坂口健太郎、BTSとの交流明かす「ギャップも素敵」MV考察にも感激<劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班>
2021.04.22 19:53
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俳優の坂口健太郎が22日、都内で行われた「劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班」大ヒット御礼!プレイバック鑑賞会に出席。プライベートでも交流のある韓国ボーイズグループ・BTSとのエピソードを明かした。
坂口健太郎「シグナル」への思い
韓国で数々の賞を受賞した韓国の同名ドラマをリメイクし、2018年4月期に放送された連続ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』。謎の無線機でつながった“現在”を生きる刑事・三枝(坂口)と“過去”を生きる刑事・大山(北村一輝)が協力し、共に未解決事件を解決していくという斬新な設定や、時空を超えて複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、予測不可能な傑作サスペンスとして話題を呼んだ本作が、オリジナルストーリーで映画化された。坂口にとって『シグナル』は思い入れのある作品になったのではないかと尋ねられると「そうですね。それこそ初めて連続ドラマをやらせていただいとき、僕は初主演だったんですよ。今となって思うのは、初主演をやらせていただいて、それがスペシャルドラマになって劇場版ができるって、なかなかないことだろうなと思うし、初主演のときは何もわからないまま飛び込んだ感じだったので、この作品から教わったことは多いです」と感慨深げに語り、「坂口健太郎と言ったら『シグナル』って思っていただける存在になったことは嬉しいですね」と声を弾ませた。
坂口健太郎、BTSとの交流明かす
イベントでは、“プレイバック鑑賞会”をテーマに、過去と繋がる無線機によって現在の未解決事件を捜査するという本作にちなみ、2018年連続ドラマ時の写真をもとに過去を振り返る企画も。連続ドラマに引き続き、本作の主題歌を手がけるBTSと坂口が写った過去写真がお披露目されると、坂口は「初めての連続ドラマのときに彼らが『Don’t Leave Me』という曲を作ってくれて、そのときにイベントにお邪魔させていただきました」と説明し、「そのときに彼らのパフォーマンスを(生で)見るのが初めてだったんですけど、“やっぱりスゲーな”、“かっこいいな”と思ったし、彼らが裏に来てくれて挨拶したときはとってもキュートというか、かわいらしかったし、そのギャップも素敵だなと思いましたね」と当時の印象を回顧。
連絡先も交換したそうで「今はあまり行けないんですけど、僕が仕事で韓国に行ったときは会って、ご飯を食べたりしましたね」とにっこり。「韓国ではポピュラーな、いろんな種類のご飯が出てきて、好きなものを食べてみたいな。形式はわからないんですけど、家庭料理に近いようなものをいただきました。一緒にご飯を食べたのはJ-HOPEです」と明かした。
また、本作の主題歌『Film Out』のMVが、ファンの間で“『シグナル』と関連する作りをしているのでは?”と考察されているそうで、イベントで改めてMVの一部を見た坂口は「今回の作品って、現在と過去があって、時間的なキーワードがある中で、(MVに)砂時計が出てきたり、扉を開けたら異世界が広がっていたりして、もしかしたら何かあるのかもしれないって思いました」と目を輝かせ、「いろんなことを想像させてくれるようなミュージックビデオだなと思いましたね。深いし広いし、考察をするのは楽しいなと思いました」と感激。
同考察についてBTS側は公式にコメントをしていないそうで、MCから「機会があったらメンバーに聞いておいてください」とお願いされた坂口は、笑顔を見せた。
坂口健太郎がやり直したい過去とは?
さらに、公式サイトで実施していた“皆さんのやり直したい過去”を募集する『やりなおシグナル』企画の優秀賞が壇上で発表される一幕も。坂口自身がやり直したいと思っていることを尋ねられると、本作のクライマックスのシーンを挙げ「銃を構えているんですけど、本当にしんどいんですよ。銃って重くて、いろんな角度から撮っているので(腕を水平に)保っていられないんです。こんな感じに(腕がプルプルと)なっちゃってってことがありました(笑)」と恥ずかしそうな表情を浮かべた。(modelpress編集部)
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