Hey! Say! JUMP山田涼介、初“方言男子”役の苦労明かす<記憶屋 あなたを忘れない>
2020.01.08 18:17
Hey! Say! JUMPの山田涼介が、自身が主演を務める映画『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年1月17日公開)にて初挑戦した広島弁へのこだわりや、撮影時の苦労を明かした。
山田涼介、初挑戦の広島弁へのこだわり明かす
同作で、“方言男子”に挑戦した山田。広島弁での演技について「彼女に対して前のめりで強い感情が出るところは広島弁の方がいいんじゃないかっていう話を監督に提案したんです。脚本だと杏子(蓮佛美沙子)との普段のやり取りは標準語に近いんです。でもプロポーズした時にはしっかりとした広島弁にしています。広島弁がきつめになったりとか、本当に細やかな気遣いで見え方が変わってくる映画だなと思います」と、シーン毎で自身が演じる遼一の繊細な感情を、方言で表現するためのこだわりを明かした。また、広島弁については「やっぱり方言の細かなところが難しかったです」と明かし、「僕らからすると広島弁って関西弁っぽいイントネーションかなと思うんですけど、方言の先生に言わせると違うんです。なので広島弁の音源を繰り返したくさん聞きました。僕は音で覚えることが得意なので、感覚でも覚えるようにしました」と、アーティストとしても活躍している山田ならではのアプローチ方法を明かした。
山田涼介、撮影時の苦労吐露
広島弁をはじめ、現場で新たなものが生まれることが多かったという同作。山田は、「撮影の前日って、僕は基本的に1度通して台本を読んで、そこから翌日の撮影シーンを読み直すんですけど、今回は4回くらいまるまる読み直したんです。そうしないと追いつけないんです」と、撮影時の苦労を吐露。しかし、それは共演の佐々木蔵之介も同じだったようで「こんなことしてるのは僕だけかなと思っていたら、(佐々木)蔵之介さんもかなり読み直されていると聞きました。それくらい難しいものを見ている方に1発で伝えないといけない作品なので、自分たちの表現力の高さが求められるなって思って取り組みました」と語った。(modelpress編集部)
「記憶屋 あなたを忘れない」ストーリー
大学生の遼一は、年上の恋人・杏子にプロポーズするが、その翌日から彼女と連絡が取れなくなってしまう。数日後に再会した彼女は、遼一の記憶だけを失っていた。信じられない遼一は、人の記憶を消せるという都市伝説的な存在「記憶屋」のことを知り、大学の先輩で弁護士の高原に相談して杏子の記憶喪失の原因を探り始める。
幼なじみの真希や高原の助手・七海らと調査を進めるうちに、遼一は人々の中にある忘れたい記憶やその奥にある思いや愛に触れていくことに……。
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