平祐奈、恋人役の白濱亜嵐は「来られなくて残念」魅力を絶賛<第33回東京国際映画祭>
2020.10.31 16:34
映画『10万分の1』に出演する女優の平祐奈が31日、東京国際フォーラムにて行われた「第33回東京国際映画祭(TIFF)」のオープニングイベントに登壇した。
今年は新型コロナウイルス感染予防対策のため、同映画祭恒例の六本木ヒルズアリーナでのレッドカーペットイベントは実施せず、東京国際フォーラムでのレッドカーペットアライバル、オープニングセレモニーを実施。
特別招待作品となった同作で、難病・ALSに立ち向かう役柄を演じた平。レッドカーペットでは役作りについて「難病を患う役は初めてだったので、患者さんにお会いして思いをお聞きしたり、同じ病気を題材にした作品を観たりしました。急に転ぶシーンがあるので、転ぶ練習とか、日常でも杖を持って生活してみたり、そういう練習はしていました」と回顧。
恋人役を演じた白濱亜嵐については「今日は来れなくて残念なのですが、白濱さん自身真っ直ぐに育ってこられたんだろうなというくらい、少年心満載の方だった。役もすごく真っ直ぐで誠実な男の子だったので、きっと白濱さん自身の真っ直ぐさが役にも出ていたんじゃないかなと思います。眼力もすごいので、それがプラスされて説得力がすごくなってたり、そういうところが素敵だなと思いました」と絶賛した。
また、共演の優希美青は「平祐奈ちゃんとはリアルに親友だったので、仲良くしなきゃという役作りはせず、楽だったのですが、それとは逆に本当に大好きな親友が苦しんでいることを目の当たりにしたときに、自分の余計な感情が入ってしまって。涙を堪えなきゃいけなかったところなどは難しかったです」と撮影を振り返った。
セレモニーにはそのほかフェスティバル・アンバサダーの役所広司、オープニング作品『アンダードッグ』より北村匠海、「TOKYOプレミア2020」作品の『君は永遠にそいつらより若い』より佐久間由衣、同じく特別招待作品の『フード・ラック!食運』より土屋太鳳、EXILE NAOTOらが登場した。
今年度はコンペ部門をなくし、今年限りという形でワールド・プレミアやアジアン・プレミアの作品を中心に、内外の個性 豊かな監督による新作の披露をするショーケース部門「TOKYOプレミア2020」が設立された。日本、アジア、欧米といった地域のバランスは保ちながら、従来のコンペ3部門の選定視点も残し、30本程度のプログラムを予定している。
全体のラインナップとしては、全作品が監督のキャリアに関わらずフラットに並び、世界から集まった映画の多様性が持つ面白さを観客に味わってもらうことを目的としている。(modelpress編集部)
特別招待作品となった同作で、難病・ALSに立ち向かう役柄を演じた平。レッドカーペットでは役作りについて「難病を患う役は初めてだったので、患者さんにお会いして思いをお聞きしたり、同じ病気を題材にした作品を観たりしました。急に転ぶシーンがあるので、転ぶ練習とか、日常でも杖を持って生活してみたり、そういう練習はしていました」と回顧。
恋人役を演じた白濱亜嵐については「今日は来れなくて残念なのですが、白濱さん自身真っ直ぐに育ってこられたんだろうなというくらい、少年心満載の方だった。役もすごく真っ直ぐで誠実な男の子だったので、きっと白濱さん自身の真っ直ぐさが役にも出ていたんじゃないかなと思います。眼力もすごいので、それがプラスされて説得力がすごくなってたり、そういうところが素敵だなと思いました」と絶賛した。
また、共演の優希美青は「平祐奈ちゃんとはリアルに親友だったので、仲良くしなきゃという役作りはせず、楽だったのですが、それとは逆に本当に大好きな親友が苦しんでいることを目の当たりにしたときに、自分の余計な感情が入ってしまって。涙を堪えなきゃいけなかったところなどは難しかったです」と撮影を振り返った。
セレモニーにはそのほかフェスティバル・アンバサダーの役所広司、オープニング作品『アンダードッグ』より北村匠海、「TOKYOプレミア2020」作品の『君は永遠にそいつらより若い』より佐久間由衣、同じく特別招待作品の『フード・ラック!食運』より土屋太鳳、EXILE NAOTOらが登場した。
映画「10万分の1」
原作は、「『彼』first love」「僕達は知ってしまった」など数々のヒット作を生み出したピュアラブの名手・宮坂香帆氏の最新作「10万分の1」。小学館「Cheese!」で連載スタート後、「このマンガがすごい!WEB」で紹介されると感動必至と一気に火がつき、累計120万部突破のヒットを記録。本当に大切なものは何かが見え始めたこの時代に、人と人のつながりの素晴らしさを描き、どんな逆境にも立ち向かう力をくれる感動の純愛ラブストーリーとなっている。「第33回東京国際映画祭」コロナ禍で開催
今年は新型コロナウイルス禍ではあるが、映画の力で少しでも人々に上を向いてもらおうという願いも込め開催。映画業界全体の「映画館に行こう!」キャンペーンのアンバサダーを務める役所が映画祭のアンバサダーも務める。今年度はコンペ部門をなくし、今年限りという形でワールド・プレミアやアジアン・プレミアの作品を中心に、内外の個性 豊かな監督による新作の披露をするショーケース部門「TOKYOプレミア2020」が設立された。日本、アジア、欧米といった地域のバランスは保ちながら、従来のコンペ3部門の選定視点も残し、30本程度のプログラムを予定している。
全体のラインナップとしては、全作品が監督のキャリアに関わらずフラットに並び、世界から集まった映画の多様性が持つ面白さを観客に味わってもらうことを目的としている。(modelpress編集部)
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