小嶋陽菜&峯岸みなみ、総監督・横山由依にツッコミ「私たちの心の置きどころは?」
2016.06.30 16:14
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30日、都内にてAKB48のドキュメンタリー映画第5弾『存在する理由 DOCUMENTARY of AKB48』(7月8日公開)のプレミア上映会が開催され、メンバーの渡辺麻友、小嶋陽菜、柏木由紀、島崎遥香、横山由依、向井地美音、峯岸みなみ、入山杏奈、木崎ゆりあ(「崎」は正式には「たつさき」)、込山榛香、宮崎美穂、大和田南那、石原真監督が登壇。トークでは、10周年を迎え、初代総監督の高橋みなみが卒業し節目を迎えたAKB48の“第2章”の時期について論争が起こった。
残された1期生小嶋陽菜&峯岸みなみの疑問
これまでも「第2章が始まった」とは幾度も言われていたAKB48。3月に横浜スタジアムにて行われた『祝 高橋みなみ卒業“148.5cmの見た夢” in 横浜スタジアム AKB48単独コンサート』で総監督の横山が「AKB48の第1章が終わったんだなと感じました」と第2章の開幕を宣言していた。監督は、映画の構成について「横山さんの一言『第2章が始まります!』を聞いて『あ、やっぱりそうか』と思って、僕自身は東京ドームのコンサートが第1章の終わりかと思っていたんですけど『やっぱり違うな』と思ったので、組み直した感じです」と横山の発言を機に大きく変えたことを告白。小嶋も「私は横浜スタジアムで由依ちゃんの隣あたりにいたんですけど、第2章って言った瞬間に『え?』と思いました」とぶっちゃけると、会場は笑いに包まれた。
「私は1期生の最初からいたので東京ドームコンサート、前田あっちゃんの卒業コンサートで第1章が終わったんだと思ってました」という小嶋に応戦し、1期生の峯岸も「聞いた瞬間に『あれ、私たちの心の置きどころは?』って」とツッコミ。横山は「言ってましたよね、『自分たちは何章として参加してればいいんだ!』って」と話していた。
小嶋陽菜「卒業に片足を突っ込みながらAKBをしていた」
小嶋は18日に行われた「AKB48 45thシングル選抜総選挙~僕たちは誰について行けばいい?~」の開票イベントで卒業を発表。峯岸は「陽菜の卒業を目の当たりにした時に、またさらに自分の中で新しいAKBが始まるのかなと、ドキドキするような寂しいような複雑な気持ちです」と胸の内を吐露。当の小嶋は、発表後の心境の変化を問われ、「卒業を意識していたのは何年か前で、卒業に片足を突っ込みながらAKBをしていた感じなので、そんなに心境の変化はない」とひょうひょうとしながら、「この映画にこれからのAKBを作っていく子たちのストーリーが沢山入っていたので、頑張ってねと思いながら観ました」と後輩にエールを送った。
ドキュメンタリー映画第5弾
監督の石原氏はAKB48をブレイク前から追い続け、自らのカメラで長年撮影し続けてきた元NHKプロデューサー。メンバーやスタッフから信頼も厚く、秋元康総合プロデューサーから指原莉乃にHKT48への移籍を告げられた瞬間や、舞台裏で男泣きする劇場支配人の姿など、石原氏だけがこっそりとカメラを回すことが許された現場も多く存在してきた。今作では最新撮り下ろし映像のほか、監督自ら撮り続けて来た“石原カメラ”による秘蔵映像の数々を惜しみなく公開。これまで自粛してきた“出せなかった裏の現場映像”まで解禁していく。観終わった後の率直な感想を聞かれた渡辺は、「石原さんは昔からすごく熱狂的に応援してくださって、ここにいるファンの皆さんよりも誰よりもAKBファンなんじゃないかなと思っている」と監督について紹介。「その石原さんが今回監督をしてくださって玄人目線だからこその作れる作品だなって思ったので、AKBファンの皆さんにはとても喜んでもらえる作品になったんじゃないかなと思ってます」と出来栄えに胸を張っていた。
また、主題歌が、同作のために書き下ろした新曲「あの日の自分」(発売日未定)に決定したことも発表。歌唱メンバーは入山、大島涼花、大和田、岡田奈々、柏木、加藤玲奈、木崎、小嶋陽菜、小嶋真子、込山、島崎、高橋朱里、谷口めぐ、峯岸、宮崎、向井地、武藤十夢、村山彩希、横山、渡辺(50音順)の20名。作詞は秋元康氏、作曲はカワノミチオ氏、編曲は野中“まさ”雄一氏が担当する。(modelpress編集部)
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