溝端淳平「何をやらされているのだろう」生披露に照れ
2017.04.12 20:44
俳優の溝端淳平が12日、都内で行なわれた映画「破裏拳ポリマー」(5月13日公開)の完成披露舞台挨拶に、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、坂本浩一監督と登壇した。
溝端淳平「何をやらされているのだろう」
同作は、「ガッチャマン」、「タイムボカン」、「キャシャーン」シリーズなどタツノコプロが生み出した人気キャラクターの中でも、カンフーなど格闘技の要素を大胆に取り入れた肉弾アクションが話題を呼び、独特な存在感から異端のヒーローとして人気の「破裏拳ポリマー」の実写版映画。溝端は鍛えあげた肉体とアクションを披露する。本格的なアクションは初挑戦となり、格闘技の経験もないという溝端は「自分はヒーローというものには縁がないとずっと思っていた」といい、坂本監督からみっちりアクショントレーニングをつけてもらったエピソードを紹介。「役作りとアクションの練習が同時並行でできました。監督と話をする機会も多かったです。濃密な4ヶ月間のトレーニングは、作品ももちろんそうですが、作品以外のところでも俳優人生の中でとっても貴重な経験になりました」と振り返った。
また、イベントでは溝端が坂本監督を相手に、パンチや裏拳などを披露する一幕も。
溝端は「何ですか、この素人の公開スパーリング!」と自虐気味に照れを見せ、「1年ぶりに映画が完成してすごく嬉しいのですが、こんな大衆の面前で何をやらされているのだろう」と語った。
浅田真央の引退にコメント
そして、トークは同日に引退記者会見を開催したフィギュアスケート・浅田真央選手が話題に。溝端は「色々なものを犠牲にしてきて、それだけを極めて、やられていた方の決断なので、相当考えて、相当覚悟があっての引退だと思います。これからどういう形でスケート界に関わっていくのかは分かりませんけど、ただただ、僕らは応援したいという気持ちだけです」とコメントした。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】