小栗旬が号泣、北川景子が絶賛…映画「キミスイ」で魅せた“次世代コンビ”浜辺美波&北村匠海
2017.07.06 22:57
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6日、都内にて映画「君の膵臓をたべたい」(7月28日公開)の完成披露舞台挨拶が行われ、W主演をつとめる浜辺美波、北村匠海(DISH//)、共演の北川景子、小栗旬、監督の月川翔氏が登壇した。
「キミスイ」映画化
2016年本屋大賞第2位、2016年・年間ベストセラーランキング単行本フィクション部門1位…など2015年6月の発売後、破竹の勢いで発行部数75万部を突破(2017年1月末時点)したベストセラー小説「君の膵臓をたべたい」(住野よる著・双葉社刊)を実写化した同作。ヒロインで、重い膵臓の病を罹う桜良役には、ドラマ・映画「咲-Saki-」で初主演を飾り、「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」でもヒロインを務めた浜辺。桜良の病気を唯一知ることになるクラスメイトの<僕>役には、ダンスロックバンド・DISH//のメンバーで、ドラマ「ゆとりですがなにか」、「仰げば尊し」と出演作が続く北村。さらに、現在パートでは、教師となった<僕>を小栗が、桜良の親友・恭子を北川が演じている。
北川景子&小栗旬も絶賛
次世代を担う10代の2人が主演ということで、北川は今回の出演に関して「私と小栗さんは若い2人の延長というか、スパイスをそえる役割。やっぱり主演の2人にかかってる映画」とコメント。2人の演技については「生きることの素晴らしさだったり、今って時間を大切に過ごすことの重要さだったりとかを自然な演技で伝えてくれるんだっていうことにとっても驚きましたし、自分が若い頃だったらできなかったなというような骨太なお芝居をしていて感動しました」と絶賛し、「どの世代の方がご覧になっても何かを感じることができる、何かを得て映画館を出ることができる映画になったんじゃないかなと思いました」と作品への手応えを明かした。
また、小栗は「自分が出てる映画を試写室に観に行ってこんなに泣いてしまったのは初めて」と号泣したようで、「前の席にマネージャーが座っていたので(泣いているのを)バレたくないなとこらえていたんです。マネージャーがいなかったら結構泣いてた」とエピソードを披露する場面も。「素晴らしかった」と浜辺・北村をベタ褒めし、「心が洗われる感じだった」と感想を語った。
第2の「セカチュー」
「世界の中心で、愛をさけぶ」を彷彿とさせる病気の女子高生×同級生の青春モノとあって、第2の「セカチュー」としても注目を浴びる同作。浜辺は映画版「セカチュー」でブレイクを果たした長澤まさみの後輩ということもあり、W主演をつとめる2人への期待値は高い。「素晴らしい原作から始まり、北川さん、小栗さん演じた12年後の時代があるからこそ、幅広い方に観ていただける映画になったなと思います。今生きていることは、本当に素晴らしいことなんだと、僕も10代ながらに感じさせていただきました」(北村)、「衝撃的なタイトルには切ない思いや強い思いが込められていて、すごく深い意味も込められています。ぜひ、大切な人と一緒にその意味を確かめていただけたらなと思います。本当に美しくて切ない物語です」(浜辺)とメッセージを送った2人。映画では、フレッシュな演技で感動の物語を紡ぎ、これからのさらなる活躍を予感させる存在感を放っている。(modelpress編集部)
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