嵐・松本潤「99.9」大ヒットサプライズに万感の思い「泣かないです、すみません」
2022.01.15 12:19
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嵐の松本潤が15日、都内で行われた主演映画『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』の大ヒット御礼舞台挨拶に、共演の香川照之、杉咲花、西島秀俊、道枝駿佑(なにわ男子)、蒔田彩珠とともに登壇した。
松本潤主演「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」
TBSで2016年・2018年に日曜劇場で放送され、いずれも高視聴率を記録、熱烈な支持を集めたドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』を映画化した本作は、個性豊かな弁護士たちが99.9%逆転不可能な刑事事件に挑んでいく、新感覚の痛快リーガル・エンタテインメント。日本の刑事事件における有罪率は99.9%。一度起訴されるとほぼ有罪が確定してしまうが、残り0.1%が確定しない限り、それは本当の意味で“事実”に辿り着いたことにはならない。本作は、その最後の「0.1%」まで諦めず事実を追求する弁護士たちの姿を描いた物語。
松本潤「99.9」は「スタッフ一同が夢をのせる映画」
公開からわずか8日間で動員100万人を突破し、最終興収50億円を見込める大ヒットスタートを切った本作。松本は冒頭から後輩の道枝に「今日も長いね。今日は長さを強調するワイドめのパンツ。いつまで育つんでしょうね」とおなじみの長身イジリを。道枝は「ありがとうございます(笑)。腰の位置を高くしております。もう伸びないと思うんですけど、伸びてくれたらありがたいです」と笑顔。本作では松本・香川・杉咲らのコミカルなやりとりが話題を呼んでいるが、松本は「3人の団体芸です。僕らはふざけてるだけで、道枝くんとか西島さんとか、今回新しく参加した方たちに感動の方向を演じてもらった」と新キャストの西島・道枝・蒔田らに感謝。香川も「私たちは汚れ。台本の跡形もない」と語って笑わせた。
また『99.9』をひと言で表すのなら、という話題で松本は「スタッフ一同が夢をのせる映画」とあげ、「その心は、スタッフの皆さんもすごく前向きに『こんなことやったらおもしろいんじゃないかな』『こんなことできないかな』と、この映画の内容みたいに、何が一番ベストかを最後まで探り続ける現場だった。今は大変な状況になりつつあるのかもしれないですけど、エンタメがたくさんの人たちに届けられるように願って、みんなが行動に起こしているのを現場で感じたので、それが感じられるというのがすごく嬉しいです」と思いを明かした。
松本潤、サプライズに感激
またイベントの終盤では、映画版にも出演するドラマシリーズからの豪華キャスト、榮倉奈々・木村文乃・青木崇高・奥田瑛二・笑福亭鶴瓶・岸部一徳から、「99.9」シリーズを引っ張り続けてきた座長・ 松本へ感謝の想いを込めたサプライズビデオメッセージが到着。驚きつつも嬉しそうに見ていた松本は、VTRが終わると「嬉しいです!ビックリしました。ほとんどの方と撮影してからお会いしてないので、ビジュアルが変わっているということにドキドキしました」と感想を明かしながら、「こういうところ、泣くとこですよね。全然泣かないです、すみません(笑)。でも嬉しいです!」と感激しつつも、感動の涙は流さないことを謝罪。「座長らしいことを何かやったとは思っていないので、皆さんに改めてそういうふうに言っていただくとビックリしますね。あとでVTRください!家に帰ってゆっくり飲みます、これで」と笑顔を見せた。
さらに、「#日本全国チーム999」として全国各地から募集した、「99.9」と一緒の写真を巨大モザイクアートでお披露目。感謝の文字が浮き上がる、巨大モザイクアートパネル前でフォトセッションを実施し、会場を盛り上げた。(modelpress編集部)
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