菅田将暉、役作りで最大15キロ増量<あゝ、荒野>
2017.09.28 17:51
俳優の菅田将暉が28日放送の日本テレビ系情報番組『ZIP!』(毎週月~金曜あさ5:50)にVTR出演。韓国出身の俳優ヤン・イクチュンとW主演を務める映画「あゝ、荒野」(10月7日前篇/10月21日後篇 二部作連続公開)で15キロ増量して挑んだボクサー役について明かした。
「あゝ、荒野」
同作は故寺山修司さんの長編小説で、2011年に嵐の松本潤が主演、故蜷川幸雄さん演出による舞台化がロングラン公演となり話題になった。今作では、舞台を近未来・新宿に変え、ボクシングジムで運命の出会いを果たした少年院あがりの新次と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”が、社会に見捨てられ、もがきながらもボクサーとしての道を進んでいく姿、そして2人の奇妙な友情と愛、さらには絶望的なまでの切なさを描く。菅田はその中で新次役を演じる。
最大15キロ増量で挑んだボクサー役
もともと華奢な身体だった菅田は筋肉をつけるトレーニングや食事で最大15キロ増量。プロの審判も絶賛する壮絶なボクシングシーンを劇中で演じ「シンプルに人を殴る。そういう闘争心が俺にもあるんだってボクシングやってわかってきた」と明かした。また「(筋肉をつけるために)ささみしか食べていないと、ささみはささみで美味しく感じて。何だこの甘味!って」と普段気づかなかった食べ物の美味しさに気づいたことも語った。スタジオでは総合司会の枡太一や、木曜日のメインパーソナリティーの田中直樹から「ボクサーにしか見えない」「筋肉で15キロ太ったのは凄い」など菅田に対し賞賛の声が上がった。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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