ももクロ百田夏菜子が告白？「私、この人のこと好きなのかな」

百田夏菜子、声優業に本格初挑戦

今回本格的な声優業に初挑戦した百田は、ゾロリたちが過去で出会う、若き日のゾロリの母・ゾロリーヌを担当しているが、「小っちゃい頃からゾロリを読んで育っているので、お話をいただいた時は嬉しさと、ウソでしょ？どうしようかなという、好きだからこそ私が作品を変な風にしたらどうしようとか、ゾロリママのイメージが壊れたらどうしようという不安もありました」と述懐する。

さらに、「監督から『恋愛映画のヒロインを演じるようにやってほしい』と言われたけど、恋愛映画ってやったことないですし、恋愛要素もわからなかった」と訴えて笑いを誘うが、「心からゾロリを想う気持ちを表現できたらいいな」という思いを持って演じたことも打ち明けると、「山寺さんに初めてお会いした時は何とも言えない気持ちになりました。ゾロリとダブって、私、この人のこと好きなのかな？と思いました」と告白もして、山寺をドギマギさせた。

そんな百田が演じたゾロリーヌの声について、「3～4時間で録ったんですが、最初は不安気だった夏菜子ちゃんが、だんだんコツをつかんで、最後は母性が出るという進化が見られたので、凄い人に頼んだなと大喜びしました」と称賛の言葉を送る原。また、「ネットで夏菜子ちゃんが褒められるのを見るとすごくうれしい」と話し、「素敵な映画に仕上がったのでうれしかったです」と感激した。

山寺宏一＆百田夏菜子がデュエット

“いたずらの王者”を目指すキツネのゾロリが、双子イノシシのイシシ＆ノシシを子分に冒険を繰り広げる『かいけつゾロリ』。同作では、ゾロリたちが過去にタイムスリップし、衣装に縫い付けられたトレードマークの“ZZ”の秘密が明かされる。

この日は百田と山寺が一緒に歌う主題歌「夢は心のつばさ」も披露。伸びやかな歌声で元気いっぱいに歌い上げ、たくさんの拍手をもらった山寺は、百田に向かって「ママ、ありがとう」と感謝。百田も「息子、よく頑張った」とゾロリーヌらしく声をかけて、会場の笑いを誘った。そして、「映画も歌も前向きになれるもので、私も頑張らないとなと思った時はこの歌を聞きたい」と笑顔を見せると、「たくさんの方が映画の世界に入りたいなと思える素敵な作品になっていると思います」とアピールした。（modelpress編集部）