オダギリジョー「自分でも美しく見えた」主演映画に手応え
2015.11.14 16:03
俳優のオダギリジョーが、主演映画の出来栄えに自信をのぞかせた。
14日、都内にて行われた映画『FOUJITA』の初日舞台挨拶に、中谷美紀、小栗康平監督とともに出席。客席の男性ファンから飛んだ「オダギリさーん」という声援を受けたオダギリは「黄色くない声援ありがとう(笑)」と感謝を述べた。
出来栄えに自信「自分の良さを引き出してもらった」
撮影は約1年前、パリで1ヶ月、日本で3ヶ月かけて行ったといい、オダギリは「もうそれからそんなに経ったんだなぁと思います。自分で言うとあれだけど(笑)、自分の良さを引き出してもらった。完成した映画をみて自分でも美しく見えた。自画自賛じゃないですよ(笑)。偶然出たので、いい気になっているわけではありませんよ」と出来栄えに自信をのぞかせ、「『FOUJITA』がオダギリの代表作と言ってもらえればと思います」とコメント。中谷も「映画の中のオダギリさん、素敵ですよね。私もみとれました」と称賛の言葉を送った。“束の間のデート”を告白
撮影時のエピソードを振り返った中谷は「秋田にロケバスでみんなで10時間ぐらいかけて撮影にいったんですが、そこのシーンは全カットされていました(笑)」と告白。「そこの美術館で、秋田の行事を描いた藤田画伯の絵をオダギリさんと見ました。束の間のデートです(笑)」と続け、「オダギリさんが私服で漢字で鳶と書いたニッカポッカをはいていらして、そればとてもお似合いになっていて素敵だったんです」と回顧。すると、オダギリは「中学生の時に母親が似合うと思うと買ってくれたニッカポッカで、気にいって20年ぐらい愛用しているんですよね」と照れ笑いを浮かべた。(modelpress編集部)
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