小芝風花、“貞子”シリーズ最新作で主演 本格ホラー初挑戦<貞子DX>
2022.02.16 06:00
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女優の小芝風花が、今秋に公開される“貞子”シリーズ最新作の映画『貞子DX』の主演に決定。本作が本格ホラー初挑戦となる。
“貞子”シリーズ最新作「貞子DX」
“見た者が必ず一定期間ののち死に至る”という「呪いのビデオ」の恐怖を描いた鈴木光司のホラー小説を原作に実写化した映画『リング』(98)。TV画面から這い出る“貞子”の姿が、世紀末の日本に大きな衝撃を与えて約四半世紀。国内外で幅広い世代に高い認知度を誇り、2019年にはニューズウィーク日本版「世界が尊敬する日本人100」にも選出された、世界的ホラーアイコン“貞子”のシリーズ最新作の公開が決定。監督は映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』(21)がヒット公開中の木村ひさし。三池崇史や堤幸彦に師事し演出経験を積み、TVドラマ「民王」(15)、「99.9–刑事専門弁護士-」(16)シリーズ、映画『劇場版 ATARU-THE FIRST LOVE&THE LAST KILL-』(13)、『屍人荘の殺人』(19)、『仮面病棟』(20)など数々の話題作を生み出してきたヒットメーカーが、脚本に「仮面ライダーエグゼイド」(16~)、『曇天に笑う』(18)、『LUPIN THE ⅢRD 峰不二子の嘘』(19)の高橋悠也を迎え、ホラー映画史上No.1シリーズは新機軸へと突入する。
小芝風花、本格ホラー初挑戦
主演に決定した小芝は、2014年に映画『魔女の宅急便』(清水崇監督)の主演に抜擢され、ブルーリボン賞新人賞を受賞。2021年には芸能生活10年を迎え、同年放送の主演ドラマ「彼女はキレイだった」(カンテレ・フジ系)では第109回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・主演女優賞を受賞。演技の実力はさることながら、主演ドラマや映画も続々と控え、相次ぐCM出演など躍進が止まらない小芝が、“貞子の呪い”を解明すべく奔走するIQ200の天才女子大生・一条文華を演じる。
映画『貞子DX』本編は撮影を完了しており、只今完成に向けてポストプロダクション中だ。
小芝風花「歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しめる」
主演に決定した小芝は「貞子ファンのみなさまこんにちは。一条文華役の小芝風花です。今作は、木村監督×貞子という事で、歴代の貞子シリーズとは、また一味違った貞子を楽しんで頂けると思います」とコメント。「撮影は終えたものの、どういった仕上がりになっているのか想像がつかないので、私自身もとても楽しみです。まだ公開まで時間はありますが、劇場で皆さんにお届けできる日を楽しみにしております」と胸をふくらませた。
監督:木村ひさし「まさにジェットコースタームービー」
監督の木村は、「かんばんは(本文ママ)。木村ひさしです。この新作『貞子』の監督のお話をいただいた時、初めに口を出た言葉は『え?俺が貞子撮るの?』でした。撮影が終わり編集作業が進んだ今、思う事は『まさにジェットコースタームービーとはこの作品か』」と心境を語る。小芝について、「主演の小芝さんはお会いする半年ほど前に他の編集室に貼られたドラマのポスターを見て、良いオーラを感じる方だと思っていたので仕事をするのが楽しみでした。本作でもそれを感じていただけると思います」と伝え、「最後にまだ公開まで間がありますが、劇場で、ご覧になられるみなさんが貞子の呪いから逃げられる様に切に願っています」と呼びかけている。(modelpress編集部)
「貞子DX」あらすじ
“呪いのビデオ”を見た人が突然死する事件が全国各地で発生。IQ200の大学院生・文華は大切な妹が興味本位でビデオを見てしまったことから、“呪いのビデオ”の謎を解明すべく奔走する――。
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