長澤まさみ「第45回日本アカデミー賞」最優秀賞に期待するのは誰?「贔屓目に見てしまう」司会初挑戦で意気込み語る
2022.01.18 17:17
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女優の長澤まさみが18日、都内にて行われた「第45回日本アカデミー賞 記者発表」に、同授賞式でともに司会を務める羽鳥慎一とともに出席。意気込みなどを語った。
長澤まさみ、最優秀賞に期待するのは誰?
2021年「MOTHER マザー」で最優秀主演女優賞を受賞した長澤は「(これまで出席した時は)普通はできない経験をさせてもらってるんだなと思っている側でしたけど、この(日本)アカデミー賞が楽しいものだと思っていただけるように司会を頑張ってやりたいなと思います」とコメント。今回の受賞者の中で「会えるのを楽しみにしている方は?」と聞かれると、自身も出演した「すばらしき世界」で優秀主演男優賞を受賞した役所広司、優秀助演男優賞を受賞した仲野太賀の名を挙げ、「やはり会えるのをとても楽しみにしていますし、やっぱりどうしてもちょっとこう贔屓目に見てしまうというか(笑)。この2人に(最優秀賞を)獲ってもらいたいなという気持ちもありますね」と笑顔で明かした。
長澤まさみ、羽鳥慎一から信頼
また、どのような司会をしたいかという質問には、これまで受賞者として出席した時を振り返り、「ただただ緊張して終わってしまうということが多いので、もう少し映画賞を楽しんでおけば良かったなと思うことがあって」と後悔を吐露。俳優・スタッフ陣のスピーチは勉強になったものの「楽しむっていうまでには到達できていない」そうで、「参加する俳優さん方にはその場を楽しんでもらえたらなと思いますので、そういった和やかな司会ができたらなと思いますけど、なにせ初めての経験なので、とにかく先輩である羽鳥さんについていきたいなと思います」と語った。
これを受け、3年連続の司会となる羽鳥は「何の問題もないと思います。全く問題ないと思います」と長澤への信頼を込めて断言。「何か準備しておいた方がいいこととか…」という長澤の問いに「準備いらないと思います」と即答し、会場を笑わせた。
長澤は「受賞作の映画をたくさん見て、良い質問ができるように頑張りたいと思います」と意気込んでいた。
「第45回日本アカデミー賞」
同賞は2021年1月1日から12月31日までに東京地区において有料で初公開された40分以上の劇場用映画及びアニメーション作品(劇場公開を目的に製作された新作で、東京地区の同一劇場で1日3回、かつ2週間以上映画館のみで連続して上映された作品)が対象。また、コロナ禍における東京地区の映画館休業や時短営業などを考慮し、今回の選考に限り4月16日から5月31日は東京地区に限らず2週間以上(1日の回数や同一劇場を問わず)上映された作品を対象、6月1日から9月30日に公開された作品は東京地区の同一劇場で1日3回1週間上映し、2週間以上連続して上映された作品を対象とする特別措置が設けられた。
各最優秀賞を決定する授賞式は、3月11日、東京・グランドプリンスホテル新高輪にて行われる(有観客での実施を予定)。(modelpress編集部)
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