織田裕二、4年ぶり映画主演「こんな役は演じたことがない」 吉田羊と夫婦役で初共演
2015.11.18 10:37
俳優の織田裕二が、4年ぶりに映画主演を務めることがわかった。
超人気シリーズとして2012年に興行収入59.7億円という大ヒットを記録して惜しまれつつ完結を迎えた「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(2012)以来、4年ぶりに織田がスクリーンへ帰ってくる。今回主演を務めるのは映画「ボクの妻と結婚してください。」。
今作はある男の一風変わったエンディング・ノート、「ボクの妻と結婚してください。」(樋口卓治著)が原作。テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、愛する家族の未来のために、残された時間を使って妻の「最高の結婚相手」を探し出すストーリー。2012年に単行本が刊行されるや、斬新なアイディア、そして心温まる物語が支持され、世代を問わずまさに究極の恋愛バイブルに。そして来秋、今考えうる最高の布陣を得て「ボク妻」がスクリーンに登場する。
メガホンを取るのは「阪急電車 片道15分の奇跡」(2011)「県庁おもてなし課」(2013)を監督し、繊細な人間ドラマの描写が高く評価されている三宅喜重監督。主人公と家族の複雑な心情の変化だけではなく、“笑い”や“驚き”も細やかに演出する。「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことが出来た」「こんな役は演じたことがありません」と語る織田は、今作で愛する妻と子の幸せを願い突き進む“強さ”、いつ尽きるとも分からない自分の命に翻弄される“弱さ”を併せ持つ新しい人物像=主人公・三村修治に挑戦する。
さらに修冶の見初めた“結婚相手”伊東正蔵役を「神様のカルテ」シリーズ(2011・2014)での熱演も記憶に新しい原田泰造、元敏腕リサーチャーで現在は結婚相談所を経営する修治の良き理解者、知多かおり役を女優として常に第一線で活躍する高島礼子が演じるなど、実力派俳優陣が出揃った。(modelpress編集部)
今作はある男の一風変わったエンディング・ノート、「ボクの妻と結婚してください。」(樋口卓治著)が原作。テレビ業界の第一線で働く敏腕放送作家が余命宣告を受け、愛する家族の未来のために、残された時間を使って妻の「最高の結婚相手」を探し出すストーリー。2012年に単行本が刊行されるや、斬新なアイディア、そして心温まる物語が支持され、世代を問わずまさに究極の恋愛バイブルに。そして来秋、今考えうる最高の布陣を得て「ボク妻」がスクリーンに登場する。
メガホンを取るのは「阪急電車 片道15分の奇跡」(2011)「県庁おもてなし課」(2013)を監督し、繊細な人間ドラマの描写が高く評価されている三宅喜重監督。主人公と家族の複雑な心情の変化だけではなく、“笑い”や“驚き”も細やかに演出する。「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことが出来た」「こんな役は演じたことがありません」と語る織田は、今作で愛する妻と子の幸せを願い突き進む“強さ”、いつ尽きるとも分からない自分の命に翻弄される“弱さ”を併せ持つ新しい人物像=主人公・三村修治に挑戦する。
妻役は初共演の吉田羊「この上ない喜び」
そして修治の妻・三村彩子役には、映画・ドラマ・CM・舞台などあらゆるジャンルで活躍し、今最も輝く女優・吉田羊が決定。余命僅かな修冶の「思いつき」と真摯に向き合い、覚悟を決めて夫に寄り添うヒロインを演じる。タイトルからすでに惹かれたという吉田は「織田さんは、ずっとテレビで見ていた憧れの方。その方と夫婦役でお芝居させていただけるなんてこの上ない喜び。織田さんと築く温かい夫婦関係に、笑い泣きしていただけたら幸いです」とコメントを寄せている。さらに修冶の見初めた“結婚相手”伊東正蔵役を「神様のカルテ」シリーズ(2011・2014)での熱演も記憶に新しい原田泰造、元敏腕リサーチャーで現在は結婚相談所を経営する修治の良き理解者、知多かおり役を女優として常に第一線で活躍する高島礼子が演じるなど、実力派俳優陣が出揃った。(modelpress編集部)
織田裕二コメント
『ボクの妻と結婚してください。』いただいた時に、まず面白いタイトルだなと思いました。そして脚本を読んでクスッと笑えて、すぅーっと涙が流れました。こんな役は演じたことがありません。「人恋しくなる季節」、人の優しさが心地よく染みました。今、僕はこの作品に出逢えてとても嬉しいです。吉田羊コメント
『ボクの妻と結婚してください。』なんて、タイトルからしてもう観たい。台本を読ませていただいたらこれまたさらに観たい。映画が完成した時、この「観たい」をきちんと「満足」に変えられるよう、精一杯『妻』の務めを果たしたいと思います。織田さんは、ずっとテレビで見ていた憧れの方。その方と夫婦役でお芝居させていただけるなんてこの上ない喜び。織田さんと築く温かい夫婦関係に、笑い泣きしていただけたら幸いです。原田泰造コメント
伊東正蔵役を演じる曲がったことが大嫌い原田泰造です。最初台本を読んだとき、織田さん演じる修治の家族を思うまっすぐな気持ちに胸が熱くなりました。そして、結婚っていいなあと改めて思いました。僕が演じる伊東という人物は真面目で誠実な男です。この男の魅力を皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います。高島礼子コメント
死が他人事と思えなくなった最近、この物語は勇気を持たせてくれる。家族、友人達の存在に感謝したくなる。主人公の三村の決断は、とても真似出来ないが、共感出来る。切ないのに、楽しいと思える心温まるストーリーです。原作・樋口卓治氏コメント
「事件は会議室で起きてるんじゃない」とは逆で放送作家の仕事は会議室で行われます。視聴者の笑顔を思い浮べながらせっせと企画を考える。それはとても楽しい作業です。三村修治は人生最後の企画を、妻の結婚相手を探すことに決めました。最後くらい愛する妻のために企画を考えたい。放送作家で培った全てを捧げたいと思いました。誰かのために一生懸命何かを考える。そこには愛が宿ります。映画に関わるみなさんが観客のために考えた愛を楽しみに拝見させていただきます。「ボク妻」をよろしくお願いします。
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