芳根京子、土屋太鳳(C)2018映画「累」製作委員会 (C)松浦だるま/講談社

土屋太鳳&芳根京子が罵倒、禁断のキス…映画「累-かさね-」主題歌も発表

2018.07.06 15:45

女優の土屋太鳳芳根京子が主演を務める映画「累-かさね-」(9月7日公開)の最新予告映像が公開。また主題歌にAimer(エメ)の「Black Bird」(9月5日リリース)が起用されることがわかった。

  

土屋太鳳&芳根京子、衝撃の映像公開

“禁断のキスで顔を入れ替える2人の女の嫉妬と欲望の物語”というミステリアスかつシリアスな同作。解禁された予告は、土屋と芳根という若手屈指の演技派女優が激しく罵り合い、揉み合う衝撃の映像となった。


Aimer、初の実写映画主題歌

また、同作のために書き下ろした主題歌は、主人公の心の叫びを儚くも力強く表現し、映画の世界観に浸れる楽曲。「実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました」と話すAimer。

さらに、同作の公開日9月7日は、Aimerのデビュー日でもあるということで、運命的な出会いが生んだ作品となった。

土屋太鳳「前を向かせてくれる歌」、芳根京子「衝撃でした」

楽曲について土屋は、「エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います」とコメント。

一方、「衝撃でした。完成した映画を観た際に初めて聴かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の『累-かさね-』の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです」と心境を語った芳根。

Aimer(提供写真)
また、プロデューサーの上原寿一氏は「劣等感や優越感、悲しさや喜びなど相反する要素が入り混じるその独特の世界観を表現してもらえる儚くも力強い、神秘的な唯一無二の歌声を切望していました。そんな中、まさに独特な声色を持ち、何か見えないものを手に入れたいと渇望するようなAimerさんの歌声と出会い、この人しかいないなと思いました。物語の登場人物とも同世代ということでも更に縁を感じ、オファーさせていただきました」と起用について明かした。(modelpress編集部)

Aimer「Black Bird」(9月5日発売)(提供画像)

Aimerコメント

たったひとつの口紅のもとに為す術なくもつれ合い折り重なってゆく2人の女性の運命を、一足先に目撃させていただきました。憎み、怯え、絶望し、ときに泣きじゃくり咆哮し狂気を渦巻かせながら、それぞれの孤独の中で2人がもがき争うさまに、息を飲み見入りました。

本当の美しさとは、醜さとは?ついつい問いかけてしまいます。実写映画の主題歌を担当させていただくのは今回が初めてで、ひとつの夢でもありました。偶然にもわたしのデビュー日にあたる9月7日に公開される映画『累-かさね-』の世界を、「Black Bird」が彩れていたら本当に幸せです。

土屋太鳳コメント

エンドロールから流れるこの歌を聴いた時、夜明け前の闇から光に変わろうとする空の色を思い出しました。累たちの世界を美しく引きずるこの歌はエンドロールの闇を更に切なくするけれど、同時に魂の傷を包み、前を向かせてくれる歌だと思います。

私にとって「累 -かさね-」との出会いが、自分が愛せない自分と向き合い、その向こうへの一歩となったように、Aimerさんの生命力溢れる歌声によって、多くの人が光と出会いますように。

芳根京子コメント

衝撃でした。完成した映画を観た際に初めて聴かせていただいたのですが、エンドロールで流れてきたこの曲の「累 -かさね-」の世界観を後押ししてくれる力強い歌声に、感情がとても昂ぶり、映画を観終わってもしばらく興奮状態が収まらなかったです!

「愛されるような誰かになりたかっただけ」、劇中の累とニナのどちらの気持ちにも寄り添った歌詞に、撮影をしていた時に感じた「累の気持ち」、「ニナの気持ち」両方を思い出させられました。是非、歌詞にも注目して聴いてみて欲しいです。誰もが、心の芯を震わせられます。

上原寿一プロデューサーコメント

累は闇を抱えた若い女性がのし上がっていくダークシンデレラストーリーとでもいうべき作品です。劣等感や優越感、悲しさや喜びなど相反する要素が入り混じるその独特の世界観を表現してもらえる儚くも力強い、神秘的な唯一無二の歌声を切望していました。

そんな中、まさに独特な声色を持ち、何か見えないものを手に入れたいと渇望するようなAimerさんの歌声と出会い、この人しかいないなと思いました。物語の登場人物とも同世代ということでも更に縁を感じ、オファーさせていただきました。

「Black Bird」はまさに主人公の気持ちを象徴した楽曲でこの曲に出会えてよかったと思いました。
Aimerさんのデビュー日が映画の公開日である9月7日ということは後から知ったのですが、まさに今回の出会いは運命だったのではないかと思っています。

土屋太鳳&芳根京子主演映画「累-かさね-」ストーリー

今作は、現在、12巻が発売され累計発行部数220万部突破、イブニング新人賞出身の新しき才能・松浦だるまが放つ『美醜』をテーマにした衝撃作の人気コミック「累-かさね-」(講談社「イブニング」連載中)を実写映画化。

伝説の女優・淵透世(檀れい)を母に持つ少女・累(芳根)は、母親ゆずりの天才的な演技力を持って生まれながらも、容姿は母に似ず、顔の大きな傷にも強いコンプレックスを持って生きてきた。そんな彼女に母が遺した1本の口紅。その口紅は、キスした相手の<顔>を奪い取ることができる不思議な力を秘めていた―。

一方、美貌を持ちながらも、決して他人には言えない理由により花開かずにいる舞台女優・丹沢ニナ(土屋)。彼女は、女優として大成することに異常な執念を募らせながら日々を過ごしていた。

ある日、累は母・透世に世話になっていたという男・羽生田(浅野忠信)を通じて、ニナと出会う。“美貌”と“才能”、自分の足りない部分を埋めるように導かれ、出会った2人。互いの目的の為、口紅の力を借りて、入れ替わることを決断する。ニナの“美しさ”と累の“演技力”、どちらも兼ね備えた完璧な女優“丹沢ニナ”は、一躍脚光を浴び始める。2人の欲求は満たされていく。しかし、2人がともに恋に落ちた1人の演出家・烏合(横山裕)をめぐり、秘密の共同作業に亀裂が生まれる。

累とニナ、ふたりの女優の欲望むき出しの愛憎劇が、今、幕を開ける―。
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