三代目JSB岩田剛典、阿部サダヲから“意外な一面”明かされる「EXILEって結構…」<死刑にいたる病>
2022.04.12 20:28
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EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの岩田剛典が12日、都内で開催された映画『死刑にいたる病』 (5月6日公開)完成披露試写会に登壇。俳優の阿部サダヲから意外な一面を明かされる場面があった。
岩田剛典、阿部サダヲの“目”に「本当に殺されるかと思いました」
櫛木理宇の同名小説を映像化した本作は、鬱屈した日々を送る大学生の雅也(岡田健史)が、稀代の連続殺人犯・榛村(阿部)から「罪は認めるが、最後の事件は冤罪だ。犯人は他にいることを証明してほしい」という願いを聞き入れ、事件を独自に調べ始めた結果、想像を超える残酷な事件の真相を目の当たりにする姿を描く。事件を捜査する雅也の行く先々に現われる謎の男・金山一輝を演じる岩田は、阿部との共演について、1日だけだったため「本当にあっという間」と回想。「その時の阿部さん、この映画のポスターの写真をご覧になられた方が多いと思うんですけども、あの目のまんまなんですよ。現場でお会いして。本当に殺されるかと思いました。目に光が全く宿っていないというか。その状態の阿部さんだったので、怖いなと思いながら」と阿部の芝居を絶賛した。
阿部サダヲ、岩田剛典の“レモンサワー事情”に「意外だった」
また現在の阿部の印象について聞かれた岩田は「気さくな。白が似合っていらっしゃる」と、阿部が1人だけ白い衣装に身を包んでいたことに触れにっこり。自身の役柄を踏まえ、岩田に二面性があるか質問された阿部は「ツアー中で、ドラマもやっていらして。相当大変だろうなと思ったんですけど、意外だったのは、EXILEって結構レモンサワー飲まれるじゃないですか。岩田さんはそんなに飲まないって」とコメント。これに「そうですね。嗜む程度に」と白い歯を見せた岩田は「本当に怖い経験でしたよ。数日間は」と短期の撮影を振り返り「本当に気づかれないですね。ロケ中も。顔がほとんど見えていないんですよ(笑)。そういう役でした」とも明かしていた。
岡田健史、阿部サダヲのプライベートに興味津々
阿部とともにW主演を務めた岡田は、阿部との初共演について感想を問われると「阿部さんと2人でテレビの取材等を先ほど終えてきたんですけども、そこでも言ったように『家に行きたいな』って思いました」と阿部の家を訪れたい様子。理由を聞かれた岡田は「どんな生活をしていて、どんな役作りをして、何を食べていてっていうのを知りたいなって思ったんですけど、おかしいですかね?よろしくお願いします」と笑顔を見せ、阿部は「多分実際に家に呼んだら僕が殺すと思っているんですよね(笑)。役に入っちゃっているのかな?まだ(笑)」とコメント。岡田は「ぜひよろしくお願いします(笑)」と返していた。
阿部サダヲ、岡田健史から「友達になりましょうよ」
阿部は岡田とLINEを交換したことや「友達になりましょうよ」と言われたことにも言及。岡田は阿部が大先輩であることは重々承知した上だったと説明し「阿部さんからの返事はなかったです」と明かし、阿部は「既読はしましたよ?」と返して岡田や登壇者を笑わせていた。最後に改めてマイクを握った岡田は「撮影部、照明部、メイク部、色んな部署にインターンの子たちが入った作品でして。最後の面会シーンも、本当にこの作品の1番の肝となる部分とかを、チーフの池田さんっていうカメラマンの方なんですけども、そのインターンの子に『お前、回してみろ』って任せたんですよ。それを見て僕『あ、すごいな』と思って」と述懐。
「すごく人生の教訓になったというか。こんな人格の方々が、池田さんという撮影部の方の一部ですけども、そういう方々と一緒にできたっていうことが、お芝居というか僕のキャリアというよりも、生き方として『こういう風にやっていくべきなんだよ』っていうことを教えられた気がしていて。それが1番僕はこの映画で印象に残っていることで。これからもこの作品で得た教訓じゃないですけども、そういうことをこの身に宿してこれからも生きていきたいなって思った」と本作から学びがあった様子だった。
この日は中山美穂、宮﨑優、鈴木卓爾、佐藤玲、赤ペン瀧川、大下ヒロト、音尾琢真、白石和彌監督も登壇していた。(modelpress編集部)
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