土屋太鳳&山崎賢人が“二人旅”「本当に楽しい1日でした」
2015.12.09 11:00
映画「orange -オレンジ-」(12月12日公開)に出演する二人は、これまでにも同作の試写会イベントに登場。このほど、二人へのご褒美として二人旅に出かけた。
まず訪れたのは、瀬戸内海の美しい島・粟島(あわしま)にある手紙の聖地・漂流郵便局。届けたいが届けられない想いを手紙に託し保管している郵便局で、“時空を超えて想いを託す”という作品のコンセプトに共通点を感じた宣伝スタッフが土屋に教えたところ、訪問を熱望し、この旅が実現。漂流郵便局に、土屋と山崎が特別配達員として、全国から寄せられたハガキ100通の「届けられない想い」を、中田勝久局長に直接届けた。
その後、漂流郵便局の成り立ちを中田局長から教わり、保管されている1万通もの手紙を目にした二人。土屋は「今の時代、家や会社や学校など、色々なところで一生懸命踏ん張っている方たちは、孤独な気持ちになりがちだと思うんです。だからこういう場所があることによって、たくさんの方々の心が救われているのかもしれないですね」と思いを語り、山崎も「みなさんのどうしようもない想いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました」と感慨深げ。また、フェリーで粟島を離れる際には、約50名の島民がサプライズで港を訪れ、短い滞在にもかかわらず盛大に見送られながら島をあとにした。
二人が揃って、東京以外の舞台挨拶に立つのは今回が初めて。特に土屋は「ブログで大阪のファンの方から『いつか関西の方に来てね』というコメントをすごくたくさんいただいていたので、夢が叶ってうれしいです!」と、感激しきり。また、この1日を「今日は本当にあっという間でした。漂流郵便局の訪問が実現できて本当によかったです!実際に訪れて手紙を拝見し、届ける相手がいない手紙でも誰かが読むことで届いていると思うし、“心の命”を感じられる場所でした。私の心にもたくさんの想いが届いてきたので、あの場所に手紙を託した人たちに『しっかり届いているよ』とお伝えしたくなりました」としみじみと振り返った。
公開が近づく今の心境については「いよいよ今週末に公開ということで、今は赤ちゃんを産む前のような心境に近い気がしています。『早く産まれてほしい。でも産まれて自分の身体から離れてしまうことも寂しい』という感じです」とコメント。「この作品は本当にたくさんの人の想いやメッセージが込められているので、たくさんの人に届けばよいなと願っています」と思いを込めた。
山崎も「『orange』ではジェスチャーゲームをしたり、こたつに入ったり毎回楽しいことばかりで、今日も本当に楽しい1日でした!」と充実した様子で「漂流郵便局で中田局長からいろいろな想いが集まっていることを聞かせてもらいました。人は誰でも後悔があると思うし、どこにも吐き出せない気持ちがあると思います。それを文字に起こして紙に書いて残せる場所があるというのは、みなさんのどうしようもない想いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました」としみじみ。
映画の公開が近づいてきたことについては「あっという間に映画の公開で、僕も太鳳ちゃんと同じ気持ちです」と土屋に共感し、「僕は完成した作品を観た時に『10年後のみんなは翔をこんなに想っていてくれたんだ』と号泣してしまいました。皆さんにもこの作品を見てたくさんの想いを感じてほしいです」と願いを込めた。
漂流郵便局の訪問、大阪での舞台を行った二人は終始興奮冷めやらぬ中、旅を終えた。
同作は高野苺氏の人気コミックを実写映画化。主人公の女子高生・高宮菜穂(土屋)が10年後の未来の自分から届いた手紙で「大切な人がこの世からいなくなってしまう」ことを知り、今を変えようともがきながら奮闘する姿を描いた青春群像劇。菜穂が想いを寄せる東京からの転校生・成瀬翔を山崎が演じる。(modelpress編集部)
まず訪れたのは、瀬戸内海の美しい島・粟島(あわしま)にある手紙の聖地・漂流郵便局。届けたいが届けられない想いを手紙に託し保管している郵便局で、“時空を超えて想いを託す”という作品のコンセプトに共通点を感じた宣伝スタッフが土屋に教えたところ、訪問を熱望し、この旅が実現。漂流郵便局に、土屋と山崎が特別配達員として、全国から寄せられたハガキ100通の「届けられない想い」を、中田勝久局長に直接届けた。
その後、漂流郵便局の成り立ちを中田局長から教わり、保管されている1万通もの手紙を目にした二人。土屋は「今の時代、家や会社や学校など、色々なところで一生懸命踏ん張っている方たちは、孤独な気持ちになりがちだと思うんです。だからこういう場所があることによって、たくさんの方々の心が救われているのかもしれないですね」と思いを語り、山崎も「みなさんのどうしようもない想いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました」と感慨深げ。また、フェリーで粟島を離れる際には、約50名の島民がサプライズで港を訪れ、短い滞在にもかかわらず盛大に見送られながら島をあとにした。
大阪でサプライズ舞台挨拶
さらにその後、二人はそのまま大阪へ向かい、大阪市内の映画館にてサプライズ舞台挨拶を敢行。二人の登壇を知らされていなかった約500名の観客からは、壊れんばかりの歓声が起こった。二人が揃って、東京以外の舞台挨拶に立つのは今回が初めて。特に土屋は「ブログで大阪のファンの方から『いつか関西の方に来てね』というコメントをすごくたくさんいただいていたので、夢が叶ってうれしいです!」と、感激しきり。また、この1日を「今日は本当にあっという間でした。漂流郵便局の訪問が実現できて本当によかったです!実際に訪れて手紙を拝見し、届ける相手がいない手紙でも誰かが読むことで届いていると思うし、“心の命”を感じられる場所でした。私の心にもたくさんの想いが届いてきたので、あの場所に手紙を託した人たちに『しっかり届いているよ』とお伝えしたくなりました」としみじみと振り返った。
公開が近づく今の心境については「いよいよ今週末に公開ということで、今は赤ちゃんを産む前のような心境に近い気がしています。『早く産まれてほしい。でも産まれて自分の身体から離れてしまうことも寂しい』という感じです」とコメント。「この作品は本当にたくさんの人の想いやメッセージが込められているので、たくさんの人に届けばよいなと願っています」と思いを込めた。
山崎も「『orange』ではジェスチャーゲームをしたり、こたつに入ったり毎回楽しいことばかりで、今日も本当に楽しい1日でした!」と充実した様子で「漂流郵便局で中田局長からいろいろな想いが集まっていることを聞かせてもらいました。人は誰でも後悔があると思うし、どこにも吐き出せない気持ちがあると思います。それを文字に起こして紙に書いて残せる場所があるというのは、みなさんのどうしようもない想いを置いておける貴重な場所になっているんだなと思いました」としみじみ。
映画の公開が近づいてきたことについては「あっという間に映画の公開で、僕も太鳳ちゃんと同じ気持ちです」と土屋に共感し、「僕は完成した作品を観た時に『10年後のみんなは翔をこんなに想っていてくれたんだ』と号泣してしまいました。皆さんにもこの作品を見てたくさんの想いを感じてほしいです」と願いを込めた。
漂流郵便局の訪問、大阪での舞台を行った二人は終始興奮冷めやらぬ中、旅を終えた。
同作は高野苺氏の人気コミックを実写映画化。主人公の女子高生・高宮菜穂(土屋)が10年後の未来の自分から届いた手紙で「大切な人がこの世からいなくなってしまう」ことを知り、今を変えようともがきながら奮闘する姿を描いた青春群像劇。菜穂が想いを寄せる東京からの転校生・成瀬翔を山崎が演じる。(modelpress編集部)
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