松山ケンイチ演じるLが再び(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

“L”松山ケンイチ「デスノートLNW」に参戦 8年ぶりの降臨

2016.10.07 07:00

俳優の松山ケンイチが世界的名探偵・L役で映画「デスノート Light up the NEW world」(10月29日公開)に出演していることがわかった。8年ぶりに同シリーズに帰ってくる。

  
今作は、「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という死神のノート“デスノート”を駆使して凶悪犯を次々と死に追いやったキラこと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてキラを食い止めたL(松山)の天才同士の対決を描いた実写映画「DEATH NOTE」から、10年を経た世界が舞台。デスノート対策本部の若きエース捜査官・三島創(東出昌大)、Lの後継者で世界的探偵・竜崎(池松壮亮)、キラ信奉者でサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)が、6冊のデスノートを巡り、三つ巴の争いを繰り広げる。

L役・松山ケンイチの怪演ぶりが話題に

10年前、Lを演じた松山の怪演は大きな話題に。今回の正統続編でも、Lを松山が再び演じる。

LはICPOの要請を受けて、日本の警視庁にキラ事件を解決するために送り込まれた人物で、世界中の迷宮入りしていた数々の難事件を解決してきた天才的な推理力を持った名探偵。真っ白な肌に隈取ったかのようにギョロっとした目、ボサボサの黒髪に痩身猫背で裸足にジーンズ、そして白い長袖のシャツしか着ないという外見が特徴だ。

さらにどんな椅子にも膝を抱える独特の姿勢で座り、常に甘いモノを食べ糖分を異常摂取しているまさに異形の存在。本名・経歴ほか全てが謎に包まれ、日本の警察はもちろん、ICPOや各国の諜報機関も制御できない特別にして唯一の男だ。

松山はその異形の存在を、見事に現実の存在として表現してみせ、その“Lっぷり”で憑依型俳優と強く世間に印象づけた。第30回日本アカデミー賞(2007年)では、「DEATH NOTE」で優秀助演男優賞を受賞。Lは“デスノファン”のみならず、松山自身も思い入れの深いキャラクターだ。

松山ケンイチ演じるLが再び(C)大場つぐみ・小畑健/集英社 (C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

松山ケンイチ演じるLが帰ってくる!

今回、松山がLを演じるのは、Lを主人公としたスピンオフ作「L change the WorLd」(2008年)以来、8年ぶり。前作とスピンオフをプロデュースしてきた佐藤貴博プロデューサーは「10年ぶりのデスノートに何とかして松Lにも参加して欲しかった。松ケンには『L change the WorLd』のラスト直前の気持ちで演じてくれと伝えました。さらに、Lをの芝居の裏側に、役者の後輩である池松壮亮への松山ケンイチとしての気持ちも込めてくれと難題もぶつけときました。しっかり込められていたと思います(笑)ファンサービスの気持ちで松山に出演をお願いしたのですが、さすがそれ以上のものを出してくれました!」と語った。

松山も「また久しぶりにLを演じる事が出来てとても嬉しく思っています。なれたのは3分だけでしたが。でもそれ以上なれない位自分にとって心身ともに遠い存在になっていました。このように自分の中のLを探す旅みたいな事が出来たのもこの作品のおかげだと思って感謝しています」とコメントしている。

前作でLは、難敵である月を食い止めるための最期の手段としてデスノートを使用。今まで語られなかった、Lがデスノートを使用したことへの思いが、松山演じるLの言葉として、後継者である竜崎に語られる。それを受けて、竜崎はLを超えることを誓う。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 松山ケンイチ、北川景子と再共演で「実現できた」

    モデルプレス

  2. 松山ケンイチ、とびきり笑顔で「第28回東京国際映画祭」レッドカーペットに登場

    モデルプレス

  3. 渡辺謙・綾野剛・広瀬すずら豪華キャスト出演映画決定

    モデルプレス

  4. 松山ケンイチ&小雪夫妻に第3子誕生 生放送で発表

    モデルプレス

  5. 松山ケンイチ&前田敦子、生出演のスタジオで悶絶

    モデルプレス

  6. 松山ケンイチ、渡辺直美を「セクシー」と絶賛 好きなタイプ明かし共演者驚き

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【予選投票 受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 【モデルプレス流行語大賞2024】全22語を発表

    特集

  5. モデルプレスが選ぶ「今年の顔」15組を発表

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  8. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  9. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  11. 12月カバーモデルは「今年の顔」選出のMrs. Green Apple

    特集

  12. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    横浜流星、共演女優の息子と“同級生” 意外な接点告白「自分の空手の試合も見に来てくださって」【正体】

    モデルプレス

  2. 02

    堤真一&山田裕貴、日本兵役でW主演「木の上の軍隊」終戦80年目に映画化

    モデルプレス

  3. 03

    作間龍斗&山下美月「山田くん」追加キャスト6人解禁 NOA・茅島みずきら【山田くんとLv999の恋をする】

    モデルプレス

  4. 04

    手越祐也、自身の“意外なファン層”明かす 支持の理由を自己分析【クレイヴン・ザ・ハンター】

    モデルプレス

  5. 05

    大森元貴&菊池風磨、映画初主演決定 異色のミステリー小説「#真相をお話しします」実写化始動

    モデルプレス