成田凌、井浦新(C)映画「ニワトリ☆フェニックス」製作委員会

井浦新&成田凌「ニワトリ★スター」に続く新作「ニワトリ☆フェニックス」製作決定

2021.05.31 06:00

映画『ニワトリ★スター』の新たなる作品として『ニワトリ☆フェニックス』の製作(2022年公開予定) とクラウドファンディングサイト「うぶごえ 」にて映画の完成をともに迎えてくれる仲間募集プロジェクトの実施を発表した。

  

井浦新&成田凌「ニワトリ★スター」に続く新作「ニワトリ☆フェニックス」製作決定

2018年3月に公開された映画『ニワトリ★スター』から2年後の2020年5月 、かなた狼監督、井浦新成田凌の発案で、リモート作品「ありがとう」を発表した。初めての緊急事態宣言下、閉塞感や不安感に包まれた自粛生活の中、エンターテインメントを好きでいてくれる方々に向けて、井浦、成⽥、映画監督かなたらが”感謝”の気持ちを形にした作品「ありがとう」 はファンからの大きな反響を呼んだ。そして、作品を作るという行為は、「終わらない」旅のように、楽しみ続けることができるものと言っていたかなた監督が 『ニワトリ★スター』 のパラレルワールドとして、 『ニワトリ☆フェニックス』 の構想をスタート。 そして、この度、観客にもこの「終わらない」旅を一緒に楽しんでもらえるように映画制作に参加できるクラウドファンディングを考え、映画 『ニワトリ★スター』の続編ではない新たな作品として製作を決定した。

成田凌、井浦新(C)映画「ニワトリ★スター」製作委員会
この『ニワトリ☆フェニックス』は、 『ニワトリ★スター』ファンにもお馴染みである雨屋草太(井浦新)と、星野楽人(成田凌)が、都市伝説の“火の鳥”を探す旅に出るという物語のもと2人の旅を追体験するような、新感覚のロードムービーになっている。井浦は1998年、是枝裕和監督作「ワンダフルライフ」の主演で俳優デビュー。その後 「ピンポン」(02)、「蛇にピアス」(08)、「空気人形」(09)、「かぞくのくに」 (12)、「ジ、エクストリーム、スキヤキ」(15)、「ニワトリ★スター」(18)、「嵐電」(19)など数多くの映画作品に出演。 成田は2013年、「MEN'S NON-NO」の専属モデルとしてキャリアをスタート。その後、数々のTVや映画で活躍し、 「ビブリア古書堂の事件手帖」「スマホを落としただけなのに」(ともに18)の演技で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。

『ニワトリ★スター』の2人が、同じ役柄で挑み、新たな作品として生まれ変わる本作。公式発表以前よりSNSではアカウント(インスタ:@hinotorinotamago、 Twitter:@hinotoritamago)が制作されており、 多くのファンから待望する声が上がっていた。

成田凌、井浦新(C)映画「ニワトリ☆フェニックス」製作委員会
そして今回、製作するにあたりクラウドファンディングにて製作費の一部を募ることに。このクラウドファンディング参加者は、 監督に集うスタッフチーム通称 「狼組」の制作者、出演者とともに映画の完成を迎える「仲間」になっていただき、ストーリーの大半を共有した上で制作をすすめていく。 更にロケハンから撮影、編集、宣伝していく過程をリアルタイムで体験できる、「追体験型映画制作」となっており、参加者には限定グッズや完成披露試写会への招待など特別なプラン用意している。(modelpress編集部)

井浦新コメント

井浦新(提供写真)
先に逝った仲間へ「ありがとう」のケジメをつけるために、そして、かなた狼監督との約束を果たし、お互いに決着をつけるために挑んだ【ニワトリ★スター】 は、大切で特別な作品となって飛んでったけど、やっぱりそれで終わりじゃありませんでした。まぁどこかで終わらせたくなかったし、結局は始まりでしかなかったんですよねぇ。また草太として楽人と生きるのかぁ、あのむちゃくちゃなみんなと烈しく過ごすのかぁ、かなた狼監督と映画の旅の続きをするのかぁ、あぁ大変だ。想像するだけで武者震いがする。簡単に嬉しいですなんて言えないけれど、狼組でギザギザな日々をまた過ごせることに、歓喜しています。楽しみです。再びニワトリで、今のこの困難な状況に、この一変してしまった時代に、狼組らしく落書きするならば、今度はあなたへ、あなたへ、あなたへの「ありがとう」を絵描きたい。そして、この作品と共に全国のミニシアターを巡って映画の旅をしながら、あなたに直接「ありがとう」を伝えたいです。

成田凌コメント

成田凌(提供写真)
昨年、ぴったりと世界が立ち止まって、改めて気付かされることがありました。自分は日々輝かせてもらっていたという事、役がないと、何者でもないという事、映画が好きだという事。芝居が好きだということ。そんな私の役者人生の始まりとも言える作品が、ニワトリ★スターです。役者デビューして間もない頃、ただ必死にお芝居をやっていた自分に、芝居の楽しさや苦しみ、恥。そして映画が出来るまでにどれだけの苦悩があるのかという事を体で、心で感じさせてくれました。全力で出し切り、自分の中の大切な部分にしまっておきました。しかしまだ旅の道中だったとは。なんだか終わっていない気はしていましたが、こういうカタチで帰って来るのかと、驚きと喜びと不安が入り混じっています。同じ役、違う物語。少々無駄に大人になってしまった部分もありますが、自分の中の楽人を引っ張り出して、存分に楽しみたいと思っております。こんな時代ですが、どんな人でも前向きになれる作品になります。草太に。楽人に。久々に会えます。楽しみです。(ファッキンロックンロール)

かなた狼監督コメント

かなた狼(提供写真)
コロナウイルスによる困難が社会を包むこの時代で、映画作品を生み出そうとする矛盾を私達も当然として感じております。ですが、こういう世界の中でも、私達にしか出来ない事があるとの想いもあります。人間の心に潤いをもたらせる表現であり、娯楽でもあり、映画という一つの文化のあり方や存在意義。そういった事を苦悩しながらも、模索し本作の製作に向かう決断を致しました。私たちで生み出した前作を超え再構築し、終わりから始まり。不死鳥フェニックスという感覚に願いを込め、それを映画作品として一丸となり形にしたいと思っています。皆様のご理解とご賛同を心から願っております。

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