知英、“何度も壁にぶつかった”過去振り返る<私の人生なのに>
2018.07.27 11:28
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女優の知英が26日、都内で行われた主演映画「私の人生なのに」の大ヒット御礼舞台挨拶に、原桂之介監督とともに出席。「壁にぶつかった時どのように乗り越えているか」という質問に答えた。
知英の登場に熱を増す会場
イベントでは、知英が登場すると、「知英!」「ヒットおめでとう」と観客からあたたかい声援がとび、一気に熱を増した満席の会場。知英は、「暑い中、たくさんきていただいてありがとうございます」と挨拶し、「公開してからヒット御礼として舞台挨拶をするのは初めてのことなので、ビックリしていますし、実感がない。でも本当に嬉しいです」と喜びを語った。原桂之介監督の本音客
そして、「壁にぶつかった時どのように乗り越えているか」という質問を受けた知英は、「深い質問ですね。壁には何回もぶつかってきていますし、乗り越えたこともあるかなと思いますが、どうやって乗り越えたのか。それは、がむしゃらに頑張ったことと、周りのスタッフや家族や友達に助けられたからだと思います。そして、根拠のない自信、大丈夫と思う自信、これで乗り越えるのかなあと思います」と回答。一方、原監督が「深くて高い質問ですね。壁をよく知って、梯子を使ったり、遠回りをしたり、誰かに相談したり…そうやって乗り越えてるように思います。というか、今がまさに壁です」と本音を見せると、観客は微笑みがこぼれていた。
知英、「嬉しいしか言えないです」と喜びを語る
また、8月9日から開催される韓国・堤川国際音楽映画祭への正式出品が決定し、知英、原監督も参加することが発表されると、会場からは割れんばかりの拍手。知英は、「嬉しいしか言えないです。アジアで唯一の音楽映画祭で上映されることも嬉しいですし、韓国のみなさんにも家族にもみてもらえることが嬉しいです」と語り、張ら監督も「本当に嬉しいです。お客さんと一緒に鑑賞でき、お客さんと会話ができる機会ですし、異国での上映は、今まで気づかなかったような違うところを発見させてくださるので、とても楽しみです」と目を輝かせていた。
JYの主題歌「涙の理由」、PV制作発表
さらに知英がソロ歌手・JY名義で歌う主題歌「涙の理由」(7月14日リリース)のPVが制作されることも発表。「PVを撮るとは正直思っていなかったのですが『あまりにもいい曲だから』という事でのPV化は嬉しいです。この曲に対して、私の想いが詰まっているので、PVを頑張って作っています。お披露目を楽しみにしていてください」とコメント。最後に知英は「自分もこの映画で勇気をもらっていますし、想いが詰まった映画です。もっともっとたくさんの人に観ていただきたいという気持ちと、監督がおっしゃるとおり、この映画を選んでくれて、本当にありがとうございました!」と深々と頭を下げた。(modelpress編集部)
知英主演「私の人生なのに」ストーリー
新体操のスター選手として将来を期待されていた金城瑞穂(知英)は、練習中に脊髄梗塞で倒れ下半身麻痺となってしまう。競技人生を絶たれた彼女には、両親やアスレティックトレーナーの誉田哲二(落合モトキ)の思いやりを受け入れることができず、絶望と孤独に苛まれる。塞ぎ込む日々の中、ストリートミュージシャンの幼なじみ・柏原淳之介(稲葉友)と数年ぶりに再会し、「一緒に歌おう!」と誘われるが戸惑いを隠せない。瑞穂はギターを手にすることで少しずつ音楽に惹かれていき…人生がふたたび動きはじめた彼女が見た新たな夢とは?
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