綾瀬はるか、長谷川博己を水中で抱き寄せるデジタルポスター解禁<はい、泳げません>
2022.05.31 17:00
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俳優の長谷川博己が主演、女優の綾瀬はるかが出演する映画『はい、泳げません』(6月10日公開)のデジタルポスターが解禁された。
長谷川博己&綾瀬はるか、映画初共演「はい、泳げません」
2020年代を代表するヒット恋愛映画『花束みたいな恋をした』の製作プロダクション・リトルモアが届ける『はい、泳げません』は、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。NHK大河ドラマ『麒麟がくる』以降、初の主演作品となる長谷川が、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)を演じ、そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香(うすはらしずか)を演じるのは、綾瀬。大河ドラマ主演俳優の夢の映画初共演である。
長谷川博己&綾瀬はるかのデジタルポスター解禁
大学で哲学を教えている小鳥遊(長谷川)は、気鋭の哲学者として著書も出し学生からも慕われて、傍目には充実した日々を送っているように見えた。しかし、彼には人知れぬ悩みがあった。泳げない。そればかりか、水が怖い。この度、そんな小鳥遊が水の中でコーチの静香(綾瀬)に抱きかかえられ、号泣しているかのような表情を見せるエモーショナルなデザインのデジタルポスターが解禁された。
5年前、かつて夫婦だった美弥子(麻生久美子)とともに、悔やんでも悔やみきれない出来事を経験した小鳥遊。スイミングクラブに入会し、少しずつ水への恐怖心が薄らぎ、泳げるようになってきた時、その断片的な記憶が水中でよみがえるようになる。泳ぎに真剣に向き合うほどに、癒えていない傷に苦しみを感じ始める小鳥遊に、自らもあるトラウマによって人知れず苦しみを抱える静香が、厳しくも献身的に寄り添う。
本作で描かれた、悔やんでも悔やみきれない出来事とは。辛い出来事を想起させる感情を露わにした小鳥遊の姿に心を打たれ、優しく包み込む薄原に癒される。再生への第一歩を歩み出した姿にエールを送りたくなる、そんなデジタルポスターとなっている。(modelpress編集部)
ストーリー
「もし僕が溺れたらどうなりますか?」「大丈夫、私が助けます」傷ついた人生に光を灯す、切なくて苦しくてちょっとおかしい感動作。大学で哲学を教える小鳥遊雄司(たかなしゆうじ)は、泳げない。水に顔をつけることも怖い。屁理屈ばかりをこねて、人生のほとんどで水を避けてきた雄司はある日、ひょんなことから水泳教室に足を運ぶ。訪れたプールの受付で、強引に入会を勧めて来たのが水泳コーチ・薄原静香(うすはらしずか)だった。静香が教える賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざる。
その日から、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と、水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。
泳ぎを覚えていく中で雄司は、元妻の美弥子との過去や、シングルマザーの恋人・奈美恵との未来など、目をそらし続けて来た現実とも向き合うことになる。それは、ある決定的な理由で水をおそれることになった雄司の、苦しい再生への第一歩だったーー。
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