小松菜奈、歌声初披露へ 秦 基博&あいみょん楽曲プロデュースで門脇麦と歌う<さよならくちびる>
2018.12.14 06:00
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女優の小松菜奈・門脇麦がダブル主演をつとめる青春音楽映画『さよならくちびる』(2019年5月公開)で、小松と門脇が歌唱シーンを披露することがわかった。楽曲プロデュースは秦 基博とあいみょんが担当する。
秦 基博&あいみょんが楽曲プロデュース
同作は、『月光の囁き』『害虫』から『どろろ』『抱きしめたい-真実の物語-』など数々のヒット作品、国際映画祭出品作を作ってきた塩田明彦監督が自らのオリジナル脚本をベースにキャリア初の“音楽映画”に挑戦したもの。小松演じるレオ、門脇演じるハルで構成する、人気ギター・デュオ「ハルレオ」を中心に描かれる。映画タイトルでもある主題歌『さよならくちびる』をプロデュースしたのは、シンガーソングライターとして数々の名曲を世に送り出し続ける秦。曲はもちろん、歌詞の全てまで手掛けた。本曲について秦は、「最初に頂いた脚本にあった『さよならくちびる』という塩田監督の言葉を元に、小松菜奈さん、門脇麦さんの演じるハルレオの声、この映画の世界をイメージしながら曲を書きました。今回、お二人とレコーディングさせて頂きましたが、お二人の、飾らない真っ直ぐな歌声によって『さよならくちびる』という曲は完成するのだと改めて感じました。多くの方に、楽しんで頂ければ幸いです」とコメント。
さらに、挿入歌『誰にだって訳がある』、『たちまち嵐』を作詞、作曲、プロデュースしたのは、最旬女性シンガーソングライターのあいみょん。あいみょんは「たちまち嵐」について「楽観的だけど、芯のある楽曲をイメージしました。ぶつかりがちなハルとレオだけど、ふたりの出会いや今までの思い出が、気づかないところで互いを支えているんだなぁと感じましたし、旅人ハルにはレオという相棒が必然だった気がします」、「誰にだって訳がある」については「皆それぞれ、理由があって今その場に立っていて、好きな物にも嫌いな物にもきっと理由がある。傷つくこと、泣きたくなることや嬉しくなることにも。沢山の感情を背負って心臓を走らせ生きているハルとレオに、少し訳ありの歌を作りたいと思いました」と語っている。
小松菜奈、初歌唱演技披露 門脇麦とライブシーン
劇中では、ハルレオとして小松と門脇が実際に自らの歌声で撮影に臨み、小松においては映画やCMなど含め、キャリア初の歌唱演技。さらに小松、門脇共に数ヶ月のトレーニングを経て、実際にギター演奏をしながら今回の楽曲を披露できるまでになり、ライブシーンの撮影を成功させた。(modelpress編集部)
秦 基博コメント
最初に頂いた脚本にあった「さよならくちびる」という塩田監督の言葉を元に、小松菜奈さん、門脇麦さんの演じるハルレオの声、この映画の世界をイメージしながら曲を書きました。今回、お二人とレコーディングさせて頂きましたが、お二人の、飾らない真っ直ぐな歌声によって「さよならくちびる」という曲は完成するのだと改めて感じました。
多くの方に、楽しんで頂ければ幸いです。
あいみょんコメント
『さよならくちびる』の脚本は、内容が身体に馴染むのが早かった気がします。ライブハウスのあの酸素の薄い粉っぽさや薄暗さを思い出しました。
それと、自分なりに登場人物の心情を探るのも楽しかったです。
すぐに楽曲制作に取り掛かりました。
「たちまち嵐」
楽観的だけど、芯のある楽曲をイメージしました。
ぶつかりがちなハルとレオだけど、ふたりの出会いや今までの思い出が、気づかないところで互いを支えているんだなぁと感じましたし、旅人ハルにはレオという相棒が必然だった気がします。
「誰にだって訳がある」
皆それぞれ、理由があって今その場に立っていて、好きな物にも嫌いな物にもきっと理由がある。傷つくこと、泣きたくなることや嬉しくなることにも。
沢山の感情を背負って心臓を走らせ生きているハルとレオに、少し訳ありの歌を作りたいと思いました。
企画・プロデュース 瀬戸麻理子 コメント
秦さん、あいみょんさんという素晴らしいアーティストにオファーが実現したことだけでも、この上ない喜びを感じておりましたが、出来上がった楽曲を聴いたとき、心が震えました。楽曲たちはハルレオの物語そのものでした。このメロディ、歌詞により物語は新たな息吹を与えられ、劇中のハル・レオ、そしてシマの3人がよりいっそう生き生きと動き出したのを感じました。そしてまた、塩田監督の繊細な演出によって、楽曲が3人の揺れ動く心に重なり合い、音楽と物語がひとつに結びついたのです。お二人の楽曲なしにはこの映画は成立しません。この奇跡のような映画と音楽のタッグを、ぜひ劇場でご覧頂ければと思います。
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