広瀬すず×山崎賢人「四月は君の嘘」新たなコラボを発表 「心がぎゅうっと締め付けられる」感動シーンも解禁
2016.06.03 08:00
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女優の広瀬すず、俳優の山崎賢人(※「崎」は正式には「たつさき」)らが出演する映画「四月は君の嘘」(9月10日公開)の主題歌が、いきものがかりの新曲「ラストシーン」に決定し、同楽曲が流れる予告編映像も解禁。同作といきものがかりのコラボレーションによって、さらなる感動を呼ぶ映像に仕上がっている
いきものがかりが書き下ろし
同作は新川直司氏による人気コミック「四月は君の嘘」を実写映像化したもので、世代問わず感動できる青春音楽ラブストーリーを描く。ヒロインである自由奔放な個性派ヴァイオリニスト・宮園かをり役の広瀬、かをりに惹かれていく元天才ピアニスト・有馬公生役の山崎が演じる。今回の主題歌「ラストシーン」は、デビュー10周年を迎えたいきものがかりが同作のために書き下ろした新曲で、あたたかいメロディと吉岡聖恵のヴォーカルが優しく寄り添うような、至極のミディアムバラードに仕上がっている。
広瀬すず コメント「心がぎゅうっと締め付けられる」
楽曲を聴いた広瀬は「かをりを演じていた時に感じていた、心がぎゅうっと締め付けられるような感情が一気に込み上げてきました。カラフルな毎日に隠されたひとつの嘘に、苦しくなったり、寂しくなったりする、かをりと公生の切ない関係や作品の世界観が曲から伝わってきて、鳥肌が止まりませんでした」と率直な感想。「大切な人を想うことや音を奏でる感覚、かをりの心が、この作品を通して少しでも多くの方に届く事を楽しみにしています」とコメントを寄せた。
山崎賢人 コメント「いろんな感情が込みあげてきました」
また山崎は「ポジティブな気持ちと、センチメンタルな気持ち、いろんな感情がこの曲と共に込みあげてきました。映画の余韻に浸れるような、作品にぴったりな曲だと思います。いきものがかりさんとは、作品でご一緒するのは2回目なので、また共に作品を作る事ができてうれしいです」と喜びをあらわすコメント。「素敵な作品ができましたので、映像と音楽、そしていきものがかりさんの曲と共に最後まで劇場で映画の世界に浸ってほしいです」とメッセージを送った。
映画「四月は君の嘘」
また広瀬、山崎のほか、公生に恋心を抱く幼馴染・澤部椿役をE-girlsの石井杏奈が、かをりが恋をする公生の幼馴染・渡亮太役を中川大志が演じることが決定している。同作は、2011年5月から今年3月にかけて月刊少年マガジン(講談社)で連載され、全11巻で累計発行部数400万部突破(2016年4月)、フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化もされた新川直司氏による人気コミック「四月は君の嘘」を実写映画化。『僕の初恋をキミに捧ぐ』(09)、『潔く柔く』(13)の新城毅彦氏が監督、ドラマ「星の金貨」、「ストロベリーナイト」シリーズの龍居由佳里氏が脚本を担当する。(modelpress編集部)
いきものがかり コメント
― 主題歌のオファーがきた時の感想を教えてください。四月」や「嘘」というキーワードたちが一体なにを意味するのか、そこにシンプルに興味が湧きました。「SAKURA」というデビュー曲を持つ僕らにとって、春というのは特別な季節です。またこの季節に縁深い作品に関わるのだなと思って、不思議な感慨を覚えました。
― 作品(原作&映像)をご覧になった感想を教えてください。
原作をすべて読ませて頂きました。音も出ず、静止画である絵というフィールドのなかで演奏シーンを伝えるのは、本当に難しいことだと思うのですが、そこでは雄弁なほどに音が鳴っていました。主人公たちが演奏をするその弾き姿が、歌をつくるうえで、たくさんのイメージを与えてくれました。
― 曲作成にあたって、意識したことを教えてください。
宮園かをりの笑顔そのものが、物語を生んでくれるような気がしました。原作中の宮園かをりの笑顔や弾き姿が、悲しさも切なさも可愛らしさも、すべてを内包しているような気がして、絵にここまでなにかを触発されるというのは、自分としては初めての体験でした。
― 特に聴いてほしい箇所やこれから聴く方へのメッセージをお願いします。
ひとつひとつの言葉が、際立つように、メロディを置いていったつもりです。ぜひ、ご自分の大切な方を思い浮かべて、作品とともに楽曲も聴いて頂けたら嬉しいです。
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