長澤まさみ、裸の高橋一生に抱かれ眠る<嘘を愛する女>
2017.11.16 12:00
女優の長澤まさみと俳優の高橋一生が13年ぶりに映画共演を果たす「嘘を愛する女」(2018年1月20日公開)の新ビジュアルが16日、公開された。
映画「嘘を愛する女」
同作は、新たな才能の発掘を目指し2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、応募総数474本の中から初代グランプリを勝ち取った企画を映画化。知り尽くしていたはずの愛する人の素性が全て嘘だったら…なぜ嘘をつき続けたのか、その愛は本物か、愛とは何なのか…愛する人の正体を探るミステリー要素も兼ね備えた新感覚のラブストーリーで、高橋演じる恋人の桔平がくも膜下出血で昏睡状態になってしまったことで、彼の名前はおろか、職業、免許証、戸籍など全てが“嘘”であることを知るヒロイン・川原由加利を長澤が演じる。
裸の高橋一生の腕に抱かれる…
今回公開された新ビジュアルは、2人が演じる由加利と桔平の関係を凝縮させたかのような甘くも不安定な空気感を写し出したもの。劇中さながら、長澤が裸の高橋の腕に抱かれて眠る姿は、本物の恋人同士かのような錯覚にも陥る「嘘」を抱くビジュアルとなっている。長澤は、「桔平と由加利の関係は、私自身の感覚にないものでした」と明かし、「彼女を演じることで強い女性の魅力、そして、今の時代の男女の関係の変化を感じました」とコメント。数々の難役を演じてきた高橋も「(桔平とは)常にシンクロしていた感覚で、いつも役柄の内的な感情と向き合い、苦しさを感じていました」と振り返っている。(modelpress編集部)
長澤まさみコメント
桔平と由加利の関係は、私自身の感覚にないものでした。(由加利のように)強くて、わがまま放題に自分の気持ちを相手にぶつけ、それでも好きでいてくれるのか。そんな彼女の事を本当に彼は好きなのかなと。彼女を演じることで強い女性の魅力、そして、今の時代の男女の関係の変化を感じました。これからは男性のように強くなることは女性にとって良いことなのかもしれない。だけど、強がらなくてもいいということを、この映画をご覧になった女性の皆さんに感じてもらいたいです。高橋一生コメント
桔平はすべてが謎に包まれている設定なので、ベールをどこまでかけておいたらいいのか、どこまで見せていいのか、その加減の調整を常に考えていました。(桔平とは)常にシンクロしていた感覚で、いつも役柄の内的な感情と向き合い、苦しさを感じていました。人に対する愛や想いがどこにたどり着くのか、ぜひ楽しんでいただければと思います。
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