実写「ママレード・ボーイ」銀太役にEXILE佐藤大樹 恋愛映画初出演で“究極の三角関係”に<本人コメント>
2018.02.01 07:00
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1992年~1995年にかけて「りぼん」で連載された吉住渉氏の人気少女漫画を満を持して実写映画化する『ママレード・ボーイ』(4月27日公開/廣木隆一監督)にEXILE/FANTASTICSの佐藤大樹が出演することが発表された。主人公の高校生・光希(桜井日奈子)と遊(吉沢亮)と、三角関係になる銀太役を演じる。
目次
実写「ママレード・ボーイ」銀太役に佐藤大樹
主人公の両親のダブル離婚・ダブル再婚によって、2つの家族が一つ屋根の下で住むことで始まるラブストーリー。小石川光希の両親が留美(檀れい)と仁(筒井道隆)、松浦遊の両親が千弥子(中山美穂)と要士(谷原章介)。“お互いのパートナーを交換する”という驚きの展開で千弥子と仁、留美と要士が夫婦となり、複雑な関係ながらも仲が良い2家族の生活が描かれる。佐藤が演じる須王銀太は、光希と遊の同級生でテニス部のエース。かつて光希が想いを寄せた相手で、実は銀太自身も一途に彼女を想い続けていたという役どころ。両親同士がパートナーを交換し再婚したことで、光希と遊が一つ屋根の下で暮らし始めると、銀太の秘めた恋心も揺れ動き始める。
銀太は、つねに遊と人気を二分するほど愛されてきた登場人物で、ファンの間では「突然ひとつ屋根の下で暮らすことになったクールだけど優しい遊、実は一途に想ってくれていた銀太…恋に落ちるならどっち!?」という熱い論争が繰り広げられるほど。まさに少女マンガの醍醐味とも言える三角関係が展開される。
抜てきに「不安に思うこともありましたが…」
佐藤は、2014年にEXILEの新パフォーマーを決めるオーディション「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」に合格。一般応募ながら応募者2000人という難関を突破し、最年少でEXILEに加入。2017年には、ともにEXILE入りしたメンバーの世界とともに、ダンスパフォーマンスグループFANTASTICSを結成。昨年末に新ボーカリストの加入も発表され、今後の活躍に期待が寄せられるFANTASTICSを率いる注目のパフォーマーだ。今回の抜てきに、「原作がたくさんの方に愛されているので、銀太役が自分でいいのかなと不安に思うこともありましたが、監督や周りの方に支えられ、今の自分にできる精一杯の銀太を演じることができました」と語った佐藤。恋愛映画への出演は今回が初めてとなるが、現場では桜井、吉沢との息もぴったりで「桜井さんはすごく根性があって負けず嫌いで、いい意味で男らしく、作品を盛り上げようという気持ちが強く感じられ本当に素敵な方だと思いました。吉沢君とは恋のライバル役ですが、現場でも時間が空くたびに二人でいっぱい練習したり、プライベートでは二人でご飯や温泉に行くほど仲良くなりました。ライバル役が吉沢君で良かったです!」と振り返った。
さすがの身体能力で試合のシーン急遽追加
また、『HIGH&LOW』シリーズ5作品では圧巻のアクションシーンを披露してきたが、本作のテニスシーンでも抜群の身体能力を発揮。テニスシーンがあると聞いた時から練習を重ね、テニス部のエースらしく説得力のある美しいフォームを追及したそう。撮影の合間にも桜井や吉沢と熱心に練習をし、実際にテニス指導にあたったテニス指導のレックテニススクール冨塚拓彦氏より「佐藤大樹さんの最初の練習で、レベルを見るためにまずボールを打ってもらいましたが、その運動能力に驚きました。ボールへの反応や身体の使い方はアスリートそのものでした。常に全力で練習に取り組む姿勢もあり、上達速度は、私たちコーチ陣の予想を超えたものでした。後半はコーチたちとのラリーや試合もこなすまでになり、安心して撮影に送り出すことが出来ました」と、天性の素質に太鼓判。廣木監督からの評価も高く、本来撮影予定にはなかった試合のシーンも急遽追加されたほどの腕前だという。
“遊”吉沢亮との2ショット!メイキング映像も到着
今回の情報解禁に合わせ、場面写真とオフショット、そしてメイキング映像も到着。今までにも高校生役は演じてきたが制服を着る機会は無く、本作の撮影で、自身の高校卒業以来はじめて学生服に袖を通したという初々しい姿を公開。さらに、美しいフォームで素振りをする様子も。佐藤自身「見応えのあるテニスシーンになっている」と自信を覗かせるだけに、必見の映像となっている。
原作者も絶賛 起用理由は?
撮影現場を訪れた原作者の吉住氏も、「爽やかで、ちょっとワンコっぽい感じ。猫っぽい吉沢さんの遊と好対照で、良いバランス」と絶賛する実写版・銀太。起用理由については、松橋真三プロデューサーが「連載当時、女性たちから人気を二分した人気キャラクターなだけに、慎重な選定をしました。大切なのは、吉沢亮さんと違うタイプのいい男で、本人の素養が“銀太”に近いこと。佐藤大樹さんは厳しいオーディションを勝ち抜きEXILEのメンバーになり、FANTASTICSのリーダーであり素晴らしいパフォーマーです。役者としても可能性を感じ、注目している男でしたが、本人に出会い、夢を持ち、礼儀正しく、そのまっすぐな瞳で一生懸命になんにでも取り組む姿はまさに銀太そのものだと思いました」と明かし、廣木監督も「こんなに好青年なのかと驚くほど、キャラクター通りの好青年でした。明るくて、まっすぐで、一途。銀太と光希にとって、ある大切なシーンでの彼の芝居は本当に切なさが伝わると思います」とコメントを寄せた。(modelpress編集部)
佐藤大樹クランクアップコメント
原作がたくさんの方に愛されているので、銀太役が自分でいいのかなと不安に思うこともありましたが、監督や周りの方に支えられ、今の自分にできる精一杯の銀太を演じることができました。銀太は、真っ直ぐで一途で情熱もあるスポーツマンです。廣木監督からは「今の大樹が演じるままに、素でいていいよ」と仰って頂けたのが印象的でした。桜井さんは、積極的に話しかけてくれるし、作品を盛り上げようという気持ちが強く感じられる、本当に素敵な方だと思いました。吉沢君とは恋のライバル役ですが、現場でも時間が空くたびに二人でたくさん練習したり、プライベートでは二人でご飯や温泉に行くほど仲良くなりました。ライバル役が吉沢君でよかったです!原作ファンの方はもちろん、映画好きの方々にも是非観ていただきたいです!廣木隆一監督コメント
こんなに好青年なのかと驚くほど、キャラクター通りの好青年でした。明るくて、まっすぐで、一途。銀太と光希にとって、ある大切なシーンでの彼の芝居は本当に切なさが伝わると思います。吉住渉先生(原作者)コメント
佐藤さんは、テニスシーンを見学に行ったとき「撮影どうですか?」と聞いたら「楽しいです!」と目をキラキラさせて答えてくれて嬉しかったです。爽やかで、ちょっとワンコっぽい感じ。猫っぽい吉沢さんの遊と好対照で、良いバランスなんじゃないかと思いました。松橋真三プロデューサー
優しかったり優しくなかったりどこか影があって気になる男“遊”と、何でも相談できてそばにいてくれる頼りになるまっすぐな男“銀太”。“銀太”は、連載当時、女性たちから人気を二分した人気キャラクターなだけに、慎重な選定をしました。大切なのは、吉沢亮さんと違うタイプのいい男で、本人の素養が“銀太”に近いこと。佐藤大樹さんは厳しいオーディションを勝ち抜きEXILEのメンバーになり、FANTASTICSのリーダーであり素晴らしいパフォーマーです。役者としても可能性を感じ、注目している男でしたが、本人に出会い、夢を持ち、礼儀正しく、そのまっすぐな瞳で一生懸命になんにでも取り組む姿はまさに銀太そのものだと思いました。大樹演じる銀太の物語もとても重要で感動的なのでぜひお楽しみにしてください。
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