日向坂46、ファンと久々再会 サプライズ発表に会場どよめく<3年目のデビュー>
2020.11.06 15:54
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日向坂46の初ドキュメンタリー映画「3年目のデビュー」(公開中)の大ヒット&ロングラン上映御礼舞台挨拶が6日、都内にて行われ、日向坂46の潮紗理菜、加藤史帆、齊藤京子、佐々木久美、高瀬愛奈、東村芽依が登壇。サプライズ発表を行った。
日向坂46、久しぶりに“おひさま”と再会
この日は、会場に観客を入れての舞台挨拶に。久しぶりに“おひさま”(=ファンの名称)に会えたメンバーは、「緊張していますが、会えて嬉しいです」と言い、映画のロングラン上映に感謝。思い出のシーンについて、加藤は「改名前のひらがなけやき坂46のシーンは全部思い出に残っています」と言い、佐々木も「このシーン撮ってたんだっていうのがあったよね」と同意。齊藤は「『青春の馬』の振り入れのシーン。1回も世に出たことがないシーンだと思うので、良かったなと思いました」と笑顔を見せた。
高瀬が「河川敷のシーンで自然と最後にみんなで円陣を組むところは、このグループの温かさが表れていてよかった」と話すと、頷くメンバーたち。3期生の上村ひなのが葛藤するシーンについては、佐々木が「ひなのは赤ちゃんだと思って見ていたのに、ひなのはひなのなりに頑張って成長しているんだなと思ったら、涙が出ました」と先輩から見た後輩の姿に感銘を受けていた。
サプライズ発表に会場どよめき
さらに、舞台挨拶では映画のBlu-ray&DVDの発売も発表。上映の映画の通常版と、未公開シーンが追加された3時間バージョンとなるディレクターズカット完全版があることを説明すると、会場はどよめき。佐々木は「びっくりですよね!映画1本分くらい未公開シーンがついているので、楽しみにしていてください」と呼びかけた。
そして最後に佐々木は「先の見えない日々を過ごしていたのですが、そんな時でも“おひさま”の声が聞こえてくるともっと頑張ろうと思えました。本当にありがとうございました」とファンへの感謝を伝えていた。
輝きと苦悩が交錯する日向坂46の記録
2015年に長濱ねる(現在は卒業)の欅坂46への追加加入を機に発足が発表され、「けやき坂46(ひらがなけやき)」として結成されたグループ。2019年2月に「日向坂46」へと改名し、1stシングル「キュン」が発売初週で47万枚を売り上げるなど華々しいデビューを飾った。先輩グループ・欅坂46の存在感に圧倒されながら、自分たちのアイデンティティを模索し続けたけやき坂46としての3年間。改名という大きな変化をきっかけに、最大風速で2度目のスタートを切った日向坂46。
映画では、そんな日向坂46のデビュー1年目に完全密着。日々拡大するグループの人気の裏側に隠れたメンバー1人ひとりの苦悩。自分たちだけの名前を手に入れてからもなお、常に危機感を持ち、日向坂46としての魅力を探し求める姿を描く。(modelpress編集部)
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