菅田将暉&有村架純「恋愛の先に結婚がある?」の質問に困惑「難しいですね」<花束みたいな恋をした>
2021.01.12 15:40
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俳優の菅田将暉と女優の有村架純が12日、都内で行われたW主演映画「花束みたいな恋をした」(1月29日公開)の完成報告イベントに、メガホンをとった土井裕泰監督とともに出席。「恋愛の先に結婚がある?」の質問に困惑する場面があった。
菅田将暉&有村架純「恋愛の先に結婚がある?」
『東京ラブストーリー』(91)、『Mother』(10)、『最高の離婚』(13)、『Woman』(13)、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(16)、『カルテット』(17)、『anone』(18)など、多くの連続ドラマを手掛けてきた脚本家・坂元裕二氏が、2020年の東京を舞台に、今を生きるすべての人へ贈るため書き下ろした同作。東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会い、その夜から始まるひとつの恋の5年間の行方を、同時代のカルチャーを背景にしながら紡いでいく物語で、坂元氏が、菅田と有村とともに打ち上げる、“今世紀最強のラブストーリー”となっている。恋愛と結婚がテーマでもある本作にちなみ、恋愛の先に結婚があると思うか、恋愛と結婚は別物か、どちらだと思うか質問されると、菅田は「すごいこと聞いてきますね…。あまり恋愛、結婚で縛って考えたことないですね。相手によるのかな、2人のムードによるのかなって気もしますけどね」といい、有村も「私も恋愛、結婚というワードに縛られていないというか、2人がよければどういう選択でもいいかな」と回答。
MCを務めた笠井信輔アナウンサーから『例えば、この人は恋人だったらいいけど、結婚は違うなとか、そういう見方は異性に対してしたことないですか?』と質問されると、菅田は「あります、あります!ってことは違うのか!?」と頭を抱え、有村は「難しいですね。でも、結婚となると一生涯寄り添う方ですもんね。そうなるとやっぱりちょっとは考えるかもしれないです(笑)」と笑った。
“同志”菅田将暉&有村架純、お互いの印象明かす
同い年で誕生日も近い2人は、今回、共演してのお互いの印象を聞かれると、山音麦役を演じる菅田は「がっつり一緒に映画をやりたいなという話は、いろんなところで会うたびにしていて、なかなか実現していなかったんですけど、今回、1番いいタイミングでいい作品でやれたんじゃないかなと思いますね」と語り、「(有村は)蓋を開けたら意外とド関西人で、僕も関西人なんですけど、現場でベラベラと関西弁を喋ることはないですけど、しかも同い年じゃないとそんな感じにもならないから、その感じは新鮮でしたね」とコメント。一方、八谷絹役を演じる有村は「貴重な同じ歳の役者さんですし、こうして同じ舞台でお芝居をさせていただくというのは、本当に嬉しかったですし、お互いに(共演した映画)『何者』から4年が経って、いろんな経験をしながら再会できた部分があったので、おこがましいかもしれないけど、同志みたいな、わかるところもあるし、そういうことを撮影の間も感じながらできたので、心強い役者さんでしたね」と菅田に対しての印象を語った。
また、菅田はどんな俳優か聞かれると「現実世界と地続きしているというか、お芝居の舞台に立っても、すごくフラットに本番に向かわれる役者さんで、緊張されているのかもしれないけど、いい意味で肩の力が抜けていて、受ける体勢が常に取れている、そういう大きさを感じました」と答えた。(modelpress編集部)
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