篠原涼子、小室哲哉と20年ぶりタッグ「衝撃的な運命を感じた」<SUNNY 強い気持ち・強い愛>
2018.07.30 20:00
30日、都内にて映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(8月31日公開)の完成披露舞台挨拶が行われ、女優の篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登壇した。
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」
日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ「サニー」の22年後を描く同作。映画化を熱望し続けた大根氏が監督を務める。原作となった映画『サニー 永遠の仲間たち』の物語の舞台を日本に移し、90年代に流行した音楽やファッションをきらびやかに散りばめて再構築し、大根監督が脚本も担当。企画・プロデュースは川村元気氏、音楽は“TKサウンド”で90年代の音楽シーンを席巻した小室哲哉氏が担当した。主演の篠原とは、1994年に【篠原涼子 with t.komuro】としてリリースしたシングル「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒットしており、まさにあの時代を駆け抜けた2人が約20年の時を経て、主演女優&音楽担当として再タッグを組むことに。
篠原は「小室さんとまたご一緒に仕事できて、すごく衝撃的な運命を感じましたし、本当に感謝しています」としみじみと感慨深い心境を語り、「何もお返しができないままでいたので、こういう形でご一緒できるのはご縁を感じています」と小室への思いを語った。
引退を表明している小室にとってこれが最後の映画音楽に。小室とのやりとりを聞かれた大根監督は「小室さんはLINEは結構甘えてくるんです。『どうかな~?』って来るので『褒めてほしいんだな』って思ったりちょっと女の子とやりとりしてるみたいでした」とエピソードを披露した。
豪華女優陣がレッドカーペットをウォーキング
平凡な専業主婦の主人公・奈美を篠原、奈美の高校時代を広瀬が務め、現在のサニーメンバーを板谷、小池、ともさか、渡辺、90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーを池田、山本、野田、田辺、富田が演じ、フレッシュな顔ぶれから実力派まで豪華女優陣が共演する。イベントでは、圧巻の女優陣総勢11名と監督が、劇中で使用された90年代大ヒットJ-POPソングの数々にのせて、レッドカーペットをノリノリのアゲアゲでウォーキング。
板谷と山本が「SWEET 19 BLUES」(安室奈美恵)、小池と野田は「Don't wanna cry」(安室)、ともさかと田辺が「これが私の生きる道」(PUFFY)、渡辺と富田が「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸 with NAOMI CAMPBELL)、池田と監督が「survival dAnce ~no no cry more~」(trf)、篠原と広瀬が「強い気持ち・強い愛」(小沢健二)をBGMに、過去・現在で同役を演じたペア(池田以外)が劇中のメンバーカラーにちなんだ衣装に身を包み、登壇した。(modelpress編集部)
映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」ストーリー
日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた90年代、そんな時代に青春を謳歌した女子高校生の仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、22年の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンに冒されていた…。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。芹香の願いを叶えるため、奈美が動き出す。裕子、心、梅、そして奈々…、かつての仲間は無事、芹香の前に再集結できるのか?夢と刺激で溢れていた高校時代と、かつての輝きを失った現在の二つの時代が交差して紡がれる物語は、ラスト、“強い気持ち”と“強い愛”によって、予想もしていなかった感動を巻き起こす。
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