赤楚衛二、窪田正孝&宮沢りえと初共演で刺激「決戦は日曜日」印象的なシーン明かす
2021.11.18 12:00
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俳優の赤楚衛二が、俳優の窪田正孝と女優の宮沢りえと2022年1月7日公開の映画「決戦は日曜日」にて初共演。赤楚が窪田と宮沢との初共演の感想や印象に残っているシーンなどを明かした。
窪田正孝主演「決戦は日曜日」
主演を務めるのは数々のヒット映画・ドラマに出演し、2020年NHK連続テレビ小説「エール」で名実ともに国民的俳優となった窪田。そつなく仕事をこなすが政治への熱意は今やない、衆議院議員・川島昌平の私設秘書・谷村勉を演じる。そして、突然父の地盤を引き継ぎ、仕方なく出馬することになったといいながらも実はやる気満々。世間知らずなご令嬢・川島有美を演じるのは、本格的なコメディ映画は初挑戦の宮沢。初共演のふたりが、新鋭監督の脚本に惚れこみ出演。
また、くせ者ぞろいの秘書チームには、今もっとも勢いのある赤楚をはじめとして、内田慈、小市慢太郎、音尾琢真など人気・実力を誇る役者陣が集結した。
脚本・監督を務めるのは一文字違いでアマチュア・オーケストラのコンサートを開催することになった市役所職員の騒動を描いた王道コメディ「東京ウィンドオーケストラ」。アラフォーの元アイドルたちが、再結成のために恥も外聞も捨てて勝負にでる、イタいけどラストは胸が熱くなるコメディ「ピンカートンに会いにいく」等、オリジナル脚本で次々コメディ作品を世に発表してきた坂下雄一郎。執筆に5年の月日をかけた脚本、そしてこの上ない豪華キャストで選挙活動をコミカル&シニカルに描いた新境地に挑む。
赤楚衛二、窪田正孝&宮沢りえと初共演
2020年「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(TX)で連続ドラマ単独主演を果たし、「思い、思われ、ふり、ふられ」(20/三木孝浩監督)、実写版「映像研には手を出すな!」(20/英勉監督)、「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(21/三池崇史監督)など出演作が次々と公開され「SUPER RICH」が10月よりフジテレビ系にてOA中の今最も勢いのある若手俳優の一人、赤楚。本作にて主演の窪田、議員候補役の宮沢とも初共演を果たした。どちらからも刺激を受けたそうで「窪田さんは声を掛けてくださり空気感を作ってくれるので一緒にいて居心地が良かったです。本当に頭の回転が速くて、監督や周りからの要望への切り替えの早さが印象的でした。宮沢さんは発光しているかのような輝きをお持ちで、芯が強い方ですよね。演説の長台詞のシーンを拝見させて頂いたのですが、役を越えて感動してしまってただただ圧倒されました」と初共演の感想を語った。
赤楚衛二、若者代表のような役柄を熱演
自身の演じた岩渕勇気の役柄について監督と話した際に「若者代表のような役柄であってほしい」と言われたそうだ。赤楚は岩渕のキャラクターを「選挙戦が進んでいく中で最終的にいろいろなことを吸収しつつも、受け入れないほうが悪いんじゃないか?と純粋がゆえに染まり切ってしまう。そんなところが窪田さん演じる谷村を悩ませていることを意識しました」と話す。監督の演出では、会話の中での言葉一つ一つのニュアンスを大切にしてねとアドバイスがあったことが印象に残っているとのこと。また、私設秘書を演じるにあたり仕事の内容を調べ、秘書の仕事の大変さを実感したそうだ。赤楚衛二、印象に残ったシーン明かす
劇中、川島ゆみ選挙事務所で講演会や地元の有力議員がある事件をきっかけに選挙戦の行く末に一喜一憂するシーンがある。このシーンが撮休明けに始まったので、ため込んだ周囲のパワーが爆発する圧が印象的だったと思い返す赤楚。「その中で闘っている宮沢さんもまたスゴイな…と改めて感じました。独特な雰囲気の中でのまったりした事務所のシーンとは違って、みなさんの圧が強かったです(笑)」。また、秘書チームには同世代との共演とは違った、リラックスした大人な空気感があったとも回想している。(modelpress編集部)窪田正孝主演「決戦は日曜日」ストーリー
とある地方都市。谷村勉はこの地に強い地盤を持ち当選を続ける衆議院議員・川島昌平の私設秘書。秘書として経験も積み中堅となり、仕事に特別熱い思いはないが、暮らしていくには満足な仕事と思っていた。ところがある日、川島が病に倒れてしまう。そんなタイミングで衆議院が解散。後継候補として白羽の矢が立ったのは、川島の娘・有美。谷村は有美の補佐役として業務にあたることになったが、自由奔放、世間知らず、だけど謎の熱意だけはある有美に振り回される日々。でもまあ、父・川島の地盤は盤石。よほどのことがない限り当選は確実…だったのだが、政界に蔓延る古くからの慣習に納得できない有美はある行動を起こす。それは選挙に落ちること!前代未聞の選挙戦の行方は?
【Not Sponsored 記事】