高杉真宙、サラリーマンなら営業部希望 まさかの理由に上地雄輔“つまらない”<前田建設ファンタジー営業部>
2020.02.01 14:19
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映画『前田建設ファンタジー営業部』公開記念舞台挨拶が1日、都内で行われ、主演の高杉真宙、共演の上地雄輔、岸井ゆきの、本多力、六角精児、小木博明(おぎやはぎ)、メガホンをとった英勉監督が登壇した。
高杉真宙、もしもサラリーマンだったら…
本作は、建設業界の新市場を切り開き「マジンガーZの格納庫」の建設設計に本気で挑んだ熱きサラリーマンたちの実話から生まれた感動の積算エンタテインメントで、アニメの世界の曖昧で辻褄の合わない設定に翻弄されながらも、技術の底力を駆使して無謀なプロジェクトに立ち向かう姿を描く。本作の内容にちなみ、もしサラリーマン(OL)だったら何をしてみたいか質問されると、やる気のない部員・エモト役を演じる岸井は「私、ヘッドマイクで会議がしたいです。こういうの(ヘッドマイク)をつけて画面に向かって会議してみたい」といい、小木から「大統領とかのやつね」と声を掛けられると、「そうそうそう!テレビ会議で各国と対談したいです」と目を輝かせ、周りから「(サラリーマンではなくて)大統領に寄ってるじゃん」と指摘された。
また、冷静な若手社員・ドイ役を演じる高杉は「皆さんの(答え)を聞いていて(自分の答えが)意外と普通だったからちょっとあれなんですけど、僕は営業部をやりたいです」と答え、「人見知りですけど、営業部をやってみたいなと思って、営業部で人見知りが直るかなと思って…もういいですか?」と自信なさげにコメント。これに優柔不断な先輩・ベッショ役を演じる上地は「本当につまらないやつ(答え)だな。終わり?」と突っ込まれて会場を沸かせ、社交的な上地から高杉へ、コミュニケーション能力を上げるためのアドバイスをするよう求められると、上地は「でも真宙は人見知りというか誘ってきてくれるし」と話し、高杉は「上地さんはそうですね」とニッコリ。しかし、六角と小木から「でも俺には人見知りしてるよな」と追求されると、高杉は「そうですねえ…。人見知りというより緊張が…お2人には」と吐露した。
高杉真宙、恥ずかしがりやな一面に上地雄輔が喝?
さらに、オタクの熱量で実現化していく姿を描いた本作にちなみ、自身は何オタクか尋ねられると、高杉は「恥ずかしいっすねえ…。注目されるのすごく恥ずかしいですね…」と赤面しつつ、「皆さん知っていると思うんですけど、ゲームと漫画とアニメが好きなので…はい」と弱々しくコメント。撮影現場でもゲームの話などでは盛り上がらなかったそうで、岸井は「私は村を作るゲームをやっていたんですけど、真宙君は無関心でしたね」と寂しそうな表情を見せた。続けて、MCから好きなジャンルを尋ねられ、上地からも「いいパスきたよー!」と期待を寄せられた高杉だったが、「何でも好きですね」と答え、上地から「そこは『ファンタジー系』だろ!ファンタジー営業部なんだから。パスきたんだから」と叱られた。
岸井ゆきの、小木博明と意気投合?絶妙やり取りで沸かす
同じ質問に、岸井は「オタクっていうと詳しさを掘られるとちょっと困るんですけど、映画が好きなので、映画は結構見ていると思います」と答え、これに「へー」と答えた小木から、撮影中に毎日オススメの映画を聞いて見ていたそうで「小木さんはドキュメンタリーとか伝記が好きなんです」と告白。すると小木は「この映画も実話じゃなかったら断っていたくらいです。実話は大好きなんです。だからゆきのちゃんにオススメした映画は全部実話を基にした映画ばかり。で、外国人が出てくるやつ。だからこの映画も外国人が出てきたら最高だったんですけど」といい、岸井も「私は実話じゃなくてもファンタジーでも好きなんですけど、映画ってもの自体が好きで、主に洋画が好きです」と同調したが、小木から「洋画とかやめて。この映画、邦画だから」と突っ込まれて笑わせ、慌てる岸井に、上地は「全然宣伝してないじゃん」と痛烈な一言を浴びせた。
加えて、オススメした映画を岸井はすぐ見てくれていたことに喜んでいたという小木は「かわいかったなあ」と遠くを見つめ、岸井から「なんで過去形なんですか!」と突っ込み返されていた。(modelpress編集部)
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