なにわ男子・道枝駿佑&福本莉子、最後の舞台挨拶でメッセージ「道枝さんだから信じられた」「素敵な女優さんになると思う」 原作者からサプライズも<今夜、世界からこの恋が消えても>
2022.08.12 16:07
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なにわ男子の道枝駿佑と女優の福本莉子が12日、都内で行われたW主演を務める映画『今夜、世界からこの恋が消えても』(通称:セカコイ)大ヒット御礼舞台挨拶に出席した。
道枝駿佑&福本莉子、最後の舞台挨拶でメッセージ
この日が今作の最後の舞台挨拶に。福本は道枝へ「今日まで宣伝や取材日が本当にいっぱいあって、2人で頑張ってここまで来れたなと思っています。撮影現場でも道枝さんの優しさに支えられて、道枝さんしかきっとこの透って演じられないんじゃないかなと思うくらい、原作を読んだ時から本当にピッタリだなと思っていました。道枝さんだから私は信じられたなと思いました。これから先も大変なことがいっぱいあると思うけど、でも心と体を大切に頑張ってください。ありがとうございました」とメッセージ。そして道枝は福本へ「ひとまずここまでお疲れ様でした。やっぱり福本さんが真織でいてくれたので、僕も現場で透としていれたなと思います。記憶のことや、毎日日記をつけていると聞いて、本当に僕より大変だなと思っていました。大変なシーンが続く中、モチベーションを保ちながらやられているのを見て、僕はすごく刺激をいただきましたし、僕が言える立場ではないんですけど、これからもっと素敵な女優さんになられるんだろうなと感じました。福本さんが真織でよかったなと心の底から思いますし、このキャストの皆さん、スタッフの皆さんじゃないと『セカコイ』はできなかったと思うので、福本さんをはじめ皆さんに感謝しています。ありがとうございました」と感謝を伝えた。
さらに、原作者の一条岬から主演を務めあげた2人に感謝の手紙がサプライズで届き、MCの大島由香里アナウンサーが代読。道枝には「たとえ人生を何度やり直しても、道枝さんに透を演じてもらえるような幸運には出会えないと思っています。道枝さんの演技に支えられ、映画を観終わった後は『命は誰もが信じられる奇跡である』と自然に感じられることができました。道枝さんの俳優の1ページに透の名前が入っていることが誇らしいです。神谷透の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました」とメッセージ。
そして福本には「演技を拝見させてもらった時から感謝し続けていることがあります。福本さんと巡り会うことができなかったら、真織はひとりのままでした。友人である泉以上に、本当の意味で福本さんは真織と一緒になって悩み、笑い、泣き、考え、人生をともにしてくださいました。恐れ多いことではありますが、他の誰でもなく福本さんが真織を演じてくださってよかったと思っています。映画を観てそれが確信に変わりました。日野真織の人生を生きてくださり、本当にありがとうございました」とメッセージが届いた。
道枝は「すごい嬉しいです。原作者の方からメッセージをいただけるのはなかなかないので、そう思ってくださっていたんだなとすごく感慨深い気持ちというか、感謝の気持ちでいっぱい」と感激。福本も「泣きそうになりました」と目を潤ませ感極まっていた。
道枝駿佑&福本莉子W主演「今夜、世界からこの恋が消えても」
今作は、第26回電撃小説大賞でメディアワークス文庫賞受賞作品であり、日本、韓国、中国書籍の合計発行部数が50万部を突破(2022年7月時点)するなど、国境を超えて異例のヒットを記録している一条の同名恋愛小説を、道枝と福本のW主演で映画化。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロイン・日野真織(福本)と、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公・神谷透(道枝)の儚くも切ない、記憶にまつわる愛の物語。(modelpress編集部)
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