綾瀬はるか、西島秀俊(C)モデルプレス

綾瀬はるか&西島秀俊、お互いの“取り扱い注意ポイント”を明かす「甘いおやつをあげれば喜ぶ」<奥様は、取り扱い注意>

2021.02.09 19:52

女優の綾瀬はるかと俳優の西島秀俊が9日、都内で行われた劇場版『奥様は、取り扱い注意』(3月19日公開)の取り扱い説明会に、メガホンをとった佐藤東弥監督とともに出席した。

  
2017年に放送された大ヒットドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)は、他人も羨むちょっとセレブな専業主婦・伊佐山菜美(綾瀬)が、実は元スゴ腕の特殊工作員という過去を持つが、人生をやり直して穏やかな幸せを手に入れるため過去を隠して結婚。新婚生活を送る高級住宅街で、夢に見た平和な生活を過ごす中、主婦たちが抱える様々なトラブルに直面し、持ち前の強さと賢さで次々とトラブルを解決していく、笑いありアクションありの痛快エンタメドラマ。

同ドラマは、公安の勇輝(西島)が菜美に拳銃を突きつける衝撃のシーンで終了したが、劇場版ではその半年後が舞台で、菜美は記憶喪失になっており、伊佐山夫妻は桜井久実(=菜美)と桜井裕司(=勇輝)に名前を変えて、地方都市で新しい生活を始めたが、久実が大きな事件に巻き込まれていく様を描く。

綾瀬はるか&西島秀俊、1年延期でついに公開「すごく嬉しい」

綾瀬はるか、西島秀俊(C)モデルプレス
約1年の公開延期を経て、ついにお披露目されることについての心境を聞かれると、綾瀬は「1年延期ということで、どうなるのかなと思っていた部分があるんですけど、いいタイミングで公開できるんだなと思って、よかったなって思っています」と声を弾ませ、西島は「すごく嬉しいですね。こうやって皆さんとお会いしてお話をできるということも、最近だと機会がないので、みなさんの前に立ってお話できるだけでもすごく嬉しいです」とニッコリ。

綾瀬はるか(C)モデルプレス
西島秀俊(C)モデルプレス
ドラマではなく劇場版として公開すると最初に聞いた際、綾瀬は「やはり続くというのは嬉しさがありますね。私自身もドラマがパンっと終わって“えっ、ここで終わっちゃうの?”と思って、どうなっていくのか見てみたいと思っていたので、劇場版になることを楽しみにしていました」と笑顔交じりで話し、西島は「(ドラマの)ラストがバサッとブラックアウトして“どうなったんだ?”という終わり方をしていて、結果どうなったかは皆さんに委ねられているんですけど、僕もどこで何が起きたのか見たいというのがありました。今回の映画の中で、まさにあそこのシーンから始まるシーンがあって、ちゃんとあの後どうなったか描かれているので、そこが見られるということで、映画化のお話をいただいたときは嬉しかったですね」と回顧した。

綾瀬はるか、西島秀俊を「兄ちゃん」呼び

綾瀬はるか、西島秀俊(C)モデルプレス
ドラマ終了から2年以上経って、同劇場版の撮影がクランクインしたそうで、お互い久しぶりに会った際の印象を尋ねられると、綾瀬は「“おー!”って感じでした(笑)。“会えたねえ。久しぶり!”、“兄ちゃん、会いたかったよ”って感じですかね」と綾瀬節で答えて笑いを誘い、兄ちゃん呼びについて指摘されると「違う役(『八重の桜』)でずっとお兄ちゃんだったので、兄ちゃんって感じです。感動の再会を果たしましたね」と返答。普段からお互いになんと呼び合っているか追求されると、綾瀬は「私は“兄ちゃん”って呼んでいます」と明かし、西島は「僕はずっと八重って呼んでいたんですけど、だいぶ時間が経ったので“はる坊”って呼んでいます」と打ち明けた。

綾瀬はるか、西島秀俊(C)モデルプレス
一方、綾瀬と久しぶりに会った際の印象について西島は「なんのブランクも感じずに、撮影で会わなくても連絡を取り合っているので、当たり前のようにすっと入った感じですね」と振り返り、アクションシーンでもブランクを感じなかったか聞かれると「『ちょっとお兄ちゃん遅いんだけど』『え、俺?』みたいなことを言い合いながら、全然気を遣わず言いたいことは言い合える感じでした。初日からハードなアクションシーンでした」と仲睦まじい関係性であることを告白。綾瀬も「ドラマではVSはしているんですけど、共闘シーンはなくて、映画で初めて一緒に戦ったので、息がぴったりでしたね」と胸を張った。

西島秀俊(C)モデルプレス
また、綾瀬はクランクインの約3ヶ月前からアクションのトレーニングをしていたそうで、アクションシーンの満足度を聞かれると「すごく練習の成果も出たと思いますし、アクションって相手の人だったり、カメラマンさんだったり、みんなのタイミングが少しずれるととても危険が伴うことだけど、みんなの息がぴったり合って、奇跡的にかっこいいカットが撮れるととても嬉しいですし、そういうカットの繋がりですごく迫力のあるシーンになっているなと思って、よくできたって思っています」と自画自賛し、そんな綾瀬のアクションについて西島は「劇場版はスケールアップして、国際的な問題になっているので、敵も僕よりもはるかに大きい大男で、実際のキャストの人は元軍人なんですけど(笑)、そういう人と戦わないといけなかったので、それを“このスピードとタイミングだったら勝てる”という説得力を持つアクションをしていたので、本当にすごいなと思いますね」と大絶賛。これを聞いた綾瀬は「お兄ちゃんはいっぱいアクションをやられているし、いろんな映画を見ている方に褒められるというのは、すごく嬉しいし自信にもなります」と頬を緩ませた。

綾瀬はるか&西島秀俊の“取り扱い注意ポイント”とは

綾瀬はるか、西島秀俊(C)モデルプレス
さらに、本作のタイトルにちなみ、お互いの取り扱い注意ポイントを尋ねられると、西島から「変なこと言うなよ!」と釘を刺された綾瀬は「こう見えて甘いものがお好きなので、甘いおやつをあげれば喜ぶ!(甘いものなら)なんでもです!スイーツ男子(笑)」と打ち明け、西島は「そうですね。好きですね(笑)。現場でも甘いものがあるところに僕がいますね」と認めた。続けて、どんなときに甘いものを渡しておけばいいのかと追求された綾瀬は「待ってる間、常にですね。お昼ご飯が撮影で押しちゃって、『お腹空いたな』ってブツって言ってるときとか、甘いものがあれば大丈夫!」と答えると、西島は「『お腹空いたな』なんて言ってないよ(笑)」と照れ笑いを浮かべたが、綾瀬は「言ってたよ!」と引かなかった。

佐藤東弥監督、綾瀬はるか、西島秀俊(C)モデルプレス
綾瀬の取り扱い注意ポイントについて西島は「褒めると伸びるタイプなので、とりあえず褒めておく。『いいね。今のアクションかっこよかったよ』ってことを伝えていかないと、『ちょっとお兄ちゃんのほうがかっこよくない?』とか絡まれたりするので(笑)」と笑い、綾瀬も「褒められると『やったー!』って嬉しくなって頑張れます」とこちらも認めた。(modelpress編集部)

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