平手友梨奈、悩み告白 岡田准一の“岡田道場”では「連れて来られた宇宙人だった」<ザ・ファブル 殺さない殺し屋>
2021.06.30 17:37
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30日、都内で映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の満員御礼舞台挨拶が行われ、主演を務めるV6の岡田准一、共演する女優の木村文乃、平手友梨奈が登壇。平手が岡田と木村に悩みを打ち明ける場面があった。
平手友梨奈、悩み告白
岡田演じる最強の殺し屋・ファブルが、誰も殺さず、訳あり少女を救出する究極ミッションに挑む物語にちなみ、イベントではファンの“究極の悩み”を救出するミッションを実施。平手からも悩みがあると言い、「趣味と呼べるものがなくて。息抜きの方法を2人に聞きたい」と質問。
木村は「これは…岡田塾に通うのが1番良いと思います。弟子入りもしていますから、岡田道場に!」と岡田が後輩育成のために行っている私塾“岡田道場”を勧めるも、岡田は「ただ平手さんものすごい人見知りなのよ!1回来たことあるんだけど、人見知りすぎて、借りてきた猫というか、連れて来られた宇宙人だった」と平手の様子を再現。
思わぬ暴露をされてしまった平手だが、「アクションにも興味があるので、通わせていただきたい」と岡田塾への加入を希望していた。
岡田准一ら、ファンの悩みに回答
国家試験を控えているファンが、将来について迷っていることについて悩みを明かすと、自身も未だにやりたいことがたくさんあるとした上で、「1本の道が確立されているから、もう少し遊んでみてもいいんじゃないかな。その中でやっぱりその道が良いとなるかもしれないし、また新たな道が見つかるかもしれない」と視野を広げてみるもの1つだとアドバイス。平手は「自分もそんな誰かにアドバイスできるような年齢でも、経験を積んでいるわけでもないので…」と謙遜。木村からアイドルとして活躍していた中で、卒業後なぜ女優の道に進んだのか気になると聞かれると、「自分の中でこれがいいというのが決めきれていなくて…。なので(悩みが)同じなんです」と相談者と同じように自身を悩んでいることを明かした。
そして岡田は「国家試験くらい難しいものを頑張れる。頑張るって続けなきゃいけないけど、続けられれば人から求められる存在になる。そうすれば今度は選べるようになると思う」と真摯に回答。
「V6もなりたくてなったわけじゃなくて、選んでもらったので、めちゃくちゃ運が良いですよね。だから僕の場合は選んでもらったところからなりたいものを探したから、いつか見つけられるという気持ちが大事」と自身の経験も踏まえてエールをおくっていた。
岡田准一主演「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」
今作は、累計800万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(原作:南勝久、講談社「ヤンマガKC」刊)を映画化した「ザ・ファブル」に続く新シリーズ。4年前に起きた“ある事件”でファブル(岡田)が救えなかった車椅子の少女・ヒナコ(平手)は、高校生の時に何者かに両親を殺され、心を閉ざしながらもその復讐だけを生きがいにしながら過ごしている。そして、表向きは子供を守るNPO代表だが、裏では緻密な計画で若者を殺す最狂の男・宇津帆(堤)と行動を共にする。そんな中、ヒナコは公園の鉄棒でリハビリをしている時にアキラ(ファブルの偽名)と出会う。2人の偶然の再会をきっかけに、過去の因縁に導かれた大騒動へと発展していく。(modelpress編集部)
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