島崎遥香“ぎこちないダンス”披露で共演者絶賛 結婚願望も明かす<凪の島>
2022.08.15 17:13
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女優の島崎遥香が15日、都内で行われた映画「凪の島」(8月19日公開)の公開直前イベントに、主演の新津ちせ、共演の結木滉星、加藤ローサ、メガホンをとった長澤雅彦監督とともに登壇。“ぎこちないダンス”を披露した撮影エピソードや結婚願望について語った。
島崎遥香、海イメージのブルー衣装で登場
山口県の瀬戸内にある大自然豊かな島を舞台に、雄大な海やどこか懐かしい学校、風情のある診療所など風光明媚なロケ地で撮影され、少年少女の心の成長や、子どもたちの目を通して描かれる心温まる家族の姿を描く本作。ほかの女優陣と同様に、海をイメージしたブルーの衣装で登場した島崎は、新津のあとに挨拶を求められると「こんな立派なコメントのあとに何を言おうかなと思うんですけど(笑)」と困り顔を浮かべつつ、「山口県民のみなさんのお力もあって、たくさんの愛が詰まった作品になっているので、まずは山口県民の方々に愛されるような作品になったらいいなと思っています」と笑顔で語った。
島崎遥香、“ぎこちないダンス”披露の先生役を共演者から絶賛
島崎は新津演じる凪が通う小学校の担任教師・河野瑞樹役を演じたが、新津が撮影時より8cmほど身長が伸びたことを明かすと、ほかの登壇者は全員気づいていたにもかかわらず、島崎は「わからなかったです」と目を丸くして笑わせ、改めて先生役で子どもたちと撮影をしての感想を求められると「全学年が同じクラスだったので、教師って感じは出さないように、イメージ的には幼稚園の先生じゃないですけど、柔らかさがあってあまりしっかりしすぎない感じをイメージして演じました」と役作りについてコメント。そんな島崎の先生っぷりについて新津が「島崎さんみたいな方が先生だったらすごく楽しいだろうなって思います」と絶賛すると、島崎は「なんでも褒めてくれる(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
続けて、新津が「(島崎が)ダンスを踊るシーンがあって、島崎さんは本当はダンスも歌もすごいのに、ぎこちない感じだったので、その演技がすごいなって思いました」と褒め続けると、島崎は「本当にぎこちないんですよ」と苦笑い。
逆に、新津と共演しての感想について島崎は「かわいいです!すごく立派ですよね。1番しっかりしているかもしれないんですけど(笑)、変に大人びた感じはなくて、年相応のかわいらしさがあって好きです」と告白すると、新津も「私も好きです」と返事をして相思相愛ぶりを見せつけた。
島崎遥香、結婚願望明かす
さらに、劇中で『瀬戸の花嫁』を歌うシーンがあるという島崎は「私の役が歌もダンスも得意ではないという役柄だったので、本当に助かりました。これが歌もダンスも得意な役柄だったら絶対に私はできなかったので(笑)」と胸を撫で下ろし、『瀬戸の花嫁』にちなみ、自身は結婚願望があるか追求されると「わからないですね、まだ…。わからないです(笑)」と吐露した。島崎遥香、約3週間の離島撮影に「真新しい気持ちで挑んだ」
また、撮影は約1年前に行われたそうで、公開を直前に控えての心境を尋ねられると、島崎は「あっという間の1年だったなと思います。私自身、3週間くらい遠くに行って、撮影を泊まり込みですること自体初めてだったので、それも印象強かったですし、コロナ期間ということもあったんでしょうけど、本当に人がいなくて、隔離されたような場所で撮影をしたので(笑)、真新しい気持ちで挑んだというか、海とみんなとゆったり撮影したなって懐かしいです」と回顧し、「朝、目が覚めて、車の音も工事の音もしない、海と風の音で目が覚めるのが気持ちよかったですね」と遠くを見つめた。同じ質問に、凪の母・原田真央役を演じる加藤は「今、みなさんがお話ししているのを聞いていたら、山口の空気感とか、みんなしかいないあの感じをすごく思い出しました。行き来が規制されているときだったので、3連休とかがあっても東京には帰らず、山口の離島に留まっていたんですけど、それはそれで今考えると貴重な時間で、ぱるちゃん(島崎)とも一緒に海にお散歩に行ったし、ちせちゃんともクローズされているビーチに行きました」と打ち明けると、島崎も「お菓子を持って3人で行きましたね」とにっこり。
これに結木は「僕は全然誘われてないですよ…。結構オフありましたよ」と口をとがらせて笑いを誘った。(modelpress編集部)
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