていた市役所職員・赤西民夫(田中)は、上司の鍋島史郎(野間口徹)とその妻・麗子(渡辺真起子)が住む家に招かれる。そこで真っ白な保護犬を紹介され飼うことになり、「ハウ」と名付けて1人と1匹の優しくて温かい日々が始まるという、ハウと民夫の出会いのシーンだ。
持ち前のオープンマインドで瞬く間にベックと心を通わせた“犬派”の田中を始め、野間口と渡辺も大の犬好きということから、撮影現場の雰囲気は終始穏やか。ベックはブンブンしっぽを振るほど上機嫌で、なんと撮影本番中に田中に突然キスするという可愛すぎるハプニングも。思わず渡辺が「2人ともめっちゃ可愛かったね!」と声を上げるほど、予期せぬベックの“NG”にキャスト・スタッフも満面の笑みを浮かべていた。
人と犬の絆を感じるオフショット
初共演シーンから相性の良さが光ったベックと田中のように、劇中のハウと民夫の絆も次第に深まり、いつしかかけがえのない存在になっていく。しかし、アクシデントからハウが遠方に運ばれてしまい、2人は離れ離れに。ハウは大好きな民夫にもう一度会いたい一心で、長い道のりを目指すことになる。そんなハウが道中で出会うのが、それぞれ悩みや孤独、悲しみを抱えた女性たち。長澤樹演じる、震災の風評被害に心を痛める女子中学生の麻衣は、無人駅でハウとダンスをするという印象的なシーンに登場。ベックを指導したドッグトレーナーの宮も、本作で大変だった撮影に挙げるほどのシーンで、長澤とベックが入念なリハーサルを重ねた成果が出ていると太鼓判を押している。長澤は難易度の高い本シーンに不安も抱いていたというが、「ベックが元気に走り回って背中の上も飛んでくれて。おかげで楽しく踊れました!」と撮影を振りコメントしている。長澤の抜群のコンビネーションによって生み出された、ベックの華麗なジャンプに注目。
同じくハウが道中で出会うのが、宮本信子演じる、夫を亡くし一人傘屋を営む志津。ベックと宮本の共演シーンからは、布団で眠りにつく志津にハウがそっと寄り添う場面のオフショットが到着。通常の犬であれば、大勢のスタッフの中で静かにじっとすることは至難の業だが、ベックは宮の指示に従い、たくさんのカメラに囲まれながら、そっと宮本を見守る“静”の演技を堂々披露。宮本はもともと犬が苦手だったが、人懐っこく利口なベックにはすぐに魅了された様子。共演シーンでもベックの見事な佇まいに感動すると共に、撮影が終わる頃にはすっかり大ファンになっていたようだ。
もう1人ハウが旅の中で出会う女性が、モトーラ世理奈演じる、DV被害を受け修道院に保護されているめぐみ。実はハウと意外な関わりのあるキーパーソンだ。モトーラは役柄を考慮し、本当はベックに触りたいところをぐっと抑え、撮影現場では一定の距離を取り続けていたという。しかし、ベックとの写真撮影中に突然頬を舐められ思わず笑顔に。どこか影のあるめぐみ役とは打って変わって、喜びが溢れ出した瞬間の表情にも注目。
最後に登場するのは、ハウと民夫の河原のシーンのオフショット。「ハウ!」と両手を構え待ち構える田中のもとへベックが飛び込んでいくかと思いきや、ベックはその横をさっと走り抜けてしまう。「なんで避けるんだよ~!」とじゃれつき、慣れた様子で愛おしそうにベックを撫でる田中と、嬉しそうにしっぽを振り続けるベック。その姿は、お互いを心から愛する、まるでハウと民夫そのもの。言葉にせずとも思いが通じ合っているようなベックと田中の、ほほえましくもどこか感動的ですらあるオフショットとなっている。
映画本編では、ハウが民夫や道中で出会う人々の心に寄り添い、優しく癒していく姿が描かれている。離れ離れになってしまったハウと民夫は再会することができるのか?そして、彼らを待ち受ける“優しすぎる結末”とは?田中は本作について、「ハウに癒され励まされ、多幸感に溢れて温かい気持ちになった」とコメントしている。(modelpress編集部)
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