GENERATIONS片寄涼太、土屋太鳳の“お兄”になるためにまず始めたことは?「自分をさらけ出すことも大切」
2017.04.22 23:34
views
ドラマ「兄に愛されすぎて困ってます」の特別編集版が「島ぜんぶでおーきな祭 第9回沖縄国際映画祭」で22日に上映され、主演の土屋太鳳、共演の片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が舞台あいさつを行った。
小学館「Sho-Comi」にて連載中の夜神里奈作・同名少女マンガを実写化した同作は、“兄系イケメンズ”に愛されすぎな主人公・橘せとか(土屋)、妹想いのヤンキー系ツンデレイケメン兄・橘はるか(片寄)らが繰り広げるラブストーリー。6月30日の映画公開に先駆け、現在地上波放送中のドラマの特別編集版が同映画祭で初めて上映された。
血の繋がらない妹に恋をするという難しい役どころについては「自分はきょうだいもいないので、きょうだいがどういうものかは正直せとかとの距離感しか知らないのですが、それはそれでいいのかなと思いました。せとかに対して愛情を持つためには、自分をさらけ出すことも大切だと思ったし、ある意味自分の少しパーソナルなことも(土屋に)話して、心が少しずつ繋がっていく中で、ひとつの愛情がそこに生まれて、それを広げていくことで兄妹愛に繋がったのかなと思います」と役への向き合い方を語った。
この日のトーク中も、緊張のあまり言葉が出てこない土屋を落ち着かせようと声をかけて笑わせるなど、片寄のあふれ出す“お兄感”に300人の観客から黄色い歓声が止まず。ドラマからストーリーが続く映画の見どころについて土屋は「恋愛はもちろん、友情や家族の物語として、組全員で心を込めて、魂を込めて撮影したので、見守っていただきたいなと思います。ぜひぜひぜひ!劇場でお待ちしております」と熱弁したが、「伝わったかな?」とどこか不安げな様子で、すかさず「お兄も…」とバトンパス。それを受けた片寄は「(男性キャストの)みんながせとかとお祭りに行きます。アプローチの仕方は是非、みなさんもどれが好みか選んでいただきたいです!」と具体的なシーンをアピールし、会場のファンの心をグッと掴んでいた。
2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は2014年より「島ぜんぶでおーきな祭」と改称し、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなど総合エンタテインメントの祭典として成長。今年は那覇のうみそら公園を中心に、北部や離島も含む過去最大規模の12市町村、20会場を上回る会場数で開催中。23日まで。(modelpress編集部)
自分をさらけ出すことで愛情が生まれた
“お兄”ことはるかを演じた片寄は「自分はほとんどお芝居の経験もない中でのお話だったので、果たして自分でいいのかなという気持ちもありましたが、自分だけでなく、GENERATIONSというグループも含めてたくさんの方に知っていただけるきっかけになるかなと思いましたので、精一杯できることを探して、一つ一つ積み重ねていくような気持ちでした」と振り返る。血の繋がらない妹に恋をするという難しい役どころについては「自分はきょうだいもいないので、きょうだいがどういうものかは正直せとかとの距離感しか知らないのですが、それはそれでいいのかなと思いました。せとかに対して愛情を持つためには、自分をさらけ出すことも大切だと思ったし、ある意味自分の少しパーソナルなことも(土屋に)話して、心が少しずつ繋がっていく中で、ひとつの愛情がそこに生まれて、それを広げていくことで兄妹愛に繋がったのかなと思います」と役への向き合い方を語った。
土屋太鳳のマネージャーに!?
また、撮影以外でも片寄を“お兄”と呼んでいたという土屋は「初日からお兄になるために、すごく暑い撮影だったんですけど、日傘を持ってくださったり、後ろからお扇子で風を送ってくださったり…」と明かし、片寄は「兄妹なので、距離が近づかないとダメだなと思って。何ができるか考えた時、マネージャーさんのようにしれっと傘を持ってみたり…そういうところから始めました」と照れ笑いしていた。この日のトーク中も、緊張のあまり言葉が出てこない土屋を落ち着かせようと声をかけて笑わせるなど、片寄のあふれ出す“お兄感”に300人の観客から黄色い歓声が止まず。ドラマからストーリーが続く映画の見どころについて土屋は「恋愛はもちろん、友情や家族の物語として、組全員で心を込めて、魂を込めて撮影したので、見守っていただきたいなと思います。ぜひぜひぜひ!劇場でお待ちしております」と熱弁したが、「伝わったかな?」とどこか不安げな様子で、すかさず「お兄も…」とバトンパス。それを受けた片寄は「(男性キャストの)みんながせとかとお祭りに行きます。アプローチの仕方は是非、みなさんもどれが好みか選んでいただきたいです!」と具体的なシーンをアピールし、会場のファンの心をグッと掴んでいた。
2009年にスタートした「沖縄国際映画祭」は2014年より「島ぜんぶでおーきな祭」と改称し、映画・音楽・ダンス・お笑い・ファッション・アート・スポーツなど総合エンタテインメントの祭典として成長。今年は那覇のうみそら公園を中心に、北部や離島も含む過去最大規模の12市町村、20会場を上回る会場数で開催中。23日まで。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】