小松菜奈&大泉洋、北海学園大学の学生たちと記念撮影(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館

大泉洋、小松菜奈と母校で特別講座 学生と約束交わす<恋は雨上がりのように>

2018.05.11 04:00

女優の小松菜奈と俳優の大泉洋が10日、W主演を務める映画『恋は雨上がりのように』(5月25日公開)の北海学園大学特別講座イベントに登場した。

  

大泉洋の母校で特別講座

大泉の母校である北海道・北海学園大学で、340人の学生を前に、特別講座を行った2人。小松、大泉が教室に入ると、大歓声の出迎えが。大先輩の大泉の凱旋に、学生たちは熱狂した。

今回、会場となった60番教室は、大泉が25年前に授業を受けていた場所。大泉は満席の場内に「60番教室がこんなに埋まったのを初めて見た」と感激。

北海道は2度目という小松に北海道の印象を聞くと「大泉さんの出身校に来られるのをとても楽しみにしていました。それから、お昼ごはんに大泉さんが用意してくれた海鮮丼がとても美味しかった」と感激しきり。大泉はさらに北海道のおすすめとして、「みよしの餃子」「びっくりドンキー」を小松にすすめた。

当時との違いに大泉洋驚き

大泉洋、小松菜奈(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
会場の学生を「直属の後輩なので、弟みたいな気持ち」と言う大泉。当時の話を聞くと「学校はすごく楽しかった。授業はほとんど出なかったけど。お芝居ばかりやってました」とも。

彼が学生時代に所属していた演劇研究会の現役メンバーも参加しており「現在、70人以上所属しています」と言うと、大泉はその人数に驚き。当時は20人もいなかったとの事だが、「(メンバーが多いのは)NACSのおかげ。私もTEAM NACSにあこがれて演劇研究会に入りました」と現役の学生が明かすと、大泉は大喜びした。

小松菜奈&大泉洋、転機を語る

小松菜奈、大泉洋(C)2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会(C)2014 眉月じゅん/小学館
また、学生たちの夢を応援するという事で二人に、自身の当時の夢について聞くと、小松は「中学、高校の時は美容師になりたかったが、18歳の時に映画『渇き。』に出会って、そこから女優業が始まり、この仕事を続けたいな、と思いました」、大学在学中に芸能活動を始めた大泉は「(当時は)就職先がない時代でした。そこで、好きなことをやろうと思ったら、すっかり仕事が楽しくなっちゃった。30になるまでに就職をしなくては、と思っていましたが、ブレイクしちゃいました(笑)」とそれぞれ転機を語った。

さらに、大泉がテレビ番組でよく訪れていた村出身の学生から「自分の村は過疎化が激しいので、村に戻ってゆくゆくは村長になって、村を市にしたい。人口1万人を目標にしたい」という夢を聞くと、大泉は「バンバン映画を誘致しよう。大ヒットさせて、村に人を呼ぼう」とアドバイス。その学生から「(その映画に)出てくれますか?」と誘われると、「出るよ」と約束。小松も「出ます」と宣言した。

学生たちにメッセージ

「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の「恋は雨上がりのように」(原作:眉月じゅん)を映画化した今作。物語は、主人公の女子高生・あきら(17)が冴えないファミレス店長・近藤(45)に片想いをしてしまうところからスタート。2人の年の差は28歳。互いの出会いはやがて、自分自身、そして諦めていた夢と再び向き合う“人生の雨宿り”となり、徐々に勇気を取り戻して成長する物語へと広がっていく。

最後に学生たちに向けメッセージを送った2人。大泉は「この大学でやりたいことを少しでも早く見つけ、そこに向かってまい進してください。勉強も大事だけど、人とのつながりを大事にして、自分の好きなことを見つけてください」、小松は「大泉さんの出身校に来られて、楽しい大学生活だったんだろうな、という話をたくさん聞けてよかったです。夢に向かって頑張ってください。私もパワーをもらいました。私もがんばります」と学生たちの背中を押した。(modelpress編集部)
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