EXILE TAKAHIRO「親心」炸裂 紳士ぶりに会場熱狂<僕に、会いたかった>
2019.05.11 16:53
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EXILE TAKAHIROが11日、都内にて、主演映画「僕に、会いたかった」(公開中)の公開記念舞台挨拶に、共演の松坂慶子、山口まゆ、柴田杏花、秋山真太郎、錦織良成監督と出席した。
登場からスマートなTAKAHIRO
TAKAHIROが長編映画初の単独主演を務める同作は、島根県隠岐島の壮大な自然を舞台に、家族との「今」を大切にしたくなる、絆と再生を描いた感動の人間ドラマ。TAKAHIROが記憶を失った漁師・徹を演じ、松坂が徹を献身的に支える母親役。登壇時、TAKAHIROは、すぐ後ろを歩いていた松坂がステージに登るための階段に差し掛かると、手のひらを差し出して松坂をエスコート。本人は「ジェントルマンなので」と笑顔を弾けさせていたが、TAKAHIROの振る舞いに会場の女性ファンたちから悲鳴にも近い黄色い歓声があがった。
TAKAHIRO「心が痛い」
トークでは、松坂が隠岐島での撮影の様子を回顧。「(TAKAHIROが)よく現場からちょっと離れた所で、お1人になっていて、孤独になって気持ちを作っていたり、考えたりをなさっていました。現場では本当に徹に成り切って、真面目に、ストイックになさっていました」と明かした。一方、TAKAHIROは「撮影中、ちょっと離れて、見えない所で、釣りとかもしていたので、今ちょっと心が痛いと言いますか」とにっこり。「でも、ちゃんとやるときは、やっていましたよ!」と付け加えた。
TAKAHIROから松坂慶子にサプライズプレゼント
さらにイベントでは、そんなTAKAHIROが、劇中で母親役を演じた松坂に、翌日12日の「母の日」にちなんで、赤いカーネーションの花束をサプライズでプレゼント。TAKAHIROに「これからも、『お母さん』と呼ばせてください」と告げながら花束を渡された松坂は「よろこんで」と満面の笑みを浮かべながらハグ。「びっくりしました。どうも、ありがとうございます」と感動ひとしおの様子で、「徹からというより、TAKAHIROさんからのカーネーションですね、このアレンジは。すごい!」と感激していた。
TAKAHIRO、布面積を心配
また劇中で、「島留学」と称して都会から越境入学で生徒を受け入れている島根県立隠岐島前(どうぜん)高校への高校1年生の「留学生」を演じた柴田が、「“島留学”ってすばらしいなと感じました」と述懐。すると、TAKAHIROが、ステージ上で柴田に近づき、「島にはここまで背中の開いている子はいないです」と告げ、柴田をクルッと180度回転させて、柴田のドレスの背中に入ったV字のカットを観客席に向けた。続けて、「風邪を引かないようにね」と柴田に声を掛けていたが、以前の舞台挨拶でも柴田らの洋服の「布の分量」を気にしていたことを暴露されたTAKAHIRO。「心配なのですよ、布は。これから夏ですし。布が少なくなってくると、露出が増えるので。できるだけ布は使ってほしいなと。前回の舞台挨拶のときは、背中に思いっきり穴が開いていたので、『洋服を買ってあげなきゃな』と思って。親心があふれ出しますね」と声を弾ませ、イベントを盛り上げていた。
最後まで紳士なTAKAHIRO
そして降壇時も、前を行くTAKAHIROは、階段を降りる松坂を再びエスコート。大きな拍手を浴びていた。(modelpress編集部)
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