綾野剛&北川景子、“夫婦役共演”を熱望「ラブストーリーを超えちゃってる」<ドクター・デスの遺産-BLACK FILE->
2020.11.02 20:37
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俳優の綾野剛と女優の北川景子が2日、都内で行われた映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(11月13日公開)の完成報告イベントに登壇した。
綾野剛&北川景子、“夫婦役共演”を熱望
2018年に公開された映画『パンク侍、斬られて候』以来の共演となった2人。綾野は「前回別の作品で共演して以来すごく波長が合って、とても気が楽。2人で存在するだけでバディになるような方向性が初日から見えたんです。信頼や敬意があった」といい、No.1バディを演じることに「相談は一切しなかった」と相談をせずとも息ピッタリで撮影が進行したことを回顧。北川も「撮影に入ってからも相談はしなくて、剛くんはこういう感じでやるんだろうなという想像通りのお芝居で来る時もあるし、想像を超えてくる時もあるけど、私はどんなお芝居が来ても受け止められるようにどっしり構えていました」と綾野と信頼関係を築いた上での共演だったといい、綾野は「とてつもなく受け皿が広いんですよ」と北川の姿勢を絶賛し、「僕たち、2003年デビューの同期ですごい気が楽」と同期がゆえの空気感に安堵。
これに北川は頷きながら「同じ年にデビューしていて、同じ様な景色を見ながらこれまで芸能活動をしてきたところもあるだろうし、年は離れているんですけど、私もタメ口でいけちゃうみたいなところがあって、気兼ねなく現場にいられるようなラフな感覚がありました」と語った。
また、観客から「いつか違う作品で共演することになったらどんな役をやりたいか」と質問が飛ぶと、北川が「…夫婦」と回答。綾野は吹き出し、「ラブストーリーの前に夫婦いっちゃう!?」とツッコみながらも、「そうだね。景子ちゃんとはラブストーリーというところを超えちゃってるもんね」と同意。北川は「今回も夫婦的な要素があるから。明るくて楽しい作品がいい。コメディやりたい!私は夫婦」と夫婦役を熱望すると、綾野も「僕も夫婦で(笑)。考えたことなかったけど、夫婦楽しそうだね。またすごい転がされるんだろうな~」と想像。
「逆に、めちゃくちゃしっかりしてる夫と、破天荒な嫁っていうのもおもしろそう」とさらに夫婦像をふくらませると、北川は「いいね!今度は私が振り回しちゃうみたいな。そういうのいいね」とやる気に満ちあふれていた。
綾野剛&北川景子出演映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」
同作は、2010年「さよならドビュッシー」で、「このミステリーがすごい!」大賞を受賞して作家デビューし、今年10周年で映像化が続く人気作家・中山七里のクライム・サスペンス小説・犬養隼人シリーズ「ドクター・デスの遺産」を初映画化。綾野が主人公の警視庁捜査一課の検挙率No.1を誇る敏腕刑事・犬養隼人を、北川が犬養のバディである捜査一課の頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香を演じる。
またこの日は、北川が9月に第1子を出産後初の公の場となり、祝福を受けると「ありがとうございます!」と笑顔で感謝した。(modelpress編集部)
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