欅坂46の初ドキュメンタリー映画、公開日決定 改名発表後再撮影の新映像公開<僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46>
2020.08.11 10:05
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新型コロナウイルスの影響で公開が延期していた欅坂46の初ドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』の新たな公開日が、9月4日に決定した。
欅坂46ドキュメンタリー映画、公開日決定
2020年7月16日に開催された無観客配信ライブ。最高のパフォーマンスを魅せながら、突如5年間の活動に幕を閉じ、改名し再スタートすることを発表、その決断にファンのみならず多くの人に衝撃を与えた欅坂46。今後の彼女たちの動向に注目が集まる中、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって公開延期だったグループ初のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』がついに公開。当初予定されていた60館規模から100館規模へ拡大公開となる。
3月に一度は完成した映画本編だったが、公開延期を受け、急遽活動自粛を余儀なくされていたメンバーへリモートによる取材を続行。そして活動再開となった無観客配信ライブ『KEYAKIZAKA46 Live Online,but with YOU!』の会場に映画クルーも同行。“新章”への第1歩と思われたライブで、まさかの改名、再スタートを発表した舞台裏、独創的な演出、新2期生ら新たなメンバーも加わった迫力のステージパフォーマンス。
そしてライブから数日経った7月下旬に改めてドキュメンタリーのカメラが彼女たちを捉え、“いま”の心境を率直に語った、まさにデビューから最新の姿まで、5年間の集大成とも言うべき究極のドキュメンタリー映画が完成した。
新公開日決定を受け、高橋栄樹監督は「欅坂46が、いわゆる一般的なアイドル像には、当てはまらないグループだったので、この映画も、今までのアイドルドキュメンタリーとは違うものに、ならざるを得ませんでした」と手掛けた作品に対しての想いを伝えている。
新映像解禁
また9月の公開に先立ち、新たな予告編も解禁。無観客ライブ映像とキャプテン・菅井友香による改名発表の瞬間などが収められている。そして発売が延期されていたムビチケ前売券も、8月14日に全国の上映劇場での発売が正式決定。ファン待望となるメンバー生写真付きでの販売となる。(modelpress編集部)
高橋栄樹監督コメント全文
欅坂46が、いわゆる一般的なアイドル像には、当てはまらないグループだったので、この映画も、今までのアイドルドキュメンタリーとは違うものに、ならざるを得ませんでした。それが良かったのか、そうではないのかは、ご覧いただいた皆様に、お決めいただくしかないと思っています。ご批判がありましたら監督に、賞賛はメンバーの皆様に、お願いできればと思います。欅坂46初のドキュメンタリー映画「僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46」
2015年8月に結成され、翌年4月に『サイレントマジョリティー』で鮮烈なデビューを飾った欅坂46。強烈なメッセージ性が込められた歌詞の世界観を、独創的なクリエイティビティと圧倒的なパフォーマンスで表現して、瞬く間に日本中を熱狂させた。昨年9月に初の東京ドーム公演2daysを成功させて迎えた2020年。絶対的なセンターだった平手友梨奈が突然の脱退――。
5年目へ突入したグループはこの後どうなっていくのか? 多くの人がその動向を見守る中、7月16日に開催された配信ライブ『KEYAKIZAKA 46 Live Online, but with YOU!』 で“ひとつの決断”を下した。
「欅坂46は5年間の歴史に幕を閉じます」
この激動のなか、そのすべてを収めたドキュメンタリー映画がついに公開する。監督は映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』、『パンドラ ザ・イエロー・モンキー PUNCH DRUNKARD TOUR THE MOVIE』や乃木坂46『おいでシャンプー』、『いつかできるから今日できる』MVなど珠玉の映像作品を手掛けてきた高橋監督。
欅坂46と真正面から向き合い、今まで映像化されてこなかった数々のライブパフォーマンスを再編集し、多くのメンバーやスタッフの証言を積み重ねていく。さらに、本映画の公開が延期された4月以降の活動も追加撮影を続け、グループの最新状況を映し取っている。
射抜くような目つき。躍動する身体。控えめな仕草。一筋の涙。喜びと苦しみ。“伝えること”に対してストイックなまでに追求してきた彼らたちは、いったいこの5年間何と戦っていたのだろうか。これは、アイドルという枠には収まらない“表現者”たちの伝記映画であり、純粋でエモーショナルな音楽映画である。
美しい映像と迫力のある音楽、そして予定調和をことごとく崩していく彼らたちの物語を最後まで見届けてほしい。
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