菅田将暉&土屋太鳳らと共演 「となりの怪物くん」でモデルプレス読者がランウェイデビュー
2018.04.20 22:30
【菅田将暉・土屋太鳳】俳優の菅田将暉と女優の土屋太鳳がW主演を務める映画「となりの怪物くん」が、27日より公開される。11日、公開に先駆けて開催された完成披露試写会「とな怪コレクション」では、映画の試写会では珍しいファッションショーさながらのランウェイを展開。キャスト陣が登場するランウェイを盛り上げる前座モデルとして、モデルプレス読者がランウェイデビューを果たした。
目次
- 映画「となりの怪物くん」
- 一夜限りの「となりの怪物くん」ランウェイ開幕
- 「となりの怪物くん」仲良し過ぎるキャスト陣に会場熱狂
- エピソード1:山田裕貴の挨拶に菅田将暉がツッコミ
- エピソード2:池田エライザ&山田裕貴は二人そろうとふざけちゃう?
- エピソード3:土屋太鳳「全然音楽に関係ない作品なのに」現場の様子明かす
- エピソード4:古川雄輝、7年ぶりの再会に興奮
- エピソード5:菅田将暉&土屋太鳳、撮影の合間に120枚の写真撮影
- エピソード6:土屋太鳳、初日に団子3本完食 浜辺美波が暴露
- エピソード7:月川監督の告白に菅田将暉「嬉しくなりました」
- エピソード8:初共演の菅田将暉&土屋太鳳、お互いの印象は?
- SNSでも話題沸騰「となりの怪物くん」
映画「となりの怪物くん」
2008年~2014年まで講談社「月刊デザート」で連載された人気コミック「となりの怪物くん」(ろびこ著/講談社「KCデザート」刊)を映画化した同作。友達も全くいない、恋もしたことのないガリ勉・冷血な女子高生が、となりの席の問題児男子に、ふとしたことがきっかけで唐突に告白されたことから始まる物語で、初めての友達、初めての恋、初めてのキス、初めてのケンカ、初めての三角関係など、まっすぐだけど不器用な登場人物たちが織りなす繊細なヒューマンドラマとなっている。問題児男子・吉田春を菅田、ガリ勉・冷血な女子高生・水谷雫を土屋が演じた。
一夜限りの「となりの怪物くん」ランウェイ開幕
今回モデルプレスが招待したのは、迫田里奈さん、瀬賀しおりさん、前川彩花さんのインスタグラマー3名。アナウンスが始まりの合図を告げると会場は暗転し、再びライトに照らされると、春ファッションに身を包んだ10名のモデルが代わる代わるステージに登場。3名もランウェイを満喫した様子で、会場はあっという間に歓声でいっぱいに。いよいよ始まるキャスト陣のランウェイに、会場はますますヒートアップしていった。
「となりの怪物くん」仲良し過ぎるキャスト陣に会場熱狂
2ショットランウェイで最初に登場したのは、俳優の古川雄輝と速水もこみちのペア。スラリとした高身長が印象的な2人は、ファンに手を振りながら堂々たるウォーキングで魅せた。続いて登場したのは、女優の浜辺美波と俳優の佐野岳。キュートな笑顔で初ランウェイを楽しむ浜辺に対し、佐野はクールな表情でウォーキングしていたが、ランウェイの先端に訪れると会場中ににっこり。茶目っ気たっぷりにファンを魅了した。
肩を組んで登場したのは、女優でモデルの池田エライザと俳優の山田裕貴。笑顔全開でファンに手を振ると、“ワイルド”と書かれたTシャツを披露する山田をのぞき込むようなポーズ。コミカルなやりとりで会場を沸かせた。
最後にトリを飾ったのは、主役を務める菅田と土屋。仲睦まじくポーズを合わせながら登場すると、ランウェイの先端で背中合わせに。目の前で繰り広げられる距離の近いランウェイに会場のファンから黄色い声があふれた。
ランウェイ後は、監督を務めた月川翔氏も交えて9名でステージに登壇。MCに「僕らがいらないくらい会話が弾む」と言わせるほどの仲良しトークで会場を終始盛り上げた。
エピソード1:山田裕貴の挨拶に菅田将暉がツッコミ
― ランウェイ後、一言ずつ挨拶をすることになり出番を迎えたヤマケンこと山口賢二役の山田。会場の歓声に応えつつ、映画について説明すると…。山田:映画というものは観てもらってからがスタートだと思います。今日はこうやって観てもらえることがすごく僕は嬉しいと思って…どうしましたか?
菅田:え、そんなかっこいい人だったっけ?
山田:え?かっこよくない?
菅田:そもそもそっちか(笑)。
山田:俺こっちだから。
菅田:そっちね、ごめん間違えちゃった。
山田:まあ今日はね、キャストの皆さんが揃って、そしてこうやってたくさんの人達も揃ってくださって、映画を観て頂けるということで、今日はじっくり皆さん楽しんでいってください。楽しみましょう。よろしくお願いします。
エピソード2:池田エライザ&山田裕貴は二人そろうとふざけちゃう?
― 山田とランウェイに登場した池田は、モデルらしく堂々たるランウェイを披露するかと思いきや珍しいカップルランウェイに…。池田:(役になりきって)夏目あさ子と言います。…池田エライザです。えっとー、ふざけるつもりはあんまり無かったんですけど、なんかこう山田くんと目が合うっと一触触発というか…。
山田:あのー、ごめんなさい。
池田:(笑)。なんでしょうね。でも、なんか皆さんすごく、温かく迎えてくださって、温かいこの方達に観ていただけるんだなというのがすごく幸せです。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。
エピソード3:土屋太鳳「全然音楽に関係ない作品なのに」現場の様子明かす
― 一通り自己紹介が終わり、撮影を振り返って感想を求められると…。菅田:楽しかったです。なんか久々に皆でかき氷食べて「わー、頭痛い~ハハハ~」なんて笑ったり、そんなことないでしょう、なかなか。花火して皆で「うわー、危ねー」って笑ったり。なんかすごい童心に帰る撮影で、僕はなんか、すごいリフレッシュした感じでしたね。はい。(土屋に)どうですか?
土屋:そうですね。あの、セッションの多い現場だったなと言う風に思っています。
菅田:セッションとは?
土屋:菅田くんの私物のギターがあって。
菅田:俺のじゃないんだよ、あれ学校の、音楽科の女の子のギター。
土屋:私物であったときもあったよね?
菅田:私物であったときもあったよ。
土屋:学校の、音楽室の。皆で弾いて。結構皆弾けるし歌えるんですよね。全然音楽に関係ない作品なのに。
菅田:たしかに青春バンドものみたいな現場だったね。
土屋:そうですね。パーカッションとかもあって、それを皆でポコポコしたりして。
山田:何歌ったっけ。
土屋:「浅草キッド」。
山田:歌わしてもらいましたよ。菅田くんが弾いてくれて、エライザさんとかも歌うまいのね。
池田:皆歌ったり弾いたりしてた。
菅田:岳くんもね、歌える。
佐野:ちょっとだけね。あれからまたもうちょっと練習して。
菅田・土屋:おっ!
佐野:新しい曲にも挑戦中です。
エピソード4:古川雄輝、7年ぶりの再会に興奮
― 映画にクランクインした初日を「すごく印象的」だったとコメントする古川のその言葉の意味は…。古川:僕が印象的だったのは初日で。菅田くんに僕、7年ぶりに会いまして、7年前同級生の役だったんですけど。
菅田:「高校デビュー」という作品、やりましたね。
古川:同級生だったのが今回はお兄ちゃんをやってるんですけど、7年ぶりに会った場所が、その映画と同じ場所で、たまたま。なのでお互い会った時、ここ、あの時の場所だって。懐かしいし不思議な感覚だったんで、初日は結構記憶にあります。
MC:運命ですね(笑)。
エピソード5:菅田将暉&土屋太鳳、撮影の合間に120枚の写真撮影
― 山田が新しく購入したカメラを撮影現場に持参。菅田と土屋に貸したところ…。山田:僕、現場にカメラを持っていっていまして、まあ買ったばかりでちょっと使うの楽しみだなって思ってた時に太鳳ちゃんと菅田くんが持っていったんですよ。「ちょっと撮らして」って言って、「いいよ」って渡して。後ほどその撮った画像見てたら120枚くらい、この2人の(手振りでポーズをマネして)こういうショットが、120ですよ。
菅田:そんなあったか!
山田:俺これ、保存して家で見てても、すごい気持ち悪い人みたいになっちゃうから消したほうが良いのかなと思ったりしたんだけど、ちゃんと思い出として取ってあるんで。マネージャーさんに送らせてもらって、SNSとかに活用してもらえたらなと。すごいかっこいい写真2人が、なんか撮りやがるから、俺のカメラなのに俺が撮ったほうがあんまりかっこよくないみたいな。
菅田:山田裕貴はかっこいいよ。
山田:そのキャラじゃないんですよ(笑)。ヤマケンはまあかっこいいと思いますね。でも岳くんも写真撮ってますよね。
佐野:そうですね。裕貴とも一緒に写真撮ったりとか。
山田:そうだね、撮ったね(笑)。
佐野:…えっ?撮りましたよね?
山田:撮りましたね。
菅田:誰も悪くない(笑)。
佐野:誰も悪くないですよね(笑)。
エピソード6:土屋太鳳、初日に団子3本完食 浜辺美波が暴露
― 緊張の浜辺が勇気をもらった土屋太鳳の初日の行動は…。浜辺:私ギター弾けないし、歌も歌えないし。最初の入りが、皆一緒のシーンだったんですけど、入学式に行けなくて、それからしばらく登校できなくて、どうすればいいか分からない新入生みたいな気分で。「いいなあ」って思いながら、聞いてました。でも、初日に土屋さんがお団子を3本食べているのを見て、「あ、この現場頑張ろう」と思いました。元気をもらいました(笑)。
土屋:美味しかったよね。
浜辺:美味しかったですよね。3本でしたよね?
土屋:3本食べた。見られてた(笑)。
エピソード7:月川監督の告白に菅田将暉「嬉しくなりました」
― 富山での撮影中、月川監督に予想外の出来事が勃発…。月川:富山で撮影したのはすごく印象に残ってて、菅田くんの提案でキャストの皆でご飯を食べに行こうって言って。せっかく誘っていただいたので、若い皆になんかごちそうしようかなと思ってお寿司を食べに行ったんですけど、財布の中がすっからかんで菅田くんが奢ってくれてしまったっていう。本当にあの時はごちそうさまでした。
一同:ごちそうさまでした。
菅田:いやいやいや、僕は本当に、こんな素直な監督と撮影が出来るってなったときに、嬉しくなりましたね。監督が金ないって言って、「ごめんちょっと貸してくれる?」って言ってくれる監督いないんで。
月川:いないですね。さすがにみっともなかったですけど(笑)。
エピソード8:初共演の菅田将暉&土屋太鳳、お互いの印象は?
― 菅田が「こんなん初めて」と思った土屋の行動に会場中がほっこり。土屋が思う菅田の「伝えないといけないこと」とは…。菅田:太鳳ちゃんすごい真面目というか素直というか。僕こんなん初めてですけど、衣装合わせの時に初めてお会いしたんですよ。その時に、「菅田さん」って。「私今、髪型を迷ってるんですよ。ぱっつんにした方がいいか、センター分けにした方がいいか、この生真面目で冷徹な勉強少女はどっちがいいか、今から見せますね」ってやられて、僕からしたらその真面目さが雫だなと思ってやる気出ました。
土屋:すごく迷ったんです…。でもやっぱり(菅田演じる)春に雫が好きだって思ってもらわないとダメだなと思ったので、もう春に決めてもらおうと思って。初めて?ちゃんとお話するのは。ぱっつんかなという感じだったので、ぱっつんにして撮影に臨みました。
MC:そんな土屋さんは(菅田の印象は)どうですか?
土屋:伝えないといけないことがあって…。菅田くんは本当にいろいろな映画に出演なさってるじゃないですか。でもわたしこの「となりの怪物くん」が菅田くん史上、一番かわいい菅田将暉くんが詰まってる作品だと思います。男性の方にかわいいはおこがましいかもしれませんが…。でも、ぜひ皆さんに楽しんで、観ていただきたいなと思います。
SNSでも話題沸騰「となりの怪物くん」
同イベントは、抽選に当たった1000名だけが出席できる完全招待制の試写会。ランウェイのほかに会場のファンに向けた撮影タイムやサインボールのプレゼント、事前に公募していた“とな怪ポーズ”の発表も行われ、SNS上では「想像以上に良すぎた!!」「菅田くん可愛いすぎる」「もう1回観たい」「原作も気になる~!」「私はヤマケン派」などの声が続出。当日は待ち構えたファンで長蛇の列をなしていた。モデルとしてランウェイを経験した3人も、興奮冷めやらぬ様子で、「すごく良かった!ちょうど良いところで西野カナさんの曲が流れて、『アイラブユー』も結婚式とかで使われるようになりそう」と感動。
「友情も恋愛も、泣いたシーンがいっぱい。あんな青春いいなってきゅんきゅんしました。登場人物がみんな優しくてすごくハッピーな映画。友だちでもカップルでも、大切な人と観に行ってほしい」と熱弁した。
「ステージで私たちにも手を振ってくれる人がいて嬉しかったし、こんなすごいイベントのステージに立たせてもらって、素敵な想い出ができました」と充実した1日となった様子。
最後には「付き合うなら誰が良い?」「どれも選べないから組み合わせたい」「何度観てもきゅんきゅんしそう」とイケメントークで白熱していた。(modelpress編集部)[PR]提供元:東宝株式会社