広瀬すず・野村周平・新田真剣佑「ちはやふる」卒業旅行へ ゲストも続々登場
2018.03.26 05:00
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映画「ちはやふる -結び-」に出演している広瀬すず・野村周平・新田真剣佑の3人が24、25日の2日間をかけて“ちはやふる卒業旅行舞台挨拶ツアー”と称し、大阪・京都・名古屋で大ヒット記念舞台挨拶を行った。
初日舞台挨拶は“ちはやふる卒業式”
同作は2016年に公開された2部作『ちはやふる-上の句-』『ちはやふる-下の句-』の2年後を描く続編にして完結作。17日に都内で行われた初日舞台挨拶では『ちはやふる』からの卒業を祝う“ちはやふる卒業式”を実施。3年間主演として“チーム・ちはやふる”を引っ張ってきた主演・広瀬をはじめ、登壇したキャスト11名が、サプライズで小泉徳宏監督から想いのこもったメッセージと卒業証書が手渡されていた。
「大阪」くいだおれ太郎が歩いてきた?
“卒業旅行舞台挨拶ツアー”で最初に訪れたのは大阪。同作の観客動員数が全国ナンバー1の劇場で約700名の観客に迎えられると、広瀬が「動員ナンバー1の劇場で皆さんに直接お会いすることが出来て嬉しいです。満席の景色もとても気持ちがいいです。ありがとうございます」と感謝を伝えた。そして、兵庫県出身の野村が、広瀬と新田に関西弁を伝授。広瀬は「しばくぞ、われ!」をチャーミングに、新田は「なんでやねん!」と定番のツッコミを披露した。
さらに、劇場にはくいだおれ太郎が大ヒットを祝って駆け付け、かるたを払う動きも披露。野村は「道頓堀で太鼓を叩いているイメージでしたが、今日は梅田まで歩いて来てくれたんですね!」と喜んでいた。
「京都」舞妓さんはどんな格好で寝るの?
続く京都では、“お花見発祥の地”としても知られる、神泉苑に参拝。出迎えてくれた舞妓さんたちと記念撮影を行い、3人で“願いが叶う”と言われている「法成橋」を渡り、映画のさらなる大ヒットを祈願した。その後、場所を移して行った舞台挨拶では、「(松岡茉優演じる)詩暢ちゃんが京都弁を劇中で話していますが、品があって美しいイメージで好きです」と京都への印象を語った広瀬。「関西の遠足は絶対京都!金閣寺などに行きました」(野村)、「京都には良く来るので、帰って来たような感じがします」(新田)と続けて地方ならではのトークを展開した。
また、舞台挨拶にも登場した舞妓さんに3人は興味深々で、「美しい!」と感嘆の声を上げた広瀬が「どんな格好で寝ているんですか?」と問いかけると、舞妓さんは「頭は地毛でゆわさせてもろうてて、1回ゆうたら、1週間もたせなあかんので、高枕という高い枕で寝ます」と回答。
驚く広瀬に続いて、野村も「オフの話し方はどうなるの?」と問い、「住み込みやので、こっちにおる時は、こういう言葉どすね」と修行の厳しさに驚いていた。
「名古屋」織田信長の知識量がスゴイ
2日目の名古屋は、広瀬と野村の2人で舞台挨拶に登壇。名だたる戦国武将を輩出する名古屋らしく「武将隊」の織田信長、加藤清正、足軽の踊舞も駆けつけた。信長からあんかけパスタ、手羽先などの名古屋メシや、オススメの名古屋城最新スポットなどをたくさん勧められた広瀬は、思わず「知識量がすごい!」と感嘆。400年前から名古屋で暮らし続けているという武将隊にも興味津々で「どんな格好で寝ているんですか?」「現代のものに興味はないんですか?」と京都の舞妓さん同様、質問を連発していた。
一方、野村は『ちはやふる』を応援する武将隊の熱量に「映画に出演されていたんじゃないかと思うくらいの熱さ」と感動。最後には、満席の観客と一緒に全員で「ちはやふる、天下獲るぞー!!」と大きな声を上げて大ヒットを誓った。
広瀬すず「不思議な気持ちです」
2日間の“卒業旅行舞台挨拶ツアー”では、4劇場、計7回約3300名の観客に向けて舞台挨拶を実施。最後には広瀬が、「こんなに長い間、ずっと近くに『ちはやふる』が存在し続けていたのに、今日が最後の舞台挨拶です。これからも『ちはやふる』のメンバーはすぐ近くに存在し続けてくれていると思うので、今は寂しいような、寂しくないような不思議な気持ちです」と胸の内を言葉にした。
「ちはやふる」完結
“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描いた人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)が原作。広瀬、野村、新田、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、松岡らおなじみのキャストに加え、新メンバーとして優希美青、佐野勇斗、清原果耶、賀来賢人らが出演。高校3年最後の全国大会を目指す、瑞沢高校競技かるた部の忘れられない夏が描かれる。(modelpress編集部)
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