東出昌大・新田真剣佑・森川葵ら集結で「『海猿』を超える作品にしたい」極限状態の挑戦描く<映画「OVER DRIVE」>
2017.07.17 05:00
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自動車競技『ラリー』を舞台に、若者たちの熱い絆と愛を描いた映画「OVER DRIVE」が2018年に公開されることが発表された。「海猿」「MOZU」「暗殺教室」を手掛けた羽住英一郎監督の下、東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、吉田鋼太郎が出演する。
映画「OVER DRIVE」ストーリー
世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門として、若き才能たちがしのぎを削る国内トップカテゴリーのSCRS(セイコーカップラリーシリーズ)。スピカレーシングファクトリーとライバルチームの熾烈な優勝争いは激しさを増していた。WRCへのステップアップを目指すスピカ所属の天才ドライバー・檜山直純は、真面目で確かな腕を持ち、チームに貢献するメカニックの兄・檜山篤洋の助言を無視し、リスクを顧みない、勝気なレースを展開する。ラウンド毎に衝突を繰り返す2人。いつしか、チームにも険悪なムードが漂い始める。
そんなある日、素行の悪い直純の新しいマネジメント担当として遠藤ひかるがやってくる。なんの知識もなく、完全に場違いな、ひかる。彼女を待ち受けていたのは、檜山兄弟の確執に秘められた過去、そして、チーム全員を巻き込む試練だった。
東出昌大/檜山篤洋役
スピカレーシングファクトリーのチーフメカニック兼エンジニア。幼い頃から機械いじりが好きで、今では誰もがその腕を認める技術者となった。真面目な性格で、チームメンバーからの信頼も厚い。【コメント】
羽住監督の、長年温め続けてきた夢が詰まった作品です。メカニックチームでリハーサルを続けている中で、チームワークが生まれてきて仲間と協力し合いながら仕事が出来る事に、喜びと感謝を感じています。脚本を読んで感じた、手に汗握る興奮と熱狂を、スクリーンを通してお届け出来る様頑張ります。
新田真剣佑/檜山直純役
スピカレーシングファクトリー所属の天才ドライバー。篤洋の実弟。結果を出す一方、勝気な性格で無謀な“攻めの走り”を行う事も。私生活でも問題を繰り返す、トラブルメーカー。【コメント】
羽住監督をはじめ、東出さんや共演者の皆さんの熱量を感じながら、色んなことを学んで、最高のパフォーマンスを見せられるように努めます。カッコよく、そして美しいラリーの世界の中で生きる男をどう演じていけるか、自分なりに精一杯、突き詰めていきたいと思います。
森川葵/遠藤ひかる役
スポーツマネジメント会社“ワンダースポーツエージェント”の社員。将来有望な若手ゴルファーの担当を外され、直純の新たなエージェントとして着任した。ラリー競技については、ずぶの素人。【コメント】
今回のために、羽住監督に教えて頂いた『ザ・エージェント』という映画を見ました。普段は自分からお芝居で相手に仕掛けていくことが多いのですが、今回私が演じさせて頂くひかるは、エージェントという立場なので、自分から仕掛けるよりもスピカのメンバー達を見守るように受け入れることを大切にしながら、楽しむことを忘れず撮影に臨みたいと思います。東出さんは普段から仲良くさせて頂いていて真剣佑さんとは初対面です。そんなお2人とお芝居をさせて頂くのは全く違った意味で緊張し楽しみなのですが、"新たな気持ち"でお2人と現場で向き合っていきたいと思っています。
北村匠海/新海彰役
スピカと熾烈な優勝争いを繰り広げるシグマ・レーシング所属のドライバー。常に冷静沈着でミスのない完璧なレースを展開する。現在もっとも世界に近いドライバーであり、直純とはライバル関係。町田啓太/増田順平役
スピカレーシングファクトリー所属の新米メカニック。デザイン志望だったが、ラリー競技のメカニックとして配属された事に内心不満を持っている。吉田鋼太郎/都築一星役
スピカレーシングファクトリーの社長にして、チームの監督。檜山兄弟を幼少の頃から知り、良き理解者でもある。ほんの少しだけ、お茶目……。羽住英一郎監督コメント
プロフェッショナルの世界で生きるチームメンバーたちが繰り広げる濃厚な人間ドラマを、これまでの邦画にはないスピード感と迫力の映像で、圧倒的なスペクタクル作品に仕上げていきます。テーマとして伝えたい事は、決して諦めない心の強さ。同じく極限状態での挑戦を描いてきた「海猿」を超える作品にしたいと思います。そして、東出昌大さん、新田真剣佑さん、森川葵さんなど、俳優として新時代を担うキャストたちには、若さ故にもがき、葛藤し、一流を目指して成長していくそれぞれの姿を、全力で体現してもらえればと思います。(modelpress編集部)
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