玉森裕太らに絶賛された西内まりや(C)2015「レインツリーの国」製作委員会【モデルプレス】

西内まりやの“熱意”をキスマイ玉森裕太らが絶賛

2015.11.13 18:25

モデル・女優・歌手として活躍する西内まりやが、Kis-My-Ft2の玉森裕太らに絶賛された。

  
映画「レインツリーの国」(11月21日公開)で共演する二人。同作は「阪急電車」「図書館戦争」シリーズと映像化が相次ぐ人気作家・有川浩氏の同名恋愛小説を実写化。「忘れられない本」をきっかけにメールから始まる純愛ストーリーで、主人公・伸(しん)こと向坂伸行を玉森が、感音性難聴になってから、長い髪で補聴器を隠し、自分の殻に閉じこもって生きて来たヒロイン“ひとみ”こと人見利香を西内がそれぞれ演じる。今回が映画初出演となった西内は、感音性難聴のヒロイン・ひとみといった難役に体当たりで挑んだ。

西内まりや(C)2015「レインツリーの国」製作委員会

入念な役作りで難役に挑む

ひとみを演じるにあたり「私生活もなるべく1人で過ごしていました。何かを抱えて1人で生きる気持ちを身につけたくて、自分を殺そうと考えました」と入念な役作りに臨んだ西内。自分の殻に閉じこもり、内向的なひとみは、西内とは正反対な役柄。そして感音性難聴を抱えているという西内自身が経験しようのない点を補うために、耳栓をして日々を過ごしたり、実際に難聴者の方の話を聴いたりして、役作りをしていったという。

障がいを持ってはいても、ひとみは普通の女の子ということを念頭に脚本を読み進めたという西内は、音のない芝居のなかで、誰しもが持っている切ない思いと孤独を感じ取り、“ひとみ”に近づけたそうだ。

西内まりや(C)2015「レインツリーの国」製作委員会
西内まりや(C)2015「レインツリーの国」製作委員会

主演の玉森&監督からの絶賛

三宅喜重監督は「一生懸命で負けず嫌いなんですよ。出来ないとすごく悔しがって『もう一回!』とよく言っていました。感音性難聴を演じるにあたって耳の不自由な方々にお話を伺いにいった時も、積極的に質問していました」と西内の熱意を紹介。また「映画出演が初だとは思えませんでした。難聴の方でも聞こえ方って様々だと思うんです。そんななか、西内さんはひとみの耳を表現した。ひとみが聞こえていた、聞こえなかった音を表現していたんです」と絶賛した。

髪をばっさりカット(C)2015「レインツリーの国」製作委員会
主演の玉森も、物語の全てが動き出す重要な場面をあげ「ひとみが、感音性難聴であることを初めて伸に打ち明けるエレベーターのシーンは何度も撮りました。西内さんが『もう一回!』と情熱をもって臨んでいて、僕も更に気持ちが入りました」と西内に刺激を受けたようだ。

映画のワンシーン(C)2015「レインツリーの国」製作委員会
撮影にあたり、西内が実際に髪を30センチ切ったことでも話題に。劇中で、ひとみは新しい一歩を踏み出しているが、三宅監督は「序盤のひとみの垢抜けない姿は、とても慎重に調整しました。だって西内さんご自身が普通にしていてもとても可愛い方なので(笑)どうしたらイモっぽさが出るのだろうと西内さんと試行錯誤しました。おかげで後半のひとみとの差を気持ちいいくらいはっきりと表現してくださいました」と撮影秘話を明かした。(modelpress編集部)

映画のワンシーン(C)2015「レインツリーの国」製作委員会
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. キスマイ玉森裕太、人見知り克服ならず?西内まりやが暴露「謝られました」

    モデルプレス

  2. 西内まりや&lolが受賞!読者が選ぶ「ベストアーティストアワード2015」<結果発表>

    モデルプレス

  3. 西内まりやの“癒し”「無理やりでも作るようにしている」モデルプレスインタビュー

    モデルプレス

  4. 西内まりや“猫耳”衣装に照れ「猫ちゃんになっちゃいました」

    モデルプレス

  5. 西内まりや、従兄妹のラグビー西内勇人選手との交流明かす

    モデルプレス

  6. 西内まりや「死にそうでした」過酷な日々を乗り越えて―「エンジェル・ハート」主題歌も語る<モデルプレスインタビュー>

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 4月のカバーモデルは「片思い世界」広瀬すず・杉咲花・清原果耶

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    Snow Man宮舘涼太、映画単独初出演決定「火喰鳥を、喰う」謎多きキーマン役「新たな一歩を踏み出せた」

    モデルプレス

  2. 02

    西野七瀬、劇中でAKB48の名曲歌唱した理由明かす 高橋文哉も絶賛「キーを外さないでいてくれる」【少年と犬】

    モデルプレス

  3. 03

    高橋文哉、原作者からのサプライズレターに歓喜 役作りの苦悩も明かす「いろんな道のりがあった」【少年と犬】

    モデルプレス

  4. 04

    山下美月、“最強ギャップ男子”に「強敵すぎる!」胸キュン場面を赤裸々トーク<モデルプレス特別企画「山田くんとLv999の恋をする」女子会>

    株式会社KADOKAWA

    PR
  5. 05

    鈴木亮平、有村架純とは「すごく相性がよかった」“同じ出身地”関西弁で意気投合【花まんま】

    モデルプレス