Hey! Say! JUMP山田涼介「ハガレン」ラストシーンは撮り直しも 共演者・原作者からの言葉に安堵<鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成>
2022.06.13 21:32
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Hey! Say! JUMPの山田涼介が13日、都内で行われた主演映画「鋼の錬金術師 完結編 最後の錬成」(6月24日公開)の完成披露先行上映会に寺田心、内野聖陽とともに出席。共演者から“座長っぷり”を褒められる場面があった。
山田涼介、共演者から“座長っぷり”絶賛される
2001年に月刊「少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載が開始するや、魅力的なキャラクター、緻密に練られたストーリーで多くの人を魅了した「鋼の錬金術師」(通称:ハガレン)。連載開始20周年新プロジェクトとして、2017年12月に公開された実写映画の続編制作が決定し、2部構成で原作の最終話まで映像化する。「復讐者スカー」は先月5月に公開され、「最後の錬成」は来週末に封切られる。この日はホムンクルスのプライド役を演じた寺田とエドの父ヴァン・ホーエンハイムとホムンクルスの“お父様”を演じた内野が同席し、“座長・山田涼介”について言及。寺田は「山田さんに額を掴まれるシーンがあったんですけど、気迫や圧力がすごかった。マネージャーさんに『本当にやばい』ってずっと話していたんです。やっぱりかっこいいし、見られるとダメですね(笑)。言葉では言い表せないです、恥ずかしい」と山田ファンのようなコメント。すかさず山田は「心さん、ありがとうございます!」と感謝していた。
内野は「彼はとてもハガレンの世界観を愛している。この作品を良くしたい熱い思いと覚悟と信念があった。口に出してあまり言わないけど、共演者皆に対してそれを醸し出していて、立派だと思って見ていましたね。作品愛がとても強くて素敵。中性的な魅力を持っているので、実写版のエドは妙に色気がある。素敵だと思える瞬間がたくさんあった」と称賛。山田は「恥ずかしいです、非常に恥ずかしいです」と照れていた。
山田涼介「ハガレン」撮り直しで2回クランクアップ
原作者の荒川弘氏からもコメントが届き、「山田くんは映画の途中から山田涼介という名前がどこかに行ってしまいエドでびっくり。体が仕草がエドそのものだった。クライマックスのシーンは完璧の一言」と絶賛。山田は「『鋼の錬金術師』は今年20年。ハガレンの生みの親である先生にこういう言葉をいただけてありがたい。やらせていただいて本当によかった」と安堵の表情だった。山田は内野と初共演。「内野さんは映画で何役もやられていたので楽屋で色んな声が聞こえるんです。あ、今はこの役の練習をしているんだなって。負けていられないなって思えた。いい刺激をもらっていた」と振り返った。
映画ラストシーンは「こだわりにこだわった」といい、「クランクアップした後、監督から別日で撮り直したいと撮りに行った。なので僕はこの映画で2回クランクアップしているんです。そのくらいこだわりを持って撮影した。こだわりにこだわり抜いた。自分としては満足しています」と胸を張った。
山田涼介、寺田心の成長に感心
映画の撮影は約2年前。撮影時は「卓球やりましょうよ~」と誘ってきた寺田も大人に成長。山田は「2年の月日“寺田心くん”から“寺田心さん”になりましたね。身長も伸びたよね」と語ると、寺田は「身長は(2年で)約20センチくらい伸びました」と告白。さらに「声も低くなったなぁと映画を見て思う」と声変わりも明かした。それでも寺田のことがかわいくて仕方がない山田は、寺田がコメントする度に「かわいいでしょ、うちの子」「かわいい~」とデレデレだった。まもなく父の日とあって“父”内野に手紙を用意した山田と寺田。山田は「この先も芸能界の父として慕わせてください。共演できて本当に幸せです」と想いを伝えると内野は「聞いていないよ」とサプライズに驚き、「うれしい。ありがとう」と感激していた。(modelpress編集部)
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