峯岸みなみ「最後まで油断できない」共演者に疑いの目
2016.03.17 21:31
views
AKB48の峯岸みなみが17日、都内で行われた映画「女子高」(4月9日より公開)の完成披露イベントに、モデルの泉はる、北山詩織らとともに登壇。冒頭のあいさつで「AKBとしてデビューして苦節10年、まさかこんな素敵なステージに立たせていただけるとは思っていなかったので、本当に嬉しく思っています」と笑顔を見せた。
主演女優が半信半疑
初主演映画を観客に初めて見てもらう感想を聞かれると、「今になってやっと実感が少しずつ湧いてきました。初めてお話をいただいたときはドッキリではないかと疑っていたんですけど、まだ公開日は先なので、最後まで油断できないなと思って、今日も足場を気にしつつ、今日という日が無事に終わることを祈っています」と未だに半信半疑な様子。「女優さんたちなので、この笑っている顔も本当なのかなって…」と横に並ぶ共演者たちを疑いの目を向けて会場を沸かせた。また泉は、「自分の初めての映画を半年前に撮影して、今日初めて皆さんに見ていただけるので、とても嬉しく思っています」と初々しくあいさつ。北山は「みんなそれぞれキャラが強くて、個性的な女優さんが集まって、最後までハラハラドキドキした作品になっていると思うので、お楽しみください」とアピールした。
成人式で片想いしていた男の子に…
同じ女子高に通っていた6人の同級生たちが、廃校になった母校で卒業から7年振りに再会したことから起こる事件を描いた同作にちなみ、同窓会の思い出を聞かれた峯岸は、「人生で1度だけ、成人式の後に地元の中学の同窓会に行って、小学校から中学校までずっと片想いしていた男の子に会えると思って、おめかししていった」と回顧。「その前に神田明神で(AKBの)成人式があったので、メイクさんに『髪の毛を可愛くしてください』って言って同窓会に行ったのに、そこの人だけ来なかった…」とほろ苦い思い出を明かした。対して北山は「この間の成人式の後に同窓会をしたんですけど、田舎なので小学校1年から中学校3年まで1クラスでずっと変わらず、9年間一緒にいたので家族みたいな感じだった」と紹介。「私1人だけ早く東京に出てきてしまったので、家族みたいに受け入れてくれたので嬉しくて泣いちゃいました」とほっこりとしたエピソードを紹介した。
峯岸みなみの起用理由とは
イベント後の囲み取材に応じた峯岸が、なぜ自分が主演に選ばれたのか知りたがっていたため、「本を書いていて、最初に主人公をやってほしいと思ったのが峯岸さん。ビビッときました」と直感で選んだことを明かした山本浩貴監督。峯岸は「みんながオーディションで選ばれたと聞いて、さらにプレッシャーで、自分は恵まれていると思ったので、その後に入れていたご飯の予定とかを全部キャンセルして台本と向き合ったり、(共演者に)モデル出身が多いので痩せなきゃと思ったり、準備から公開までこの役一色になれたのは、主演ならではですし、すごい経験でした」と並々ならぬ意気込みで撮影に臨んだことを打ち明けた。前田敦子&大島優子超えに意欲
「今後は女優業に邁進したい?」との質問には、「実は、昔出させてもらった映画『もしドラ』では、私がモデルにも関わらず、前田あっちゃん(敦子)が主演だったという苦い思い出があり…」と振り返り報道陣を沸かせた峯岸。今回の映画初主演に両親もファンも喜んでいるとも語り、「今後、もし誰かの目に留まったり、監督がまたお仕事をしたいと言ってくだされば、女優もありかなと思っています」と目を輝かせ、「前田、大島(優子)超えを目指して行きたいと思います」と女優として活躍中の2人をライバル視していた。このほか、同イベントには高田里穂、中山絵梨奈、寒川綾奈、潮美華、冨手麻妙も登壇した。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】