菅田将暉(C)モデルプレス

菅田将暉、芸人だったら“ひな壇後列ボケタイプ”?「当たっている気が…」

2017.11.20 21:55

俳優の菅田将暉が20日、都内で行われた映画『火花』(11月23日公開)の“火花”散る特別試写会に、共演の桐谷健太、川谷修士(2丁拳銃)、三浦誠己とともに登壇した。

  
同作は、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹の初純文学作品にして、第153回芥川賞受賞作『火花』を、お笑いタレントの板尾創路がメガホンをとり映画化したもので、漫才の世界に身を投じるも、結果を出せず底辺でくすぶっている青年・徳永を菅田が、強い信念を持ち徳永の師匠となる先輩芸人・神谷を桐谷が演じる。さらに徳永と漫才コンビ“スパークス”を組む山下役には川谷が、神谷と漫才コンビ“あほんだら”を組む大林役には三浦がキャスティングされ、本格的な漫才シーンにも注目が集まっている。

菅田将暉、川谷修士(C)モデルプレス
イベント冒頭、コンビごとに登場してセンターマイクであいさつをする予定だったが、“スパークス”の2人は生で漫才を披露し観客を沸かせ、次に登場した“あほんだら”の2人はあいさつのみで、桐谷は「僕らはシンプルに。意外と2人が長かったのでビックリしました」と目を丸くした。また、普段は役者として1人で活動している菅田と桐谷は、現場で相方がいて心強かったか尋ねられると、菅田は「そんなこともないですけどね」とコメントして笑いを誘い、「当たり前のことですけど、そもそも1人じゃものって作れないじゃないですか。そんな中、2人で戦わなければならないというのは、お芝居関係なく、人生で初だったので、すごく新鮮でした」と吐露した。

「相性診断対決」を実施

イベントの様子(C)モデルプレス
さらに、イベントでは、“スパークス”と“あほんだら”のコンビ愛を確かめるべくガチンコ3番勝負が行われ、事前にフリップに書いたお互いの相方がほしいものを発表し、答えがあったいるか確認する『どっちが相方のことをわかっているか対決!』、客席に川谷と三浦が隠れ、菅田と桐谷が探す『相方探し対決』、10問の質問をしてYESと答えた回数でお互いの相性を診断する『相性診断対決』を実施。

菅田将暉(C)モデルプレス
『どっちが相方のことをわかっているか対決!』で川谷のほしいものに“薬用リップクリーム”と書いた菅田は「乾燥してきましたし、修士さんはほかの方と比べて(唇が)だいぶ増し増しですし(笑)」と説明して笑いを誘った。川谷はほしいものに“例のジャケット”を挙げると、菅田は大笑いし「これはそうですね」と納得。川谷は「実は服を菅田君に作ってもらう約束をしているんです」と明かし、菅田も「1回、本当に僕のプライベートの制作している友だちとのところに(川谷が)来てくれて、採寸したんです。あれから生地も買って、あとは縫うだけなんです」と告白。川谷は「すごくないですか?僕、菅田さんに採寸してもらったんですよ」と吐露すると、桐谷は「菅田さんって…。距離感ハンパないやん」と突っ込まれて会場を沸かせた。

(左から)川谷修士、菅田将暉、桐谷健太、三浦誠己(C)モデルプレス
『相性診断対決』で、“少しでも未読メールがあると落ち着かない”の問いにNOを出した菅田は「仕事柄ケータイを見ないことが多くて、全部チェックできないときがあるので」といい、さらに“自分より立場が上の人の成功を聞くほど、悔しく感じて奮い立つ?”の問いに、考え込んでYESを出した菅田は「悔しい…はどっかには正直ありますね。先輩とかのカッコいい姿とかを見ると、“先にやられたな…”みたいなものはあります」と吐露。一方、NOを出した桐谷は「自分は自分ですね。スゲーなあとは思いますけど」語った。

菅田将暉(C)モデルプレス
また、YESの数で“芸人としてどのようなタイプか”が診断でき、川谷、三浦とともに『ひな壇後列ボケタイプ』と診断された菅田は「そうですね。正面切って前にドーンと行けるタイプではないので、何となく当たっている気がしなくもないです」と納得した表情を浮かべた。(modelpress編集部)

(左から)川谷修士、菅田将暉、桐谷健太、三浦誠己(C)モデルプレス
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 菅田将暉「カツラの中」公開 “鼻の造形美”にファン興奮

    モデルプレス

  2. クマムシ佐藤大樹、“SUDA感”あふれる写真投稿で菅田将暉にそっくりと改めて話題に

    モデルプレス

  3. 菅田将暉&土屋太鳳「となりの怪物くん」新キャスト一挙発表<コメント到着>

    モデルプレス

  4. 菅田将暉、初のライブツアーを発表

    モデルプレス

  5. 菅田将暉、“今1番会いたい人”は神木隆之介 理由も明かす

    モデルプレス

  6. 菅田将暉、芸人役に本音 桐谷健太は∞ホールで漫才特訓<火花>

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは「岸辺露伴は動かない 懺悔室」高橋一生&井浦新

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    飯豊まりえ、胸元ざっくりワンピ姿で登場 初共演・井浦新の印象告白「オタクがいると思って」【岸辺露伴は動かない 懺悔室】

    モデルプレス

  2. 02

    広瀬すず・松下洸平ら「遠い山なみの光」カンヌ国際映画祭参加キャスト発表 ティザーポスターも解禁

    モデルプレス

  3. 03

    吉沢亮&横浜流星、圧巻の歌舞伎舞踊シーン公開「国宝」場面写真一挙解禁

    モデルプレス

  4. 04

    出口夏希、ミニ丈シャネルコーデで美脚披露 かくしごと明かす「すっごい恥ずかしくて…」【か「」く「」し「」ご「」と「】

    モデルプレス

  5. 05

    ミセス大森元貴「#真相をお話しします」ラストシーンは自ら提案で「5パターンぐらい撮って」撮影裏話

    モデルプレス