(左から)岸善幸監督、木村多江、ユースケ・サンタマリア、ヤン・イクチュン、菅田将暉、木下あかり、高橋和也、山田裕貴(C)2017『あゝ、荒野』 ルム ートナーズ

菅田将暉、W主演映画の続編提案<あゝ、荒野>

2017.10.09 15:31

俳優の菅田将暉が7日、都内で行われた映画「あゝ、荒野」の前篇初日舞台あいさつ(後篇は10月21日より公開)に、ともに主演をつとめたヤン・イクチュンや、共演者の木下あかり、山田裕貴、木村多江、ユースケ・サンタマリア、高橋和也、岸善幸監督と出席した。

  
故寺山修司さんの長編小説を映画化した同作は、2020年東京オリンピック後の近未来を舞台に、“人々の心”をせつなくも強烈に描いた青春ストーリー。菅田とヤンは、プロボクサーを目指す役を演じていることから、舞台挨拶では、MCによるリングアナウンサー風のアナウンスの後、ガウンを羽織って登場した。

トークが始まるなりユースケが「ふたりともすっげぇ照れてたよね!」と声を掛け、「撮影より恥ずかしい!」(ヤン)、「なんか、すっげえ恥ずかしい!こういう時、役者ってダメだね、どうしたらいいやら。でも映画の中では、照れずにちゃんとやってますから!」(菅田)とそれぞれコメント。一言挨拶では「(この映画は)本当に激しく愛がぶつかりあって、見終わった後には放心状態になってしまう映画となっているので、ぜひ楽しんでください」(木村)、「ボクシングはもちろん、濡れ場も激しい映画ですけども…みなさん美しい肉体をさらけ出して頑張っていただきました。この作品に込められた“愛”を感じていただければと思います」(岸監督)などと語った。

菅田将暉(C)2017『あゝ、荒野』 ルム ートナーズ

菅田将暉&ヤン・イクチュンが相思相愛

そして、登壇者に「新次(菅田)とバリカン(ヤン)、恋愛するならどちらがタイプ?」という質問が投げかけられ、女性陣が答えてた後、菅田はバリカン、ヤンは新次を選択。菅田は「ヤンさんが可愛すぎてこの映画には芳子(木下)とバリカン、2人のヒロインがいたね!」という自身の言葉に対して、ヤンから「(菅田が)好きです!」と思いを伝えられると、「後日、事務所を通して皆さんに報告ができればね」と笑いを誘った。

さらに、「またこのメンバーで『あゝ、荒野』の続編を撮りたいか?」の問いには、「このメンバーで映画を撮るのは大賛成だけど、ただ続編っていうのは無粋でしょう」とユースケのみ「NO」の回答。菅田が「じゃあ、(後篇の)その後の、ただただ幸せな俺らの姿とか、ユースケさんと高橋さんがバリカンと新次の10年後をやるとか。ボクシングが無理ならゲートボールとかでもいいじゃないですか!(笑)」とジョークを交えて話すと、ユースケに「違う話だよそれ!」とツッコまれていた。(modelpress編集部)

ヤン・イクチュン(C)2017『あゝ、荒野』 ルム ートナーズ
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